トムソーヤーに絵本読み聞かせ -15ページ目

エリカ・バドゥの新作からFUNKの深みへ

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 エリカ・バドゥの新作を買った。

 沢尻エリカではもちろんない。

 タワーレコードのポップでは、「前作品は、アンダーグラウンドすぎたけど、今回はオーガニックな本来のエリカ・バドゥに戻った」というような解説が‥

 でも、僕は前回が素晴らしかったから今回に期待してたんだけどね。


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 前作品も今作品も、ジョージ・クリントン率いる伝説のファンク集団、FUNKADELICやPARLIAMENTを彷彿とさせるジャケデザインだ。

 それにしても、FUNKADELICやPARLIAMENTがYOUTUBEで簡単に見ることができるとは、すごい時代です。昔はレアなビデオ屋でしか見ることできませんでしたから。







 なんて、感心しながらYOUTUBEを見てたら、あの星形グラサンと星形ベースのFUNK野郎ブーツィー・コリンズとスヌープ・ドッグが共演しているビデオが‥

 すごい‥けど、わかるひと少ないかも




ipad買うべきか?kindle買うべきか?

週刊 ダイヤモンド 2010年 5/15号 [雑誌]/著者不明

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 ipad買うべきか?kindle買うべきか?

と迷っている。しかし、

 ipad買うべきか?iphone買うべきか?で迷っている人の方が多いのかも‥

 電子書籍は、まだ英語が主流で、日本の書籍・マンガはいまから開国ということで、kindleは視野に入っていない日本人は多いと思う。

 個人的には、電子書籍でメルヴィルやらポール・オースターやらチャンドラーやらポーやらたくさん詰め込んで、好きな時に取り出したいので、電子書籍に非常に興味がある。同時に、マックユーザーなので、多機能かつマックと同期できるipadが魅力的だ。

 だから、ipad買うべきか?kindle買うべきか?なのだ。

 週刊ダイヤモンドの「アップル丸かじり」特集は、西和彦氏の発言がおもしろかった。グーグルは「情報は無料」というウェブの常識に立脚しているが、

 アップルの細大の功績は、「それまでタダだったものから、おカネをとったこと」にある。
 
 アップルは、ビデオを見る端末としてipadを普及させておいて、そこに有料のビデオ販売モデルを持ち込むだろう。







 電子書籍の今後を占うには、この本も参考になる。


iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏 (brain on the e.../西田 宗千佳

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横浜にぎわい座で立川談春を観る幸福

赤めだか/立川 談春

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 先週、横浜にぎわい座で、立川談春の寄席を楽しんだ。

 談春は、en-taxiの連載で、修業時代の回顧録『赤めだか』を読んで夢中になり、CDやらDVDを購入していたが、ようやくライブでお会いすることができた。

 やっぱり、生ですよね。談春、うまいよなぁ。

 超越の話術によって、江戸時代?異次元にタイムトリップしました。

 しかも横浜で、というのが横浜在住者には贅沢です。

 野毛という下町で落語というのも、ホントにドンピシャ。

 落語の良さは、「他人に対して寛容になれる」ということもある。会社にいると、細かいことが気になってきて、ギスギスするもんだけど、落語の登場人物のように、救いようのないほど自堕落で、あほなのにあっけらかんと楽観主義なのを目の当たりにすると、「もう、細かいこと、いいんじゃない」と、人間としての器量もでてくるし、生きる力も強くなる。

 それで思い出したのが、痛くない注射針を量産化した「世界一の職人」岡野雅行さんの言葉。

人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書インテリジェンス)/岡野 雅行

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(落語は世渡り力の教科書だ)

 落語を聞き込んで、そこに込められている発想や知恵を身につけてみなよ。

 商売観や仕事観が間違いなく変わるね。

 古典落語を聞かないヤツにいい発想なんかできっこない。

 これはオレの結論だ。





 ところで、にぎわい座には、立川志らくも、よく出てる。

 彼の本も、購入したままほったらかしだから、読まなきゃ!

 『赤めだか』読んでない人は、要Check it out!!







雨ン中の、らくだ/立川志らく

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立川談春/立川談春“20年目の収穫祭”

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悪夢を紡ぎ出すDJ Spooky




 探偵はベットに身を横たえ、目を閉じる。

 誰かが、桜木町にグラフィティをペイントしている。探偵が眠り、夢を見ている時だけに。

 落書きされた数々の文字は、壁に絡みつく毒蛇だ。

 それらはいわば、悪夢の楽譜、無意識の地図みたいなものか。

 人知れず、闇に紛れて、スプレー片手に、誰がグラフィティを描く?

 私が?彼が?だれかが?だれもが?






 悪夢を編集するDJだっているだろう。

 たとえばDJ Spooky

 彼ならDISCをまわして悪夢を紡ぎ出すことが可能

 




 僕らの悪夢は悲しいことに、どうしたって

 拭い去ることはできない

 だから、僕らは桜木町のグラフィティが織りなす

 襞に身を潜めて、妖怪どもと巡り逢いホラ話を語る

 DJ Spooky は夢の地図作製者、われらの道しるべとなろう

 

エドガー・アラン・ポー『大鴉』




 エドガー・アラン・ポーの『大鴉 The Raven』という詩を読んで、たちまちポーの小説を読み返さなければならないという思いに駆られた。

 エドガー・アラン・ポーと言えば、『モルグ街の殺人』という探偵小説クラッシックで皆さんもご存知?のアメリカの大家。(アラフォー世代にとっては、周知だと思うけど‥学校の図書室に必ずあったよね)

 大鴉は、いわゆるカラス=烏ではなく、もっと巨大なワタリカラスという種で、日本で言えばヌエ=鵺のように不吉な存在で、カーカーと鳴くわけでもなく、不気味な鳴き声を発するという。

 一言で言って『The Raven』は暗くて不気味、しかし大仰でティム・バートンっぽいところもある魅力的な詩だ。








 詩の主人公は、寒くて陰気な12月の夜、死んだ恋人レノーアへの想いに囚われ、妄想めいた体験をする。

 まず、ドアをコツコツとノックする音が聞こえるが、誰もいない。


「レノーアかい?」
こちらの声に木魂して声が返ってくる
「レノーアかい?」
それっきりだ、なあんのこともない!


 彼は、窓の外を確かめてみる。風のいたずらだろうと。


こう言いながら、窓を大きく
押しあけた。と、顔をかすめて
さっとはためく風と音。
それとともに舞いこんだのはまるで
昔の物語に出るような大鴉だ!



この大鴉、何を聞いてもnevermoreという絶望的な語を、喉から絞り出す。

nèvermóre
副 詞⦅文語⦆二度と…しない(never again). ▼PoeのThe Raven(1845)で大ガラスの声を表す.


 もう二度と、わが魂はレノーアを抱けない、そして、こころの暗闇の象徴、大鴉は、わたしのもとを離れることはない。大鴉は自分自身から生まれでた絶望だが、自己を浸食する死そのものでもある。

 この絶望、版画家の柄澤齊さんに挿絵を描いてもらえれば素晴らしい本になりそうだ。


わが魂は、
床におちた鴉の影に閉じこめられて、天国に
舞いあがることは
けっしてできなあい Nevermore!



 1849年、ポーは、病弱の妻ヴァージニアが亡くなった2年後、ボルチモアの路上で飲んだくれて死んだ。





大鴉―ポー訳詩集 (加島祥造セレクション)/エドガー・アラン・ポー

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ポー詩集―対訳 (岩波文庫―アメリカ詩人選)/エドガー・アラン・ポー

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妖怪マニア必見の水木しげる本でてますねぇ

Pen ( ペン ) 2010年 5/1号 [雑誌]/著者不明

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 Pen(2010年5月1日)『水木しげる大研究』

 要チェック!ですが、ブログで触れてなかった。

 個人的に注目したのは、

(1)水木先生1996年作の童話『妖精をたずねて』
   →さっそくこどもに読み聞かせ

(2)鬼太郎の顔の変遷(1954~1980)

(3)水木しげるを敬愛する、14人の証言。

 →学生時代の呉智英がアルバイトで、水木さんの膨大な蔵書を読み、マンガに使えそうな話をノートに書き出していたそうな‥うらやましい‥

 連休中は、『私はゲゲゲ』を読み、神秘家?夢想家?としての水木先生の一生を概観できましたが、その中でも、先生の幼少時代に大きな影響を与えたのんのんばあに惹かれた。

 今日は、『のんのんばあとオレ』買いに行こ。

 この本、フランス語版もアマゾンで買えます。フランスで大絶賛で賞までもらったそうですが、大きい本なので細かい描写が堪能でき、マニア羨望の書のようですよ。



私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝 (角川文庫)/水木 しげる

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のんのんばあとオレ (ちくま文庫)/水木 しげる

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のんのんばあとオレ/水木 しげる

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NY妄想(その2)脱臼したリズムのカリスマ




 ニューヨーク、ブルックリン妄想続き。

 昨日紹介したMETHODMANの師匠、Wu-Tang Clanの総帥RZA

この人のクリエイトするビートは脱臼しているとしか言いようのない、予想外の調子っぱずれ、不協和音の連続。

 そこに裏街道の息づかいMETHODMANのラップが乗っかると最強となる。昨日のBring The Painもそうだ。

 今回のBrooklyn Babiesのビデオクリップも、なんともいいようのない感じ。

 NYを車でぶっ飛ばすRZA、ワープをしているように光が後ろに流れていく。車のスピードがいきなり高速化し、リズムもぎゅうっと加速するところが、何度見ても、クール!!

 麻薬キメてるんだろうけど‥

 それにしても、ブルックリンの裏街道は怖そうですな。あくまでも妄想ですが。




NY妄想(その1)裏街道の息づかい





 ここのところ、いまだに行ったこともないニューヨークに妄想を抱いている。

 ポール・オースターのニューヨーク3部作を読んだばかりからかもしれない。

 ニューヨークの、しかもブルックリンとなると、METHODMANのことを想起する。

 裏街道の息づかい、危険な呼吸法から繰り出されるドスのきいたライムが、人間の暗い部分にベース音をズンズンドスドス響かせる。

 特にこのBRING THE PAINのビデオクリップでは、暗闇を走るグラフィティだらけのバスに乗ったMETHODMAN御一行が、狂人のように踊り、唸る。

 このバスはどこへ行くのか?

 狂犬たちの天国へ、理性を一瞬で燃やし尽くす炎に満ちた地獄へ、

 あなたの正気と狂気の境目を突っ走る!!








『コロンブス 永遠の海』マノエル・ド・オリヴェイラ




 神保町の岩波ホールで『コロンブス 永遠の海』を観た。

 監督は、ポルトガルの巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ。なんと101歳。

 この映画は、「コロンブスはイタリア人ではなく、ポルトガル人だった」という新説を題材にしているが、ややこしい謎解きをするわけではない。

 「監督の映画は、すべてリアルなものですか?」と問われて、



 リアルであろうとしていますが、人間の感性を追い求めると作品は複雑化し、結局はリアルではなくなります。ジョゼ・レシオは、「我々は難解なものを避け、単純で明快であるべきだ」と述べています。単純化は思考をより深めます。



 ほんとに恐ろしいほど純化された1時間15分の映像。

 最近のテレビやハリウッドの説明づくしに慣れた人は、精神浄化になるかも。

 1940年代、夜のニューヨーク湾にポルトガルからの船が入港するシーンが素晴らしかった。濃霧で視界が遮られる中、その向こうでぼんやりと灯るマンハッタンの摩天楼。

 その後、本屋街をぶらぶらして、カレーを食べて帰った。

 この欧風ポークカレー辛口が意外においしかった。濃縮された旨味のなかに、スパイスが繊細に、スパークリングしながら口の中に広がる感じ。

 『カヴィアル』という店、結構、有名なのかしら?


藤岡弘さん、仮面ライダーキバならOKですか?




 仮面ライダー1号の藤岡弘さんが、「最近の仮面ライダーが、携帯やカードでお手軽に変身するのは、なっとらん。仮面ライダーは改造人間の苦悩を抱えているもんだ」という趣旨の苦言を呈していたという。

 ウィキペディアによると、1号、本郷猛は、

城南大学生化学研究所の学生。知能指数600にしてスポーツ万能という、頭脳・肉体共に類稀なる能力を持つ優秀な人間だが、そのために悪の秘密結社「ショッカー」に拉致され、バッタの能力を持つ改造人間にされてしまう。しかし脳改造の前に脱出。人間ではなくなったことに苦悩するも、人類の自由を守るために「仮面ライダー」となってショッカーと戦うことを誓う。


 という、それは大変な身の上なので、まあ、最近のライダーがお気楽に見えても仕方がない。

 でも、仮面ライダーキバもいいんすよねぇ。ホント、ガルルフォーム変身シーン、まあ見て下さい。





 また、変身についても、仮面ライダー1号は、


 変身ポーズは無く、ベルト「タイフーン」の風車(ダイナモ)に風を受けることで変身する。そのため、サイクロンで疾走しながら変身したり敢えて高所より飛び降りたりするという描写が多かった。また、密室では風を受けることができないため変身不能になるという弱点もあった。


 ううむ、風がないと変身できないとは、あまりに不自由な‥

 わたしは、仮面ライダー1号原理主義というよりは、仮面ライダーアマゾン異端派なので、仮面ライダーキバに親近感があるんですけど‥

 まあ、ドッガフォーム変身シーンも見て下さいな‥

 カッコイインんで、ゲーセンでいつもこいつで闘っています。






 ほら、カッコ良かったでしょ!

 プロレス的なアクションと、80年代をプレイバックするシーンが、アラフォー世代を刺激するのかもしれないですね。

 それに、キバにも、本郷猛のように、人間とファンガイア族(人間の姿を借り、人間の生命エネルギー・ライフエナジーを糧として生きるモンスター種族の一種)のハーフとしての苦悩があるんです。

 ついでに、バッシャーフォームも見てって下さいな、お客さん‥