トムソーヤーに絵本読み聞かせ -12ページ目

MIDORI 砂漠ラクダノート「逃亡者 フラッシュ点滅」

※版画家・柄澤齊の挿絵切り抜き(日経夕刊で連載中、小池真理子の小説『無花果の森』の挿絵)をラクダノートに貼り続けている。

4月19日ブログ:MIDORI 砂漠ラクダノート「不安の心的状態4コマ」の続き


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男は逃走している。

敵から、そして警察から‥

よくある話。映画や犯罪小説なんかでは必ずだれかが逃げている。

そして見つかる。見つからなくては話にならない。

雨の降る中、暗がりで、スポットライトを浴びる。


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地下に潜り込み、世間から隠しつづけた男の顔が、

眩い光線を浴びて、不可視から可視へ、

海底から水面に浮上する潜水士の顔面のように現れ出る



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雨の中、点滅するライトが、顔を手で洗うように映し出したり、消滅させたりする。

人間は、点滅する光の中で存在し続けられるのか?

あやふやな生



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詩人の謎めいた言葉がある

人は光を直視することができない 

影だけが唯一の肉体
  (田村隆一)



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逃亡者を追うプロフェッショナルもいる。

『ダシール・ハメット伝』ウィリアム・F・ノーラン著、ひさしぶりに読みはじめた。

「私のこの本は、1894年にメリーランドで生まれ、1961年にニューヨークで死んだ、矛盾に満ちた人生を送った一人の男の物語である」

探偵小説家のハメットは、ピンカートン探偵社で働いていたことがある。


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公表された数字によると、彼らはわずか十五年のあいだに、「千人を越える偽造者、盗賊、こそ泥、そして追いはぎをつかまえた」 のである。


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ピンカートンは“プライヴェット・アイ”という用語を嫌っていた。だが、そもそもこの呼称は、“我々は眠らない”の標語とともにパッチリ開いた目がすりこまれていたピンカートン社のトレード・マークに由来している。

その会社では探偵を“オペラティヴ”と呼んでいた。創設者であるアラン・ピンカートンは、実際には地味で地道なものであるこの仕事にはその呼び方がふさわしいと考えていた。



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逃亡者には、必ず追跡者がいる。

逃亡者は、点滅の中に生きるしかなく、なかば世の中に存在しない。

それならば、どのように生きるべきか?

不眠の世界。

詩人はふたたび謎めいたことを言う



視力はいらない

ゆっくりと鈍行列車からおりればいいい
 (田村隆一)



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最近、気にいっているIpadの壁紙

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最近、Ipadの壁紙に個展開催中の大竹伸朗さんの絵をつかっている。

お気に入りは2匹のクラゲ。

爽やかなブルーにクラゲが白い雲のように流れている。

個展、終わりそうだから早く行かなくっちゃ!!

http://www.takeninagawa.com/



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宮島から、ちょっと変わった手紙

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このごろ手紙を書かない。

なのに、文具としてそそられてレターセットを衝動的に購入したりする。

それでも手紙を書かない。

そんな僕がひさしぶりに手紙を息子と出した。



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しゃもじの葉書。

切手つきで180円とかいう値段だった。

息子がインスピレーションに満ちた抽象画?を担当し、僕が文章を書き入れた。

そしてふるめかしい真っ赤なポストに投函した。

この手紙は宮島から海を渡り、貨車につまれてゴトゴトと横浜まで運ばれた。

アップルとグーグルはなにを目論む?

アップルvs.グーグル

¥767
楽天


『アップルvsグーグル』

刺激的な本。世界を動かすエクセントリックな集団。

特にiTunesが、近いうちクラウド化するだろうという予測には、あっ、そうか!と思わされた。iPadに母艦コンピユーターが必要なくなれば、完全に自立した存在になるということ。ふーん。

本の内容をまとめるのは面倒なので、引用されたスティーブ・ジョブズの名言に惹かれたのでご紹介。


何か問題を解決しようと取り組むと、最初は非常に複雑な解決方法が頭に浮かんでくる。多くの人びとはそこで考えるのをやめてしまう。

でも、そこでやめず、問題をさらに突き詰め、タマネギの皮をもう何層かむくように頑張っていると、しばしば非常にエレガントかつシンプルな答えにたどりつくことができる。

多くの人びとは、そこにたどり着くまでの時間もエネルギーもかけていない。

ゴダール新作




ゴダールの新作『socialism』

予告編で全編を高速ですべて見せてしまうなんて
ことは、いまだかつてなかったはず

しかも、生々しい光に満ちた相変わらずの映像

はやく劇場で見たいものです

MIDORI 砂漠ラクダノート「愛の世紀 サイケデリック」

※版画家・柄澤齊の挿絵切り抜き(日経夕刊で連載中、小池真理子の小説『無花果の森』の挿絵)をラクダノートに貼り続けている。

4月30日ブログ:MIDORI 砂漠ラクダノート「BLACK and WHITE」の続き





世の中から逃亡中の男と女

その関係は、「BLACK and WHITE」から、

新たな段階に入っていく

ジャンリュック・ゴダールの『愛の世紀』のように

白黒に、世界を溶かし込む原色のamour=愛が、充溢する



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世を捨てた男と女の

無感覚で解離的な世界感に

電流が走り



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原色のサイケデリックな色彩が

いつもの男女の形象を彩り始める


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お決まりの頭部の形象が

これでもかと繰り返されたが、

柄澤齊さんは、ここに持って行く計算だったのか


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まさに『愛の世紀』がはじまる


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NEW YORKの一目惚れ!!ワオ

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街角のダンディズム・ブログ『THE SARTRIALIST』

http://thesartorialist.blogspot.com/

男のダンディズムだけでなく、美しい女性、個性的な女性の写真もここのところ多い。

流行りの単なる追っかけではなく、服装を超えた強固な人格がちゃんと主張しているのです。

最近このブログで紹介された写真を見ると、ホントにニューヨークに一度行きたくなる。


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『背中まで45分』の謎

7月20日ブログにて、井上陽水と菊地成孔の『背中まで45分』YOUTUBE版を紹介後、オリジナルを、iTUNESTOREで購入てダウンロードし、気に入って毎日聴くようになった。





出会いの場所は ホテルのロビー
目と目があって あいさつはなく
夜は始まり それが45分前



井上陽水の『背中まで45分』はこのようにはじまる。


会話の為に 名前を聞いて
ありふれた名で すぐに忘れた
指が動いて それが35分前
それからよりそい 二人で恋をし
長い廊下 転がされて
迷い込んだ ホテルラウンジバー



「45分前」から「今」までの時間経過を追って、歌は進行する。


二人で飲んだ トロピカルシャワー
めまいのように はじけてとんだ
歌も聞こえて それが25分前
笑った後は けだるい気分
眠りませんか? 僕の部屋でも
夢に向かった それが15分前
二人で手をとり ダンスをしながら
出てゆくのを 見送るには
誰もいない ホテルラウンジショウ
部屋に入れば それがちょうど5分前



丁寧に時間をなぞり、
そしてクライマックス、「今」にたどり着く。


ドレスを脱いで 抱き合う時に
背中の指が 静かにはねた
それがちょうど それがちょうど 今
背中まで45分



ところで、この歌は5分50秒続く。
女と抱き合い、女との出会いを回想し始めた「今」が、「目と目があった」夜の始まりから45分経過した時点だとする。
すると、「回想を始め」=「歌い始め」てから5分経過したところで歌われる「今」と、5分のズレが生じてしまうということか?


いや、そうではなく、この悦楽の「今」は、歌という非在の、「どこでもない場所」にのみ存在しているのだろうか?

あるいは、45分間のアバンチュールの記憶が、男の脳裏で一瞬の夢のごとく閃きはじけた、その一瞬を、歌は世界の外に連れ出して引き延ばし、5分50秒の失踪状態を作り出しているのか?

そもそも、歌っている私は、常に、45分前を歌う時も15分前を歌う時も、「今」を生きているのだけど‥女を抱いてはいない。

そんなくだらない時間の錯綜の謎を、愉楽的な歌がなし崩し的にどうでもよくしてしまう、ほんとうに素敵な歌だ。

夏休みに厳島(2)GR21 銀塩バージョン

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昨日につづき、厳島=宮島の写真。今回は銀塩写真のデジタル化。

愛機GR21を久しぶりに使用。

デジタルカメラよりもより、
無意識に訴えるかんじのモノ・カタチ・イロ


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酷暑の中の白昼夢のように撮れてる


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宮島には、もちろん船で渡る。

高校生の頃、花火大会に行った記憶とかごちゃごちゃと湧いてくる。


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船はフェリーで、さすがに帆船ではないけど、

商店街には、帆が張られている。


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今回は、おいしいお好み焼きに遭遇しなかった。
残念!


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鮮烈なRED


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潮が引いた海岸には、海藻のグリーンがびっしり


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やはり、荘厳なものは、広角で捉えるべきか?


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フィルムカメラは、撮影してから現像するまで、

暗闇の中=記憶の中で寝かされるぶんだけ、

われわれの無意識で発酵するのかも


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というより、もうすこし

デジタルカメラ撮影術を磨くべきということか


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夏休みに厳島(デジタル記録編)

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9月はじめに帰省して、廣島の厳島に車で小旅行。

厳島=宮島は、個人的に思い入れのある場所。世界遺産でもある。

小泉八雲=ラフカディオハーンの『耳なし芳一』を青空文庫で原文をダウンロードし、ipadで読んでるところだったので、平安時代の平家の栄華を妄想。


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厳島神社は、ほんとうに神秘的だ。

潮の干潮、季節の違いによって、様々な表情を楽しめる。

巫女さんたちもカワイイ。



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潮の引いた砂浜には、カニがたくさんいるが、平家の落武者の顔を背負った平家蟹ではない。


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お賽銭は投げたけど、おみくじはしなかった。


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たまたま、結婚式に遭遇した。ここでもできるのか‥



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広島のお酒、「竹鶴」は僕の結婚式の祝い酒として、皆さんに振る舞ったっけ‥



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「勉強ができますように」という願いが書き込まれた絵馬がかわいらしい。


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「闘魂」「特攻」「根性」「必勝」「一番」

すべて昭和の言葉。



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名前いりのタオルを買うひと、いるのかな?


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ここのところ、外国人観光客が多くなって、いままでのおみやげものが売れなくなっているらしい。


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