風絵本「きみと風」 | えほんらへん

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絵本専門士としての活動や、絵本セラピー(R)、絵本読み聞かせのこと…。
大人も子どももお気に入りの1冊を見つけてほしいなと思っています。

新緑に吹く風が気持ちのいい季節になしました。

 

すっかり忘れたようになってますが…。

少し前になりますが、こちらの課題。

 

認定絵本士養成講座 事後課題 「こもれび」「くものこくーとそらのなかまたち」 | えほんらへん (ameblo.jp)

 

「風」をテーマに大人にプレゼントしたい絵本、というお題で学生たちが選んだ絵本。

昨年秋に出たばかりです。

 

「きみと風」

 

歌人・木下龍也の短歌から生まれた絵本。

とあります。

その詩の一節

「愛された犬は来世で風となりあなたの日々を何度も撫でる」

 

わが家にはペットはいないけれど、なるほど、とうなずかされる一文です。

そんな風に思うと、ペットとの悲しい別れを経験しても、少しは気持ちが穏やかになるような気がします。

この絵本を選んでくれた学生は、自分になついていなかった祖父母宅の犬が亡くなった時のことを思い、この絵本を選んだそうです。

 

 

 

 

【今後の予定】

5/22(水) 大人絵本を楽しもう

6/22(土) 「大人絵本の夕べ」

6/30(日) 朝活「朝から絵本!」

 

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