ここんところ、音読の宿題ないなー、って思ってたんですが、数日前から小6、こちらを読むようになりました。
「海のいのち」
お父さんを海でなくすんです。
そのお父さんを奪ったであろうクエに対峙したとき、太一はどうするのか。
深く、重みを感じる文章です。
そこに伊勢さんの絵がまたじんわりと胸に響くようです。
光村図書の「作者・筆者インタビュー」
伊勢さん、海が苦手なんですって!「怖い」と。
でも、この絵を描くために、ダイビングのライセンスを取るんです。
私はダイビングをします。
正直ダイビングのライセンスを取るのに1年も2年もかかりません。普通はね。
でも伊勢さん、その「怖い」思いがあったんでしょうね。ずいぶん時間をかけてチャレンジされています。
その間、絵本の出版は待ってもらいました、だそうですよ。
あー、絵を描くってそういうことなのか、と、私はダイビングはしても絵は描けないので、わからないのですが、なんだか絵を描くということのひとかたならぬ想いのようなものを感じます。
そんな深い思いを小学6年生はどんな風に受け止めるんでしょうね。何を感じて声に出して読んでいるのか?
上の子の時は、3月に読んでますが、今回はひと月ほど早いですね。
次回「大人絵本の夕べ」は、3月13日(土)開催です
【今後の予定】
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