こんにちは。

 

昨日のお話しです。

ちょっとした行き違いで息子(小3)とけんかした私。

あくまでも「けんか」レベルです。叱ったわけではありません。

相当レベルが低い内容なので、原因は割愛します。

 

私は実家に帰ることになっており(1時間の距離にあります)

夜に戻る予定でした。

でも腹を立てたレベルの低い私は

「今夜はもう帰らないからねっ!

明日はひとで起きて、朝ごはん食べて、学校行ってよね」と小3息子にいいました。

 

息子も「ママなんて大嫌い!」と応戦。

私もつい売り言葉に買い言葉で「ママも!(嫌い)」と言い捨て

家をでました。

 

夫にはラインで「今日は帰らないかも」とあとで送りました。

 

「ごめんなさい」とかラインがくるかなあとずっと待っている間も気持ちは最悪。

冷静ではないので、自分の大人げなさを認められないのですが

悲しくて歩きながら泣いていました。

 

私の感情が高ぶってしまう理由は子どもがきっかけなだけで、

夫の事、仕事のこと、自分の人生のこと

いろいろ悩んでいたことがあって、それが爆発しただけなんです。

息子はとんだとばっちり。

 

結局、夜の9時に「絶対帰ってきて。お願いします」というラインが届きました。

 

おそいなあっおいっ!と思いましたよ。

でも来ないよりはましかな。

 

正直、育児放棄はできないので帰るつもりではありましたが

私がいなくても夫がいるから大丈夫、という気持ちもありました。

でも、まあ、仲直りしたほうがいいだろうなーとは思っていたので

ラインが来てよかった。うん。

 

で、帰ると・・・

 

神妙にでてくるかなと思ったら、いきなり作った刀で攻撃 (笑)

あまり気にしてなかったのかな。とほっとしたような、残念なような。

 

で、夜も遅かったので、すぐに寝ることに。

案の定、絵本を期待されたので読んだ本がこちら。

 

 

 

シリーズの3巻だったので、話しがすこしわかりづらかったのですが

主人公のティムが船にのって、航海するお話し。

 

ボーイのジンジャーが毛ばえ薬を使うところで、二人で大爆笑。

昼間の緊張や悲しみもどこかに吹き飛びました。

 

思い出の一冊になりそうです。

 

 

 

 

こんにちは。

 

息子は現在小学三年生ですが、いまだに本の読み聞かせをしております。

 

ほかのお子さんより少し幼いのかなとも心配になりますが、コミュニケーションを求めているとも言えますし、

 

とりあえずは請われるまま読むようにしています。

 

昨夜読んだのはゾロリシリーズ。

 

 

 

 

小学生ならみんな大好きなこの本。

本当によくできていてすごいんですよ。

 

お話がとっても面白い!!

 

イラストも本文も原ゆたかさんが描いています。

マンガのようなコマにあるセリフも「絶対読んで」といわれます。

 

正直、まんがみたいだなーと敬遠していたのですが

先日読んだ雑誌AERAファミリーの特集で

東大に入ったお子さんが小学生のころに読んでいた本で

 

ベスト2!!

 

に入っていたので、「この本もありかな」と気持ちが広くなりました。笑

 

ちなみに1位は「ずっこけ三人組」だったと思います。

これは私も小学生のときに夢中になりました。面白い本です。

 

 

 

 

ゾロリシリーズはマンガっぽいからと敬遠せず、これからも読んでいきたいと思います。

 

 

こんにちは。
 
今日はわたしが気に入っていて
「将来」、ぜったいに息子に読んであげたい一冊をご紹介します。
 
それは
 
「ことばのかたち」 作 おーなり由子
 
友人から紹介してもらった本なのですが
とっても詩的で
なおかつ、真理をついているなあと思うお話しです。
 
ことばをかたちにしたらどんな風かな?というのを
優しい文章と絵で表現されています。
 

人を攻撃する言葉はどんな形なのか。
 
人にやさしさを伝える言葉はどんな形をしているのか。
 
愛を伝える色はきっとピンク色をしているだろうし
人をののしる言葉は黒色をしている。
 
言葉のイメージを色や形に置き換えたとき
その言葉の性質がわかる。
 
じゃあ、ふだん私たちはどんなことばをつかっているだろう。
どんなかたちや、色をしているだろう。
 
そんなことを深く考えさせてくれる本なのです。
 

昔、知り合った人で少し霊感がある人がいました。
 
その人は
矢のようなものが
街を歩いている人の背中に刺さっているのが
見えるのだそうです。
 
「だれかから攻撃された言葉なんだと思います」
とおっしゃっていました。
 
矢が刺さった人たちに苦しい表情はありません。
でもそれはジワジワと身体に突き刺さっていくのかなと思います。
ジワジワと心をむしばむのかもしれません。
 
言葉は見えないけれども、エネルギー

だれかの心に向けて、発せられるものなのです。

だからこそ、注意して言葉を選んでいきたい
 
そう思わせる本です。
 
と、いいつつ
翻って自分の生活を見てみると
毎日子どもに「〇〇しなさい! なんでできないの?」と
ひどい言葉を言ってしまっている自分。
猛省です。。。

言葉には力がある。

だからこそ、いいものを使っていきたいですね。
 
子どもが使う言葉も
だれかを傷つけないものであってほしい。
できれば、人を力づけられる言葉を話す人であってほしい。
 
この繊細なお話が
子どもの心に届くのはきっと高学年以降。
 
だからその日をまって
この本を贈ってあげたいと思います。
 
いつか「ことばのかたち」を子どもに読み聞かせてあげたい。
それが私の小さな夢です。
 
そのころ、
この本を素直に受け止められる
子どもに育っていることを祈って。笑
 
まずは、自分から言葉を気を付けないといけないなあと
自戒をこめた一冊です。
 
こちらで試し読みもできますよ~。

絵本ナビで無料ためしよみ

 

 

 
あらためてコトバンクで
読み聞かせの定義を調べてみました。
 
 
あ、コトバンクとは
朝日新聞、朝日新聞出版、講談社、小学館などの辞書から、
用語を一度に検索できるサービスですね。
 
「読み手が本や絵本を子どもたちに読んで聞かせること.
絵本の絵を見せながら読んで聞かせるのが一般的であるが
,物語をただ読んで聞かせることもある.
子どもが物語に親しむきっかけを作り,
読書の素地や動機付けを行うことが目的であるが,
読み手である親や教師,図書館員が聞き手である子どもとコミュニケーションを
図ることに意義があるとも考えられている.」
(コトバンクより引用)
ということらしく、
とくに強制的な意味はやはりないようです。笑
 
これによると、
読み聞かせは
物語に親しむきっかけ
読み手と聞き手のコミュニケーションを図るこ
が目的のようです。

家で読み聞かせるおうちばかりではないと思うので
小学校で読み聞かせタイムがあるというのは
新しい本の出会いになっていいのかもしれませんね。

でも私が小さかった頃は
小学校に読み聞かせの時間なんてなかったので
この流れは「絵本は情操教育にいいらしい」ことに気づいた
最近の流れなのかもしれないですね。

絵本って文字が少ないので
物語としてはすごく骨格的なものだと思うのです。
最小限の言葉で表現した物語
 
それなのに絵本がとても豊かなのは
言葉と言葉の間からあふれてくる言外の豊かさ、
絵による表現、
そして読み手による声のあたたかみ

があるからなんじゃないかなあと思っています。
 
大人だって
思い出の絵本に再会すると
とても心があたたかくなりませんか?
それは絵本がとても豊かな存在だからなのだと思います。

そんなわけで今日は私の想いでの一冊。
「そらいろのたね」
イラストもお話も大好きで
いまだにわくわく楽しみながら読める絵本です。

 

そらいろのたね そらいろのたね
972円
Amazon

 

たねから空色の家が生えてくる奇想天外のお話です。
ぐりとぐらのコンビの作品。
 
この年になっても
このたねをうえたらどんなものが生えてくるのか。
ドキドキしながら
いつもフルーツを食べながら想像したりしています。
 
たねから家がはえてきたらいいのに!!笑
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こんにちは。
 
読み聞かせが言葉の発達に有効かどうか
を考えると
わたしはYES!おねがいだと思います。
 
それはもう体験でとしかいいようがないけど
2歳から頑張ってきた絵本の読み聞かせで
息子はたくさん語彙を覚えました。
 
周りの子に比べて言葉が遅かった息子。
話しかける言葉が少ないのかなと思ったものの
まだ小さいのでテレビを見せるのも抵抗があり、、、
やれることは
 
保育園で自由に遊ばせてもらうことと
絵本の読み聞かせでした。

私が話すボキャブラリーじゃ
単語が本当に少ないんですよ。
私に限らず一般的な大人でも
毎日使う単語数は限られています。
(仕事は別として)
 
表現力としての言葉というより
用件を伝える言葉
という感じ。

その表現力の部分を
補ってくれるのが絵本
なんだと思います。
 
息子の2歳のクリスマスに贈って7歳の現在まで
ずっと「読んで読んで」と持ってくる本。
 
 
「つばさをもらったライオン」 作 クリス・コノヴァー
 
ネットで書評を読んで
「ライオンが好きだし、気に入るかも」
と思って購入したのが、2歳になったころ。

クリスマスのプレゼント用に買ったと思います。
「字の多さからちょっと早すぎた!」と思いました。笑
 
でも意外とライオンのかっこいい絵にくいついてくれて
それ以降、6年近くお気に入りの本となっています。

ストーリーは
「ライオン王がおさめるねこの国に
つばさのついた王子がうまれました。
王子はある日、つばさを使って飛び立ってみたところ
コントロールを失い
窓の外をとびだし、ねこの国を超えてしまいました。

木にぶつかり負傷していた王子を助けたのは
ねこの国と敵対していたシロクマの王様。
シロクマは知的な王様で本をたくさんもっていました。
はじめてみる本の山に王子は夢中になり
やがて自分でも読めるようになって、
ねこの国にもどっていきました。
王子と本はふたつの国のかけ橋となり
以後、仲良く暮らすのでした。」
 
 
シロクマの国には壁いっぱいの本が!
これがライオンの国では「宝物がある」という
伝説になっているのがおもしろいです。
 
これまで本がなかったねこの国に
本と知性がもたらされる。
乱暴なだけだったライオンの王様も変えていく、というお話。
 
本が友好の懸け橋になるというテーマのすばらしいお話です。
絵も繊細でとても美しい。
 
とってもいいお話しなので
読んでいても心地いいし、大人も飽きることがありません。
 
こんな表現力豊かな本があると
もっと読みたいなーという気持ちになります。
言葉の発達にも本当にお勧めです。

よかったら手に取ってみてくださいね。