リシリヒナゲシちゃん その1 と『いいことってどんなこと』 | 絵本島 

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 リシリヒナゲシ特集です。

 本当は利尻山の九合目〜頂上近くに咲く固有種で、山登りしないとみられないのですが…。

 町中にも、植えられたものが咲いています!


 蕾です。


 もうすぐ咲きそう。


 咲いています!


 可愛いですね。


 今日の絵本は


いいことってどんなこと

神沢利子 文

片山 健 絵

福音館書店


 雪が溶けて、水が流れて、小鳥たちが

「いいことがある」

と鳴いています。

 川も風も「いいことがある」と言います。

 リスが出てきて、2匹で楽しそうに遊んでどこかに行きました。


 いいことがあるって、みんなひみつにして。


 女の子が雪に転んでほっぺたを雪につけていると、雪の奥からかすかな歌声が聞こえてきました。


 おねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがいおねがい

 歌っていたのは誰でしょう?

 それは、それは、ネタバレになるので言いませんが、何というか、

 雪が溶けて

 リスが出てきて

 鳥も鳴いて


ですから、春が来たんですね♪


『はなをくんくん』

のような味わいの絵本です。