伏見稲荷と『リサとガスパール オペラざへいく』 | 絵本島 

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 札幌の伏見にあります伏見稲荷神社です。


 この階段を登りきって、もうちょっと段があって、信号を渡ると神社です。おそらく100段くらいあるのではないでしょうか。

 冬は雪で凍ってちょっと登れません。冬は他の道路から行きます。



 鳥居が美しいですね。信号を渡って近づいてみると、境内は撮影禁止でした。ちょっと残念。

 前は、この鳥居のところでお着物で撮影、とかよくありました。


 私は神様とか見えないし、お声も聞けないのですが、桜井識子さんによりますと、京都の伏見稲荷大社から来られたお稲荷様がおられるそうです。そして本殿の右側に「願い石」というものがあるのですが、そこにもおじいさんのお稲荷さんが宿っておられて人間の願いを聞いてくださっているのだそうです。

 だから、なるべく丁寧に参拝させていただくようにしています。


 今日の絵本は


リサとガスパール      オペラざへいく


アン・グッドマン 文

ゲオルク・ハレンスレーベン 絵

石津ちひろ 訳

河出書房新社


 久しぶりにリサとガスパールを読みました。以前はブロンズ新社だったと思うのですが、河出書房新社に移ったのですね。


 リサとガスパールは鼻の大きい犬のような動物です。可愛いです。

 

 表紙のオペラ座の絵が素敵ですね。

 オペラ座の中の絵もたくさん登場します。


 リサとガスパールは休憩時間にオーケストラボックスに行きます。

 そこには、たくさんの楽譜がありました。

「1枚ぐらいもらってもいいんじゃない?」

と、いつもの軽はずみで一枚失敬しますが、それは指揮者用の楽譜でした。


 ひゃーさいあく!

(これもいつものセリフですね。ひゃーやっちゃった!とか。)


というわけで、「これ、みつけたんですけど」と楽譜を返しに行ったら、特等席でオーケストラを見ることができたのでした。

 

 安定の可愛さと面白さのリサとガスパールです。これからも続いてほしいです。