いまどき、河童が・・・ | 「自分の人生を自分の意志で歩いて行く」 キャリアカウンセラーのオフィス・ワン!

「自分の人生を自分の意志で歩いて行く」 キャリアカウンセラーのオフィス・ワン!

自分のことを好きになり、自分を大切にしながら、自分の意志で人生を歩いて行く。キャリアコンサルタント福島瑛子はそのお手伝いをいたします。

こんにちは 絵本を使うキャリアコンサルタントの福島瑛子です。
 
え~! へへへ・・・

と驚いて笑っちゃう絵本のご紹介です。
おとうさんやおかあさんに
絵本を読んでもらう。
 
子どもにとっては、
絵本そのものよりも
読み手が「おとうさん」であること
「おかあさん」であることが
大事だったりします。
 
この絵本の中の女の子もそう。
 
すごく楽しみにしていたのに
それなのに
お父さんから「仕事で遅くなる」と
電話がかかります。
 
おとうさんに早く帰ってきてほしくて
女の子は

「おとうさんは、いま
どこにいるのかな」
と想像します。


おとうさんは、今会社を出た。
電車に乗った

近くの商店街で
薬局のカエルにあいさつした。


ところが
恐ろしい河童が追いかけてきます。


お父さんは逃げます!

あ、行き止まり!!


おとうさんはどうなるのでしょう?



女の子の想像は膨らみます。
絵本の世界よりもおもしろい?


子どもの想像力は
知らないことがたくさんあるからこそ
どんどん膨らんでくるのでしょうね。


大人になると
いいアイデアがうかばない
と苦しむことになります。


いわゆる「常識」に
とらわれてしまって
「そんなばかな」が思いつかない。

 
想像力は相手のことを想う力にもなります。
コミュニケーションがうまくいかないのは、
相手の気持ちが想像できないから。


豊かな発想・想像力を
培うことにも絵本は一役買いますね。
 
この女の子のように
大人も子供も
どんどん想像する力を
たくましく広げていってほしい。


この手の絵本を読んで
何がおもしろいんだかわからない
と不機嫌になったら、ちょっと残念。