8月14日 月曜日
青森遠征最終日。青森駅近くのホテルを出た時は青空が広がっており、今日は晴れているかもと期待していましたが、目的地の大湊に向かっている途中から雨模様となってしまいました。
大湊線で唯一海岸沿いを走る場所で撮影できる有戸-吹越間に行ってみました。青森を出るときは良い天気だったため傘も持っておらず、天気が良ければいい感じなんだろうなと思いながら雨に打たれながらぐしょぐしょになって撮影して来ました。
向かってくる列車を撮影したコマはすべて雨のせいかピンボケで、後追いは辛うじてピンが合いました。
キハ100-201 223D
20分後に上りがやって来るので、やって来る列車を雨に打たれながら待ちました。
もう少し上にレンズを向けたら風力発電の風車も全体が納まったのでしょうが、雨で背景まで気にしている余裕がありませんでした。
キハ100-205+203 3226D
途中にある駅を撮影しながら北上し、木造駅舎の陸奥横浜駅にやって来ました。陸奥横浜駅がある横浜町は菜の花の作付面積全国第2位を誇る町で、駅舎外壁の塗装も菜の花をイメージしたものでしょうか。
大湊線 陸奥横浜駅
赤川駅は駅前広場らしき場所がなにかの工事で閉鎖されていたため、方向転換も大変な狭い道の先に有りました。
かつてはここから田名部町の中心部までを繋ぐ馬車軌道が分岐していたようです。線路の奥にもう1面低いホームが有るように見えますが、昔使用していたホーム跡でしょうか。
大湊線 赤川駅
下北駅にやって来ました。
大湊線 下北駅
ここでトラブル発生です。下北駅の駅舎を撮って車に戻ると何か違和感を感じ、車をよくよく見ると左前輪がパンクしていました。すぐ近くのGSで空気をとりあえず入れてもらい、そこでは修理できる人が居ないとの事なので、最寄りのオートバックスへ駆け込みました。なんとか修理で済みましたが、1時間半程時間をロスしてしまいました。自転車でのパンクは数多く経験していますが、車のパンクは人生初です。
先程有戸-吹越間で撮影地に向かう途中の砂利道で釘を拾ったのかもしれません。
さて、気を取り直して大湊駅までやって来ました。
木の板に書かれた駅名標が良い雰囲気です。
大湊線 大湊駅
大湊駅近くで写真を撮ろうと車を走らせていると、カモシカが普通に民家の周りに居たので慌てて車から降りて撮影しました。
カモシカを撮った踏切の近くで大湊駅を出発した列車を待ちました。
キハ100-204 3230D
大湊線の駅舎巡りもしつつ青森市内に戻り、津軽線の駅舎も少しだけ撮影して来ました。
津軽線はちょうど発着の電車も無く、良いお天気なのに駅巡りだけで終わってしまいました。
帰りの新幹線の時間までまだ余裕があったので、初日にも撮った津軽新城駅近くの田圃へ行って来ました。
701系 665M
青森発の701系は4両編成でした。
701系 670M
最後は東京へ向かうE5系はやぶさを撮って、青森遠征最後の撮影としました。
E5系 3046B
8月11日からの青森遠征の撮影記は以上です。