32年ぶりの出場にまだまだ余韻さめやらぬですが、
いろんなことを考えさせてくれました。
高校生は
11月:新人戦
1月:新人戦の県大会
3月:関東大会予選
5月:関東大会
6月:インターハイ予選
11月:ウィンターカップ
というのがおおまかな年間プランなんですが、必ずどこかの時期にわざと「調子を落とす」ことをします。
落とし方は簡単。
練習メニューで選手に負荷をかけ続けます。
ウェイトや走り込みで追い込みつづけ、そのあと試合を連戦して、体が重いところでさらに練習&合宿。
もう選手はいやでいやで仕方がなくなります。
でも、その調子を落とすことでチームすべての調子のピークを持って行くことが出来ます。
自分が教えていたときも必ず、関東大会で一度チームの調子を落としました。
崩壊寸前まで落とすときもあります。
でもコーチングの立場である側は考え方の芯がぶれないこと。
選手を見ていると「ちょっと軽めの練習にしようか」
とも思うけれど、そこで緩めては意味が無くなります。
そして、その後は負荷を急に軽くする。
すると選手の動きは一気に軽くなるんです。
そこから一気にインターハイを迎える準備をします。
4時間ぐらいの練習だったのが2時間になり、試合中心になると体がとにかく軽くなる。
ウェイトも調整の意味でのトレーニングメニューに変更する。
このプランニングが今年のチームはハマったんだと思います。
なぜならこう言えるか。
関東大会の試合を1試合観たのですが、
はっきりいって内容はひどかった(ひどくても勝ったことに意味もあります)んです。
正直、この状態でインターハイは厳しいのではとも思った内容。
でも、「あ、監督はわざとチームの調子を落として、インターハイにピークを持って行くことを考えているんだな」
と感じました。
この、「ピークをどこに持って行くか?」
というのは、実は仕事でも必要なことではないかと思いました。
いつもベストでピークの状態というのは、企業であってもないわけですからね。
どこにピークを持って行くかというのは、会社であっても個人であっても考えていくべき内容だと思うんです。
よく、「自分は部活でいろんなことを教わりました」という人は多いと思いますが、僕もそのうちの一人です。
だから、高校のバスケをみていると、なんか教わっていたころの色んな事が一気によみがえってきます。


