前回のペアリングコースから半年、
秋の食材から春の食材へ(`・ω・´)フフフ
まあ何を食べても、何を飲んでも間違いなく(`・ω・´)バッチリ
ちょっと特別な日にバッチリ(`・ω・´)
4月のこちらでのウェディングパーティー記念として、
毎年行くことを宣言しているので4月には行くとして、
法律的な入籍は9月なので、
両方行けば、春と秋を楽しめて間違いない(`・ω・´)
DAZZLE(ダズル)
やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ
板橋妙齢会会長にしてシーランド公国男爵である( `・ω・´ )
ひとりの夜が怖いかね……
ひとりの銀座が怖いかね……
ひとりのエドニスタが怖いかね……
だからこそ私はそんな君と、ペアリングコースが食べたい(´・ω・`)シランガナ
ペアリングコースと、
ペアリングではないコースでは、
7000円差しかなく、
1杯1000円程度と考えると、
ペアリングコースのお得さがわかるはず(`・ω・´)スゴイ
ペアリングコースでなければ、
最初に泡で、やっても赤と白1本ずつ、
このコースの優秀さがご理解いただけるのではないかと。
読者のお嬢さん方はご存じのとおり、
大統領の接客も担当したサービスの神様、新川氏のお店(`・ω・´)デス
ウェディングパーティー欠席者、2人分のうち1人分を新郎新婦席に持ってこい!
というくらいにここの料理はいくらでも食べられてしまうわけで、
近所にあったら高頻度で通ってしまいそうなのだが、
不定期開催のイベントやエドニスタの時ばかり参加しているが、
ペアリングコースのすごさを知ってしまうと、
これは定期的に様子を見なければならない(`・ω・´)
利益はギリギリと伺ったことがあるが、
まあ料理もワインも、そうだろうなと(`・ω・´)
納得の大サービスである(`・ω・´)
今回のコースはこちら(`・ω・´)
【MENÙ SPECIALE 7 PIATTI】シェフのお任せコース / ペアリングワイン付 全7皿
ソムリエ氏曰く、今回は春の泡祭りになっていて、
泡が3種類とのことである(`・ω・´)フフフ
■小さな一皿
フランス産 フォワグラのテリーヌとはるみオレンジのクロスティーニ
リコッタチーズも入っているそうで、オレンジとチーズ感が前面にありつつ、
そこにフォアグラの香りが全体のバランスを取っているような美味しさ。
ワインは、THIENOTティエノー。
シャンパーニュである(`・ω・´)
法定15ヶ月のところ48ヶ月熟成のお金に余裕のある生産者だそうだ。
フレッシュさと生き生きとした酸を感じる気がするが、
バランスの良さが熟成の成果なのだろうか(`・ω・´)フフフ
■一つ目のパスタ
キャヴィアと生シラスの冷製カッペリーニ
キャヴィアはワインに合わせるのが難しいそうで、さてさて。
そこで、ペアリングはワインではなく、日本酒である(`・ω・´)
原田弦月
読者のお嬢さんもご存じのとおり、
魚卵にワインは合わないとよく言われているものであるが、
ソムリエ氏曰く、
ワインに入っている鉄が、魚卵の脂質と反応してヘプタジエナールが発生して生臭くなるそうで、
そういうことだったのかと納得である(`・ω・´)フフフ
そこで、日本酒(`・ω・´)
ワインと言われたら、へぇ?と言って飲んでしまいそうな、
芳醇な香りで余韻の長さも感じるよい酒である(`・ω・´)
■冷たいアンティパスト
冷製オマール海老と白アスパラガスのパンナコッタ
生雲丹と新玉葱のヴィシソワーズ コンソメ・ジェラティーナ
ダズルのオマール海老使いはほんとにうまくて、
インカの目覚めを使ったヴィシソワーズだそうで、
この複雑ゆえに素晴らしい一皿である(`・ω・´)
そこに合わせるワインが、
MARRAMIEROマラミエーロ
イタリアの、シャルドネである(`・ω・´)
マロラクティック発酵をしているバターやミルクといった乳製品の香りがお料理にバッチリ(`・ω・´)
マロラクティック発酵という覚えたての言葉を言いたいだけの男爵なのであるが、
ソムリエ氏に、マロラクティック発酵とは?と深堀され、
リンゴ酸を乳酸菌がパクパク食べる乳酸発酵(`・ω・´)フフフ
と説明できたら、そう、乳酸菌がポイントです☆(ゝω・)v
という形で、ちゃんとソムリエとお話できる(ΦωΦ)フフフ…
見た記憶のあるラベルだと思ったら、
前回のダズルのバー利用の時に、
ちょうどこのワインと蛤のズッパを合わせていたのであった。
吾輩からの紹介としていただければ、
お互いにボトルを1本いただけるので、
よかったら上記リンクを参考にご連絡いただきたい(´・ω・`)ヤメナサイ
■温かいアンティパスト
佐島産 煮穴子とスカモルツァを詰めた花ズッキーニのフリット
プッタネスカ・ソース
花ズッキーニはこの時期にしか食べられない季節の食材である(`・ω・´)フフフ
スカルモッツァはモッツァレラの熟成版のようなものであるが、
こちらは、やや燻製香を感じるような気がする。
それが、フリットによく合うのである(`・ω・´)
穴子は、マルサラで煮つけているとのことである。
世界三大酒精強化ワインといえば、ポルトガルのポート、マデイラ、スペインのシェリーであるが、
マルサラもよく名前を聞くよな、と思っていたら(`・ω・´)
どうやら、イタリアのマルサラを含めると世界四大酒精強化ワインになるんだそうだ。
スペインとポルトガルが著名なのは、まあ大航海時代のせいだな(´・ω・`)シラン
そして、そこに合わせるのが、
ランブルスコのトップ生産者、MEDICI ERMETEメディチ・エルメーテ氏のワインである。
想像しただけでも、ランブルスコとマルサラで煮付けた穴子はバッチリである(`・ω・´)
そして、ソムリエ氏がお皿に乗せたエミリアロマーナのバルサミコが、
シェフの設計を超えてものすごくよく合うのである(゚д゚)ウマー
中央のズッキーニのソースは思った以上にズッキーニであるが、
ワインとのペアリングで考えると明らかにバルサミコがマッチする(`・ω・´)ウマイ
ソムリエ氏も、シェフに提案したいと思ってるんですよね☆(ゝω・)vとのことで、
ぜひシェフとコミュニケーションしていただきたい(`・ω・´)
■二つ目のパスタ
桜エビを打ち込んだ自家製タリアテッレ
真鯛とフキのアーリオ・オーリオ からすみ仕上げ
思った以上に、桜エビである(`・ω・´)
アーリオオーリオというよりも、海老である(`・ω・´)
桜エビの香ばしさが全体を支配している。
なぜフキなのか謎に感じるが、おそらく季節感と食感のメリハリだろうか。
そこに合わせるのが、
サンジョベーゼのロゼである。
フリッツァンテという、イタリアの微発泡ワインである(`・ω・´)
(イタリアのスプマンテの発泡に対して、微発泡がフリッツァンテというジャンルになる)
ソムリエ氏曰く、桜が散ってしまったので、ライトに照らすと、こうして夜桜に☆(ゝω・)v
桜エビと色合わせの意味もあるようだが、夜桜を作ってしまうのがソムリエらしさを感じる(`・ω・´)
■お肉料理
宮崎県産 都萬牛サーロインの網焼き
モリ―ユ茸やインカの目覚め 肉の旨味のソース
最近恒例の、例の経産牛である(`・ω・´)
都萬牛はサスティナブルな牛(`・ω・´)
経産牛なので脂の付き方とか全然違う(゚д゚)ウマー
サーロインだけどまるで赤身(`・ω・´)
そして、モリーユ茸が経験のない味でとても美味しかった(゚д゚)ウマー
そして、合わせるのは王道の赤。
ロンバルディア州の、クロアティーナを使ったもので、
15分前にデキャンタージュしていただいたもの(ΦωΦ)フフフ…
何か発酵した香りがあるが、ソムリエ氏でも原因不明だそう(´・ω・`)
■ドルチェ
ピスタチオとカフェの軽いティラミス
■食後のお飲み物
コーヒーまたは紅茶