1807年(文化4年)創業の小川菊(おがきく)(`・ω・´)デス
 
うなぎで有名な川越の中でも、
吾輩はこちらがNo1だと思っており、
早い時間に川越に辿り着いたときには、
こちらが最優先の選択肢である(`・ω・´)
 
 
小川菊(おがきく)
(公式はこちら
 

やあ、我が名はえがりん(`・ω・´)フフフ

シーランド公国男爵兼FSM司教にして板橋妙齢会会長である( `・ω・´ )

 

ひとりのランチが怖いかね……

ひとりの川越が怖いかね……

ひとりの鰻が怖いかね……

だからこそ私はそんな君と、うな重が食べたい(´・ω・`)シランガナ

 

こちらは川越で恐らく一番古いうなぎ屋さんである(`・ω・´)

お客からは”おがぎく”と呼ばれているが、

店としての正式名称は”おがきく”である(`・ω・´)

 

行列店ではあるが、

10時に札を取りに行って、

近隣をふらふらして、

11時に帰ってくると、

だいたい1回転目で入れるという、

行列嫌いの吾輩にも嬉しいシステム。

 
感覚的には10番以内なら1回転目の希望がある。
20番台であれば40~60分待ちという感じである。
 
1組1組案内してから次の組を入れるので、意外と時間がかかるが、
一気に入れると大混乱になるからな(´・ω・`)ウム
丁寧に接客しようとすれば当然である。
 
 
さて、こちらがうな重の、ごはん普通盛り。
お米の量は、大中小が選べる(`・ω・´)
 

 
重箱の色が変わった(`・ω・´)
だが菊の模様は健在。
 
 
蓋の裏の文字も新しめなので、
割と最近変えたのかもしれんな(´・ω・`)シランガナ
 
 
うなぎは、ホールのお姉さんから、
取り切れない小骨が残ってることがあるので気を付けてくださいね☆(ゝω・)v
と言われたが、まあ小骨の心配はない(`・ω・´)サスガ
 
どこかの有名店の小骨だらけの惨状に比べたら、
やはりここの丁寧なお仕事がわかる(`・ω・´)ウム
 
小川菊はタレが無個性のように感じるが、
バランスが良すぎて、しょっぱさにも甘さにも寄らないと言える。
メリハリがないともいえる。
だがしかし、我々は知らないうちに、
うなぎよりも、むしろタレを好んでいたのではないか。
タレが主役のように目立ってはいけないんだ。
うなぎを味わうのにはこういうタレがいいんだ。
 
そう気づかせてくれるうなぎである。
 
 
そういえば、こちらの山椒はとても香りがよく、
うなぎにとても合うのだが、
山椒の香りが素晴らしすぎて、
うなぎを包みこんでしまうので、
どうしようかなと悩ましい(´・ω・`)
 
 
肝吸いも美しく、
そして、美味しい(`・ω・´)
 
柚子皮は見当たらないのだが、
飲み干すと柚子の香りがするので、
吸い口のあるちゃんとしたお吸い物だなと(`・ω・´)サスガ
 
 
漬物も(゚д゚)ウマー
うなぎの合間に食べるのにちょうど良いさっぱり加減(`・ω・´)
うなぎと漬物が合わないお店もあるので、
この辺りのさじ加減も技なのだなと(`・ω・´)
 
 
お茶も美味しい(`・ω・´)
 

小川菊さんは、ホールのお姉さま方が通りすがりに、
お茶のお代わりいかがですか☆(ゝω・)v
と聞いてくれる。
通過する店員さんがお茶の量を見て都度聞いてくれるレベルで、
断っても次々に聞かれるくらいに徹底されている(`・ω・´)スゴイ
 
どこかの有名店では15時くらいでガラガラなのに、
まったくお代わりをいただけなかったので、
小川菊さんの接客姿勢がよくわかる(`・ω・´)サスガ
素晴らしい( ⊙皿⊙ )デスッ 
 
この日は2階だったのだが、
階段がまあ怖い(´・ω・`)コワイー
アトラクションだと思えばまあ。
 
 
こちらには2階と3階もあり、
2階以上は靴を脱ぐ必要があるのだが、
結構な段差なので、
足腰弱めの方は気を付けよう(´・ω・`)
 
 
 
さて、メニューはたくさんあるのだが、
まあ、とりあえずこちらだけ。
 
 

 

川越のうなぎは以前に一通り食べ歩いており、

 

 

 

小川菊さんの話は過去にも書いているのだが、

7年前と比べると1000円程度の値上がりである。

うなぎの状況が変わってるもんなぁ(´・ω・`)

 

 

 
 
 
ちなみに、店内のどこにも見当たらないので、
使えないのかと思ったが、
PayPayが使える(`・ω・´)ヤッタ!!!
 
 
さて最後に。
札取りのシステムが変わっており、
Webに変わっている(`・ω・´)
 
しかも、何組待ちであるとか、
自分の番号が呼び出されているかもわかり、
呼び出しがかかると通知がされる。
 
そして、4つくらいの枠がお声がけ枠となり、
1番目がいなければ2番目......という形で案内されていく。
これは、素晴らしい(`・ω・´)デス
 
 
 
そして、最近は母はほとんど外に出られなくなってしまったので、
好物であるうなぎなら食べるだろうとお持ち帰りを(`・ω・´)
 
 
以前のテイクアウトから、
まあ袋から何から、
洗練されたような印象である。
 
 
 
 
 
 
箸の袋や紙袋を見るに、
海外の方が増えたんだろうなと感じるわけであるが、
 
確かに店内も、
近所のご家族やお友達は相変わらずな感じであるが、
中国系の方が2,3割に、
欧米系の方が1割程度という感じである。
 
欧米系の方々は、日本グループに混ざってという感じであるが、
中国系の方々は仲間内やご家族で訪問されているようで、
小川菊に辿り着く情報網がすごいし、日本語も堪能である。
 
小川菊さんは川越のうなぎの中では、
味にせよ接客にせよ価格にせよ高級路線であり、
歴史と伝統を背負っていることを認識して、
それにしっかり向き合って対応しているんだろうなと、
そういう印象である(`・ω・´)
 
 
小川菊の札取りシステムも変わったことだし、
他のお店も結構変わっていることがあるかもしれない。
 
この過去のまとめも、
毎年、土曜の丑の日とかにかなりのアクセス数になっているが、
 

 

 
情報が古くなっているだろうなと改めて感じ、
数年ぶりにまた川越のうなぎまとめを作り直そうかと、
そう思わなくもないのだが、
吾輩の言いたきことは、
某有名店は名ばかりであり、
小川菊は最高であるが、
他にも素晴らしいお店がいくつもある。
そういうことである(´・ω・`)
 
まあ、7年後の自分が同じお店を回ってみて、
過去に書いた話と比べて、
どのように印象が変わったか?
どのような表現でそれを表すか?
という試みは楽しみになるのであるが、
この手のセルフイベントを始めると、
結構な時間を費やすので、
アニメ消化に支障が(´・ω・`)ヤバイ
 
神経質な奥二重メガネなので、
セルフイベントを始めると、
毎週執拗にうなぎばかり食べるので、
やっくるにはある種の拷問になってしまうY(´・ω・`)Y
 
そもそもは、川越が故郷のグルメブロガーのくせに
地元のうなぎの食べ歩きをしていなかったなと。
それだけでやっていたので(´・ω・`)
 
まあ、若い感性の新星が情報を更新していくであろう。
 
 
そういえば、
この日は、開店待ちの時間で、
熊野神社に立ち寄ったりしたので、
八咫烏でも見てくれたまえ。
 
小川菊のある、大正浪漫夢通り
(たぶん地元民は相変わらず銀座通りと呼んでる気がするが)
に面している熊野神社にでっかいカラスがΣ(゚д゚lll)
 
 
中くらいのカラスもおる。
 
 
そして、おみくじが中に入っている、
これくらいの小さいのもおる(`・ω・´)
 
 
カラスが可愛いから買ったのは否定できないが、
メルカリとかでも売られており(´・ω・`)
それはどうなんだろうな(´・ω・`)
 
 

小川菊うなぎ / 本川越駅川越市駅
夜総合点★★★★★ 5.0