RESTAURANT DAZZLEでの「il club EDONISTA No.4」行ってまいりました(`・ω・´)
前回の春の美食満喫(ポワフェレの会)から参加しているんだけど、
今回は今年、設立200周年を迎えたビルカールサルモンとのスペシャルディナー(`・ω・´)
「日本では小さなレストランのオーナー等、知ってるわずかな人が扱っている」というシャトー。
DAZZLEを手掛けるHUGEの代表、新川氏が200周年のパーティー行くほどの仲で、
日本では新川夫妻しか参加してなかったとのこと。
さすが大統領を接客したサービスの神様、もはや日本を代表してる(`・ω・´)
ちなみに中国でも全体で4500本しか扱っていないが、HUGE1社で4300本飲んでもらっているらしい。
ちなみに、綴りは「BILLECART SALMON」
ビルカールサルモンからはセバスチャン氏(アジア太平洋責任者)がきておりました。
ビルカール家とサルモン家が結婚してできたファミリーとのことで、
年間で、モエが550万本作るところ、こちらは15万と、
自社の80ヘクタールの畑だけで作ったブドウからのみ作るというこだわりで、
食事の邪魔をしない肉にも魚にも合う味に仕上がっているそうだ。
という感じの新川氏とセバス氏の挨拶があって、乾杯(`・ω・´)サルーテ!
釧路産毛ガニとウニの冷製カッペリーニ
今回のお料理は北海道がテーマなので、
北海道の魚介類やお野菜が楽しめる。
手打ちのパスタにウニと蟹がパスタと同量くらいどっさり。
少しも嫌な臭みがなく、素材も調理も一流なのがよくわかる。
シャンパーニュに合わせることを前提としているので、
そんなにキンキンに冷やさずに出しているとのこと(`・ω・´)サスガ
そこに合わせるのが1本24万という、スペシャルなキュヴェ。
日本に1818本しかないヤツの中の3本を今日用意したと(`・ω・´)
庶民の僕、この1本でひと月のカード請求額が賄えるレベル(´・ω・`)シランガナ
これだけの人数がいるからこそ飲めるわけで、
前回のポワフェレもそうだけどこのイベントはとても貴重な機会だなぁ(´・ω・`)
色からして完璧、泡の様子を見ているだけで幸せ。
いわゆるナッツ系の風味の立ち上がりと、
嫌味のないシャルドネの香り、
サッと過ぎ去っていくドライさの見事な一体感が、
泡の中でもシャンパーニュ、シャンパーニュの中でもこの1本、
さすが、美味いとしか言いようがない。
それを、さっきのカッペリーニに合わせるわけですよ。
うまいに決まっておる(`・ω・´)
この先、うまいしか言えなくなる語彙力低下が著しくなります(´・ω・`)シランガナ
さてDAZZLEと言えば、パン。そしてオリーブオイル。
僕はここのパンの大ファンで、ウェディング会場に選んだのもパンの影響が大きい。
毎回、食べすぎて(食べきるとどんどんサーブしてくれちゃう)
後半になると後悔するので今回は控えめに少しずつ食べていたら、
後半に下げられてしまったのでやっぱり次はモリモリ食べようと決意を新たに(´・ω・`)シランガナ
ウェディングパーティー欠席者、2人分のうち1人分を新郎新婦席に持ってこい!
というくらいにここの料理はいくらでも食べられてしまうわけで、
いや、写真のほとんどで俺モグモグしてたしな(´・ω・`)シランガナ
北海道産 和牛のタルタルの瞬間燻製
自家製イクラの塩漬 紅玉のアクセント
自家製イクラの塩漬 紅玉のアクセント
ヒッコリーで香りをつけながら運ばれてくるこのお料理。
魅せてくれます(`・ω・´)
そして瞬間燻製とは思えない、しっかりした香りづけ。
鮮魚に燻製風味、これはこの調理法でしかできないんだろうな。
イクラとマグロ、この組み合わせはほんとに間違いない。
イクラなら鮭でしょと思っていたこともありましたねー ただ、
味付けの仕方が鮭よりマグロの方がイクラに合いやすいのではと、
なるほどなと(´・ω・`)シランガナ
そこに合わせるのが、ブリュット。レゼルヴ
先のものより華やか系なのかなー(´・ω・`)ワカラン
やはり泡がキレイで、食事の邪魔をしない仕様。
燻製の香りを引き立てる素敵な泡。
そして、前回ミョウガカクテルで度肝を抜かれた、
トップバーテンダーフカミさんの、今日のカクテルが、
秋香る きのこカクテル
香茸(こうたけ)のきのこ出汁に、ウォッカ、ベルモット、すだち、
でシェリーっぽく仕上げた濃いめのカクテル。
きのこの出汁の香りを纏った濃厚な甘さのある液状のものを飲む、と。
新感覚!!!
そこに合わせるのが、
阿寒湖産 エクルビスとリコッタチーズのラビオリ
エクルビスのコンソメスープ
エクルビスのコンソメスープ
エクルビスは、ザリガニの一種とのことで、
ラビオリはじゃがいもとリコッタチーズ。
全体的に甲殻類を炒めた感じの香りでまとめている、
のに、コンソメだったり醤油らしさも感じたりして、
この料理ももはやカクテルみたいなものなのではないかと。
和風なんだけど中華っぽさも感じるし洋も感じる。
ここ数回の中で、久しぶりにDAZZLEっぽい?
何料理なのかわからないがとにかく美味しい料理、に遭遇。
そして、そこに、きのこカクテルと合わせると、衝撃の美味しさですよ。
「こういうカクテルを作られるとワインでは敵わない」が再び。
この料理に合わせるのにはこのカクテルしかない。
このカクテル作った人天才!
と、フカミさんが回ってらした際にお伝えしておきました(`・ω・´)
さてお次は、
羅臼産 真鱈の白子のムニエル
和栗のピューレと黒トリュフ 焦がしバター
和栗のピューレと黒トリュフ 焦がしバター
ロゼはまた見た目もいい。
「ロゼが飲めるようになると幅が広がって楽しいですよ」スタッフの方が。
前回、欧米で主流のロゼが日本に広がらないのが七不思議のひとつという、
そんな話を聞いていて、最近ロゼも飲むんだけど、やっぱりなんか、うーん。
と、そんな中で飲んだこのロゼは、間違いないです。
シャルドネ多めという通り、ほぼ白に近い感じがするんだけど、
そこにオレンジの香りのような後味?後香?
栗と白子にぴったり(`・ω・´)
そして、お次が、
”デクリネゾン”
北海地鶏とブータン・ブラン 地鶏と野菜の旨味のソース
デクリネゾンはいわゆる、同じ食材を調理法違いで盛り合わせたもの。
ブータン・ブランはこの右の、ソーセージ。
小麦とかパンとか肉とかを詰めたソーセージだそうだ。
そこに合わせるのが、キュヴェ ニコラス フランソワ
創設者の名前の入ったこの1本。
絶対に美味しいでしょう。
泡なのにデキャンタージュされて出てくる。
一番いい飲み方を考えてくれたんだなぁ(`・ω・´)ステキ
「ここまではいっぱい注げます!」
といって3杯もいただいてしまった(´・ω・`)ベロベロ
で、合わせるのが地鶏で、
こちらが、たぶん焼いたもので、皮がパリッパリ。
ラベルには HUGE JAPONの文字。
快楽主義者の晩餐会、今回も見事だった(`・ω・´)アリガタヤ-
RESTAURANT DAZZLE (イタリアン / 銀座一丁目駅、銀座駅、有楽町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5