今日の僕のコラム…日本語話せますか? | わがままなマックの最近思う事

わがままなマックの最近思う事

愛のままに…わがままに…僕は好き勝手に書いてます。 、

村上 龍が…『無尽蔵』って言葉を使っていた

 

むじんぞう)とは

『いくら取ってもなくならないこと。』

なんだそうだ!

 

僕は知りませんでした。

 

わからないけど…

なんかいいな!って思いました。

 

 

と言うのが【まえおき】で

 

 

この数年…日本語は乱れまくって

あの…『広辞苑』にすら

ちょっと流行しただけで掲載された

『絶対消えちゃうだろう相応しくない言葉』まで

載っちゃう始末…

そのおかげで残すべき美しい日本語が

淘汰され…広辞苑から消され続けてます

 

本来日本語は美しく

情緒溢れた素晴らしいモノでした

 

古くは…

素朴でポジティブな『やまとことば』

なんてモノがあり

言葉の由来を重要視してました

たとえば…

「おめでとう」は「めでた=芽出た」

「ありがとう」は「有り難い」とか

「てあて」は手を当てるから「てあて」で

手を添えるコトで心で痛みを和らげる

…とかね

言葉の意味が重要なんです

今は「おめでとう」は「おめ」

「ありがとう」は「あり」とか

ソレなんなんだよ?でしょ?

 

ほかにも…

「ら抜き言葉」って

とんでもない流行があって

昭和初期から現れ,戦後更に増加した言葉で

昔の言葉から『ら』を抜いたモノが

現代の言葉と言われてます。

「見られる」が「見れる」に

「来られる」が「来る」に

「食べられる」が「食べれる」に

「寝られる」が「寝れる」

とかね

 

近年…

尊敬表現として「ら」を戻しましょう

なんて声も出てましたが…

 

『日常生活における利便性の観点』

と言う『たてまえ』として

何でも省略する時代になって

現代日本は『敬意はクソくらえ』なので

人を敬えない・他人事が当たり前な

日本人であるから

おのずと淘汰されたんでしょうね

 

「よろしくお願いいたします。」

現代では「よろ」

「了解しました」

「りょ」でまかり通ってOKなんて

嘆かわしく恥ずかしいと

僕は思うんです

 

話は戻しますが…

 

冒頭の『無尽蔵』もですが

普通に「なにそれ?」とか

「ワケわかんね!」と

淘汰されつつある日本語は

 

実はけっこう素敵なんです

 

佳夕(かせき)とは「特別な美しい夕焼け」

であったり
好々爺は気のいいおじいさん。善意にあふれた老人。

であったり

恋衣(こいごろも)とは、心から離れない恋のこと

であったり

桜梅桃李(おうばいとうり)とは

文字の通り桜・梅・桃・李(すもも)の花のコトで

「それぞれが美しい花を咲かせるように、

他人と自分を比べず個性を磨こう」

であったり

 

どうですか?

悪くはないですよね!

 

とは言え…

淘汰されるべきモノでは無いので…

 

若者にでもレトロとして

受け入れられているワケで…

 

どうでしょう?

椎名林檎や宇多田ヒカルの

歌詞に着目してみるとか…

 

「吾輩は猫である」や

「銀河鉄道の夜」などを

読むのも良いですが・・・

聞くなんて今風で良いかと…

 

 

みなさんはどうですか?

まだ字短気味ですか?

 

あぁそうそう

最近…僕が「なんかいいな!」と

感じた言葉

フィギュアスケートの

スケーターたちは

『試合』を『舞台』と言ってました

 

なんか素敵じゃない?

 

言葉の意味って

もう一度見直してみたくなりませんか?

 

だから…もうやめません?

縮めて『活』つけるとか

日常会話を縮めて使うとか

 

だって…DAIGO夫婦って

みっともないと思いませんか?

あのDAI語?

特に北川さん!アナタだけは

止めて頂けませんかね

なんか…泣けてきます!

 

みなさんも日本人ならば

日本語をもっと大切にしましょうよ!