大学院に進学して早くも1年近くが経とうとしています。
進学前は、
大学院生ってどんな生活?毎日何してるの?実験?論文?時々バイト?
という感じで、あまり想像つきませんでした。
実際に大学院に進学して、どうだったか書いてみようと思います。
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↑キャリアや大学院進学についてごちゃごちゃ書いてた過去記事
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過去記事には、院進学のメリット的なものとして
⭐️研究が好き、楽しい、多分向いてる
⭐️指導教官も先輩も皆いい人
⭐️臨床(今の職場)から離れてみる
⭐️教養を深めたい
デメリットや懸念事項として
お金のこと
育児との両立
院生としてやっていけるか
をあげていました。
色々書きたいことがあって、どこから書いたらいいのやらという感じですが、まずは書きやすいお金のことから。
金銭面については杞憂でした。
大学院進学前にいた病院がやたらと給料のいいところだったので、院行ったら収入下がるだろうなと思っていましたが、そこまで変わりませんでした。
諸事情で国民健康保険に変更せず社会保険を継続できてるのと、めちゃくちゃバイトしてるおかげです。
私がバイトをがんばる理由は主に3つ。
・お金が欲しい
・空き時間に論文が読める
・産休で代診にお世話になったから医局に恩返し
です。
お金はもちろん大事なんだけど、「論文が読める」っていうのが個人的にすごく重要です。
なぜなら、普段あまり腰を据えて論文を読む時間がないから。
研究してるんだから普段から論文をたくさん読め!
という叱責の声が聞こえてきそうですが、
平日は保育園預けてる間は研究室で実験か、実験がない時は在宅作業にして家で家事しながらパソコン作業(これについては後述しようと思います)、朝夕は息子の世話したり一緒に遊んだり
休日も息子が起きてる間は育児家事
夜息子が寝てからフリータイム!
だけど、大体パソコン作業。たまに研究室に行って実験の仕込みをすることも。
という感じで、じっくり論文を読む時間はなく。
なので、外来バイト中は白衣のポケットに折り畳んだ論文を忍ばせて、暇な時に読んでます。
あちこち行ってますが、どこでも暇な時間はあるので結構読めます。
あと最後の患者さんがなかなか回ってこなくて帰りが遅くなりそうな時。
延長分の給料が出る所と出ない所がありますが、いずれにしても「論文読む時間が増えたから、まあいっか」と思えて帰りが遅くなることにイライラしなくなる、というライフハックでもあります。
遅くなってイライラしてもしなくても時間は変わらないし、イライラを表出しても自分の評価が下がるだけなので、イライラしなくて済む工夫は大事だと個人的に思ってます
いつまでたっても書き上げられなさそうなので、とりあえずここで一旦切ります。
続きはまた今度。