検査周期なので、いい感じに気が抜けてます。

粛々と薬を飲んで、D12受診を待ってます。



今日は久々にキャリアのことについて書いてみます。


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私にとって、考えてることを文章として書き出すのが、頭の中を整理するのに良い方法のようなので、主に自分の頭の整理のために書いてます。

他人にとってはどうでもいいであろう私個人のキャリアの話がダラダラ続くので、興味ない方はUターンでお願いします🙏
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今までも何回かキャリアについてごちゃごちゃ書いて来ました。

さかのぼって読んでみると、職場環境や不妊治療の変化に応じて、自分の興味や考え方がどんどん変化してくのが著明で、記録しといて良かったな、と思いました。



は2019年12月、まだ通院開始して数ヶ月、タイミング法3回目がダメだった時に書いた記事。

たった1年ちょっと前だけど、ずいぶん前のことのように感じます。

いやー、まさか本当に体外受精しないとダメとは思わなかったよね、この時は。

タイミング法で基礎体温だの症状だので一喜一憂してたのが懐かしい。

若かったなあ。

そしてこれ書いた時はまだ4月の異動の発表前。

異動するかしないかも分からないし、タイミング法で授かるかステップアップが必要になるかも分からない状態なので、キャリアについても迷いまくり。

専門医取得や大学院進学についてごちゃごちゃ書いてました。

大学病院でT先生のもとでやってた研究が楽しくて仕方なくて、大学院進学する気マンマンな時期でした。



で、まさかの4月から外勤先の病院に異動することになり、書いたのがこちら
異動先がかなりの大当たりで、浮かれてます。

手術の上達が期待できる環境になるので、この頃の興味は研究から少し逸れて手術の方に向いてます。

もし異動直前に妊娠したら迷惑かけちゃうどうしよう

なんて高温期は少し浮かれつつ心配してたけど、

タイミング法じゃ妊娠しないから安心しろニコニコ

って当時の自分に言ってやりたい。




タイミング法5回目撃沈で書いたのがこちら

旦那との今後の不妊治療についての話し合いと実母への報告について書いてます。

この時の私は

・異動に伴い、レディースクリニックへの通院ができなくなるので、タイミング法6回目がダメなら4月からしばらく休む
・生理不順が治ってなければそのうち通院再開するか
・体外受精してまで子供は欲しくないかもしれない
・でも旦那が体外受精してでも欲しいと言うならトライするか

と考えてました。

体外受精してまで欲しくないかも

なんて書いてた私が、今や採卵2回もしてドップリ不妊治療に漬かってるなんて、考えや価値観なんて変わるもんだなあ、という感じです。



そして去年4月に異動して、仕事のストレスはかなり減り、一応自力で生理は来るものの40日周期で排卵してるかも分からないので、8月に通院再開を決意。

ブロ友さん達が沢山通ってる、かの有名なリプロ東京が意外と通院可能なことに気付き初診予約。

いきなりステップアップする気はあまりなかったけど、M先生の説明に納得して人工授精にステップアップ。

人工授精1回目が撃沈した後、今後のキャリアについて書いたのがこちら
この時は外来のストレスでかなり参っていて、大学院進学をまた考え始めてました。

が、すぐ次の記事のこちら
で書いた通り、大学病院のT先生に相談した結果、今の良い職場環境でしばらく手術の腕を磨こうと思い、大学院進学は専門医取るまで保留に。

体外受精は大学院に行ってから、と考えていたこともあったけど、年末休み前に移植したいと思って、人工授精は3回で切り上げて体外受精にステップアップ。

案外フルタイムで仕事しながらでもできるもんだなぁ、と思ったり。

水曜休みとリプロが土日祝日もやってるおかげです。

本当にありがたい🙏



で、移植①が化学流産に終わり、今は着床障害や不育症の原因がないか調べつつ、移植②に向けて身体を整えているところです。

順調なら最短で3月末か4月頭に移植②ができそうです。



前にも書きましたが、もし今年7月以降に移植して妊娠して経過が問題なければ、来年3月までで丸々4年間後期研修したことになるので、来年専門医試験を受けることができます。

実は、移植を7月以降に遅らせるか少しだけ迷いました。

専門医試験を受けるのには論文投稿の実績が必要で、最近になって今進めてる論文が目処が立ちそうになり、

あと3〜4ヶ月我慢すれば、ストレートで専門医取得できる、、かも?

と専門医に対して少し欲が出てしまいました。

が、色々考えて、やっぱり専門医のために移植をわざわざ遅らせるのは無しだな、と思いました。

理由は主に3つ。

7月以降に移植を遅らせて妊娠したとしても、来年3月まで無事後期研修が続けられる保証がないから

というのが1つ目。

バセドウ病持ちなので、妊娠できても流産や早産のリスクが他の人より高いそうです。

せっかく専門医ストレート取得を狙って遅らせても、切迫流産や早産などのトラブルで研修できなくなったら残念すぎる。

だったら最初からストレートは諦めて、なる早での妊娠を狙った方がいいかな。

理由の2つ目は

次の移植で妊娠できる保証もないし、妊娠しても流産になる可能性もあるから

もしそうなったら、やっぱりなる早で移植チャレンジしといた方が良かったって後悔すると思う。

3つ目の理由は

専門医取るのが早くても得しないから

専門医のメリットについて、昔オーベンの先生に聞いたことがあるのですが、

あんまりない。
バイト先によっては専門医の有無で給料が1割違うくらいかな。

ということでした。

今の勤務先では専門医取ったからと言って昇給はないだろうし、

(というか専門医もまだ取ってない後期研修医の私にこんなにくれるのかい?ってくらい十分過ぎるほどの給料くれてるし)

今はバイトしてないし、もし育休中にバイトするとしても、専門医の有無で給料が変わるような一般外来のバイトはするつもりはありません。

当科に特化はしてるけど、専門医取ってない若手でも、中には他科の医師でさえも、できる種類の気楽なバイトをするつもりです。

(医療従事者の方なら、私が何科の医者で何バイトのことを言ってるのか分かってしまうかもしれませんね)

だから、専門医取るのがちょっとくらい遅れてもいいかな、と思って。

専門医取る前に大学院に行き、専門医取得しないまま研究も臨床もバリバリやってる先輩もいます。

開業したり自分で就職先を探したりするなら、専門医は「ちゃんとやってました」という証明になるからあった方がいいんだろうけど、普通に働く分にはなくてもそんな困らないのかな、と感じてます。

まあでも、せっかく大学の医局に入って大学病院での雑用まみれの研修(←恨み言)も1年やったので、遅れながらでも専門医は取っておくつもりです。

専門医維持するのにも条件が必要なので、維持できるか分かりませんが。



ということで、長々書いてきましたが、

結論:
 専門医は後回し、最短での移植②で妊娠目指す


無事妊娠したらもちろん大喜びだし、万が一ダメでも、

専門医ストレート取得に近づいたからいいもん

って逃げ道ができるし。

次もダメだったら、って考えたくもないけど、私は弱い人間なので、こういう逃げ道がないと絶対メンタル崩壊しちゃうから、専門医のことは丁度良かったなと思ってます。

育休後の復帰とか第2子とか遅れての専門医取得とか、そういうのはとりあえず妊娠してから考えます。

(が、今の職場は人間関係も条件もすごく良いし、私は家にずっといるより外で働く方が性に合ってるみたいなので、復帰できる環境なら早々に復帰する気がします。)

とりあえず私もそろそろ妊娠したいっ