アメリカには基本的な概念があります。
1776年7月4日にトーマス・ジェファーソンが起草したアメリカ独立宣言書に記された生命、自由、幸福追求の権利です。
当然、この独立宣言書には欠けている部分もたくさんあり、アメリカの歴史と共に修正され、個々の権利を築いていきました。
アメリカは個々の権利を重要視する国です。
プライバシーの権利も含まれます。
アメリカでは生命、自由、幸福の追及は基本概念であり、徹底しています。
人には、生命、自由、幸福を追求する権利があります。
生殖医療分野の立場からは、倫理面を克服する必要はありますが、家族を持つという幸福追求の権利は誰にでもあり、自由であるべきです。
それは、同性愛者であっても、肌の色が違っていたとしても、どんな人にも平等に持つべき権利です。
卵子提供プログラムを選択する権利もあれば、お子様を持たない選択をして幸福を自由に追求する権利もあります。
国が定めた基本的な概念ですので、国民が生命、自由、幸福を追求できるよう国が整備する必要はあります。
医療関係者も患者さまが幸福を自由に追求できるようサポートする必要があります。
私たちも、患者さまが自由な選択が出来るようサポートをする必要があります。
患者さまには健康権もあります。
人は身体的にも精神的にも、健康に生きる権利もあります。
そのためにも、患者さまを守るFDAの規定があり、私たちも慎重に卵子提供プログラムをすすめなければなりません。
健康権の原則として、卵子提供を出来ない方、卵子提供を受けられない方もいます。
私たちは、さまざまな権利によって守られています。
その権利が守られるよう、国が整備しなければならない部分もあり、
私たちも全てのことを踏まえ、患者さまをサポートする必要があります。
東京と大阪で卵子提供説明会開催します。
参加は無料ですが、人数に限りがありますので早目にご予約ください。
予約は、こちらから
卵子提供の相談はZOOMで。
予約はこちらから