先日、嫁さんが録画したのを観させてもらいました。
私は安楽死に関しては、有りだと思っています。
この多様性の世の中で法律の整備が大変なだけで、
苦しんで助かる事のない方が、選択できる道があ
っても良いのではないかと思う。
歯が痛い時にこれがもし、ずーっと続くなら拷問
だな、、、と思ったことがあります。（ひどい痛
みで土曜日の朝からで歯医者さんは月曜から💦）
もちろん癌で苦しんでおられる方とはレベルが違
いますが、、、
そうなってみないとわからない事ってあります。
カンフーでは組手の際に、みぞおちを蹴られてうず
くまっている方にあー、痛いんだろうなー？とは思
いますがどのくらいの痛みかは伝わりにくいですね。
もちろん私もみぞおちに入ったことはあるので、気
持ちはわかりますが、、
これまで楽しかった人生を賭けて、安楽死と言う苦渋
の選択をされていらっしゃるので、後は個人や家族の
選択の問題ではないかと思います。後は日本の法律の
問題かな？確かに自分の家族にはできるだけ長く生き
て欲しいという気持ちはあります。
しかし、政治家は自分の進退に関して重要な問題から
処理しようと思うはずなので、この安楽死問題に関し
ては誰かがせっつかないと全く前には進まず、官僚も
面倒な少数派の問題よりは、多数派の問題を解決した
方が良いと考えるのではないでしょうか。
いずれにせよ、安楽死を合法的に選択できる日本とい
う国では何年先になるのでしょうか。
今回の「ザ・ノンフィクション」のご本人様は2人の
娘さんのママさんで、様々な理由から安楽死を選ばれ
最後に点滴のスイッチ？を自ら入れられました。
ドキュメンタリータッチでご家族との思い出が映像で
流れるのですが、私は見ていられなかったです。ご主人
の心中をお察しいたします。娘さんもママに最初は淡々と
接していたのですが、空港での別れで最後の最後に泣いて
おられました、辛いです。
ママさんが少しでも楽になられたのであれば幸いです。
皆んなの良き世の中になりますように。
中国伝統武術 掌友会 伝統武術を稽古しています。
太極拳気功練習会 東京都北区で健康と護身術太極拳の活動しています。
