新幹線殺傷事件とか起こってしまいましたね。
犠牲者になってしまわれた方へ心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
6月9日(土)は戴氏心意拳_大阪講習会で私も朝早くに新幹線に乗りました。
もし、少し時間がずれていれば私も犠牲者の一人になったのかと思うと、ゾッとします。私が武術をやっていたらからと言って犯人を完全に抑え込めたという自信はありませんし、もし遭遇していれば対応するしかなかったでしょう。非常に難しいところです。
9日に大阪講習会を行った尼崎(もうすでに兵庫県ですが…)の会場でこの新幹線殺傷事件を聴き、驚いたものですが、教えてくれた方もシラットなど色々な武術を稽古してる方で、常にアンテナを張っていて怪しい人や挙動のおかしい人を事前にチェックしていると言っておられました。
私もそんな感じですが、癖になってしまっています。
武術を長い間稽古していると、自然と身につく観察眼があります。
なんだか中二病みたいで、おかしな話ですが私も昔はエレベーターに乗るときは中の上をチェックしたり夜に曲がり角を曲がるときも誰もいないか、少し警戒してみたりしていました。(周りからわかるくらいにはやってないよ^^;)
不思議なものですが、何らかの武道をやっている人、やっていた人はそこそこいると思うのですが、そういう事件には遭遇しないケースが多く。そこそこ使える人がそういう事件に巻き込まれたという話を今までに聞いたことが無いのは果たして偶然なのかどうか、誰か暇な人は統計でもとって欲しいくらいです。
痴漢もそれと似たようなケースがあります。
知り合いで、ブラジリアン柔術をやっている女の人で痴漢が来たら締め上げてやろうと待っていると、痴漢は全く寄り付かない。その人が魅力がないわけでは無いし、むしろ可愛い部類だと思うのですが、そういうオーラ的なものが痴漢を遠ざける効果があるのかな?
と、思ってしまうくらい。
問題は技を覚えるかどうかは、どうでもよくて危機的状況で身体が動くかどうか、武術や護身術を稽古する意味はまさにそこにあると思います。
護身術や武術を是非、稽古して欲しいですね。
ちなみに護身術を習える会は中国伝統武術 掌友会だよ。
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