今日、夕方だったかな。
掌友会に電話でのお問い合わせを頂きました。
大体はメールでのお問い合わせが多い中で、稀に今回のように直接お電話でのお問い合わせがあります。
面白い方で20分くらい話しこんでしまいました。
内容は、「伝統武術で総合格闘技に勝てるのか?」と言ったもので、ご本人的にはダメなものに金は払いたく無い!と言うご意見でした。
そりゃもっともだな。
私の回答は伝統武術の8割くらいの人は、総合格闘技の人とそのルールでやり合ったら勝てんですよ。とか言ってしまった…
伝統武術で頑張れば、総合格闘技に勝てるのか?
グローブつけで制限の多い格闘技の試合では、伝統武術の技術が使えず、ルールにも慣れないため大体の伝統武術家は勝てないんじゃ無いかと…
ルールがなければ伝統武術にも正気が見えて来るんじゃ…
ただ、総合格闘技を始めて1ヶ月のズブの素人同然の方と、伝統武術20年の猛者ではもちろん勝負にはならないし、またその逆もありえるって事ですよね。常にバランスは取れないんですよね。とも私は言った。
素手とグローブでの戦いは全然違う。
裸足と靴の戦いも全く違う。
武器術はもっと違う…
歩み寄りは必要だけどね。
その方は伝統武術の何かを学んで、総合で生かしたいようだったが、私個人的には動きの根本的なことは活かせるかもしれないがしかし、強くなれるのか?とお聞きになって来たその、思考レベルではいろんな意味で伝統武術には向いていないと、言わせてもらった。
勝つと言う感覚よりは生き残る、とかそんなんかな?
強いってなんだろうね?
試合に出て勝つのが強いんだろうか?
街でヤンキーに勝つと強いんだろうか?
あらためて強さとはなんぞや?と考えさせられた。
答えが有るかどうかわからないけど↓
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