中国武術(中国拳法)の基本
私が考えるに、身体が柔らかい筋肉がすごくある
などは実はあまり関係ないことではないかと思う。
(まあ柔らかいにこしたことはないけど・・)
筋肉に関しては邪魔にならない程度あれば最初のうちは
対練などで優位に立ち少し優越感などに
浸れるのではないかと思うが、中国武術における
力の概念は太極拳で言うこところの堋(ぽん)ではないか
堋についてはいろいろな考え方があると思うが
今日の推手倶楽部はそのことから練習に
入っていった。
堋の弱い方
まずはこれは単純に練習が足りない。
または要領が良くないのか、大抵の方は少しは
皆さん必ず堋を持ってらっしゃいます。
生まれ持ってのというか出せるか出せないかと言う問題です。
堋の強い人
強いの結構ですね!
しかし、堋だけでなくそこに
力という別のものが入ってしまったら
せっかくの堋が崩れてしまいます。
站椿や型のときはできているのに
推手で少しピンチになったときなどに
力で対抗してしまい、相手が上手だと余計に
ピンチになったりして大変です。
太極拳の場合は相手に自分の勁(ちから)を
教えないのが基本ですから、やはり堋勁も
出来ればあまり見せたくないものです。
更に難しく言うなら堋勁を使っていると言う
認識があるときは大抵 力も入っていることが多い
ようです。
使うぞ!って考えなくても堋している所まで出来れば
申し分なしですが。
今日の推手倶楽部は堋勁のコントロールを
意識して練習してもらいましたとさ。
私ものんきにブログなんぞ書いてないで
練習しなきゃな~
((ノェ`*)っ))タシタシ