いつものように套路(型)練習の後、対練そして推手をしてもらった
四正推手のときなど多いのはやはり相手を腕で押してしまい
すぐに力と力になること、そしてすぐに崩されるまたは
押し切ってしまい勝ったと勘違いしたまま
練習を進めてしまう。
すぐに崩されてしまう場合はまだ、自分の力量や技量のなさを
糧に努力をし、工夫をしていく場合が多いが、
押し切って勝ててしまう場合、これは大変に不幸で
勁と力を混同してしまい、今後の武功の上昇が
遅れてしまう場合が多い。太極拳でいい勁(ちから)を学んで
行きたい方においては致命的なものである。
やはり太極拳は難しいのかもしれない。