東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

護身術やボディワークそして
ちゅうごくけんぽう(中国拳法)を
練習する管理人の様々な出来事を
書いていきます。
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太極拳の推手(すいしゅ)。



初めてやったときの感想は――


「……今、何してるんだろう?」


でした(笑)


手をくっつけて、ぐるぐる回して、押されたり引かれたり。

正直、自分でも何をやっているのかよくわからない。


力を抜けと言われるけど、抜くと崩れる。

押されると焦る。

気づけば腕がパンパン。


最初はごちゃごちゃ。

頭の中も、身体の中も、全部が混線状態。


でも、ある時から変わってきます。


「何をやる稽古なのか」

「どこを感じるのか」

「どこを使わないのか」


やることを整理して、一つずつ確認していく。


・相手の力を聞く

・自分からぶつからない

・重心を落とす

・軸を保つ


バラバラだったものが、少しずつ繋がっていく。


すると突然、


「あ、今のは崩されたんじゃなくて、自分から乗ってたんだ」

「押してるつもりで、実は押されに行ってた」


と、わかってくる瞬間が出てきます。


ここからが、本当に面白い。


推手は、力比べではなく

反射神経でもなく

ましてやケンカの練習でもない。


自分の癖を発見する装置みたいなものです。


やることが整理されると、

身体の中の変化がはっきりしてくる。


「わからない」が

「ちょっとわかる」に変わり、

「ちょっとわかる」が

「なるほど」に変わる。


この変化の過程が、推手の醍醐味。


最初は混乱して当たり前。

むしろ、混乱しているということは

まだ整理されていない宝があるということ。


やることがわかってくると、

推手は一気に深く、そして面白くなります。



推手は、わかってくるとハマる。


太極拳は、その入り口かも?

↑自由に相手を崩していく自由推手は皆さん楽しそう!でも技も練習してね。


で、、、そんな推手をやってみたい人は

太極拳推手倶楽部








現代では様々な病気がありますが、太極拳はその病気に対して有効かと言われると私は医師ではないので、正直なところ判断することはできません。ただ、それを限りなく体力をつけることで予防することは可能なのではないか、と感じています。



脳卒中、心不全、リウマチ、変形関節炎、高血圧、低血圧…。これまでの生活で累積された何かが、年齢とともに発症することもあると思われます。だからこそ、派手さはなくても「続けられる運動」が大事なのではないでしょうか。


太極拳は激しい運動ではありませんが、ゆっくりと全身を使い、呼吸と動作を一致させることで、足腰や体幹が自然と鍛えられていきます。無理なく、しかし確実に積み重なる。ここが大きな魅力です。


そしてもう一つ。太極拳を伝統武術として稽古するという視点は、とても大切だと思っています。単なる健康体操ではなく、型の意味を探り、身体の使い方を研究し、技の背景にある理合を学ぶ。そうすると稽古は「作業」ではなく「探究」になります。今日はここが分かった、次はこれを試してみよう、と終わりがありません。


伝統として受け継がれてきた技や考え方に触れることで、自分が大きな流れの中にいる感覚も生まれます。友達ができたり、よき師匠に巡り会うことで、ストレス軽減や夢中になる時間が増えていく。気づけば塞ぎ込むことが減り、生活全体を整えようという意識も自然と高まります。



病気を治すとは言えません。でも、身体と心を整え、長く続けられる土台を作ることはできる。太極拳は、未来の自分のための“静かな積立”のような予防的健康法だと思っています。


太極拳気功練習会 東京本部












二月の寒波の中で、太極拳が温めてくれるもの





二月に入り、厳しい寒波が続いています。


朝晩の冷え込みは特に強く、身体が思うように動かないと感じる方も多いのではないでしょうか。東京都北区でも最近はとても寒い日が続いています。


こんな時期は、どうしても肩に力が入り、筋肉も硬くなりがちです。含胸抜背や沈肩落肘を意識しなおしていきたいところです。


太極拳のゆっくりとした動きは、冷えで縮こまった身体を無理なく緩め、内側からじんわりと温めてくれます。

動きは穏やかでも、気沈丹田をして、動作と意識を合わせることで、血の巡りが良くなり、稽古の後には自然と手足が温かくなってくるのを感じます。


また、寒い時期は気持ちまで固くなりやすいものです。

太極拳は身体だけでなく、心の緊張も解きほぐしてくれます。

静かに動きながら自分の状態を感じ取る時間は、冬ならではの大切な養生だと思います。


現在は風邪や感染症も流行しています。

無理をせず、体調が優れない時はしっかり休むことも稽古の一つです。

うがい手洗いを必ず行い。

暖かくして、睡眠と栄養を十分にとりながら、この寒さを乗り切っていきましょう。


寒波の中だからこそ気づける、という意味では、気の存在感、太極拳を行うはやさの重要性。

日々の生活の中で、少しでも身体と心を整える時間を大切にしていただけたらと思います。


主に健康のための太極拳↓

東京都北区_太極拳気功練習会 


推手がやりたい方

太極拳推手倶楽部









中国伝統武術 掌友会


新年のご挨拶と2026年の展望


あけましておめでとうございます。

中国伝統武術・掌友会です。


旧年中は、稽古やセミナーを通して本当に多くの方とご縁をいただき、ありがとうございました。

稽古場での何気ない一歩一歩、型を観る時間、対練での気づき――

そうした積み重ねが、掌友会の今をつくっていると感じています。


本年もどうぞよろしくお願いいたします。










◆ 新年の稽古と、変わらない想い



新年最初の稽古も、いつも通り「基本」を大切にスタートしました。


派手なことよりも、

・正しく立つ

・正しく動く

・相手を感じる


その積み重ねが、健康にも護身にも、そして武術としての深みにもつながる。

2026年も、この軸は変えずに稽古を続けていきます。





















◆ セミナー開催にも力を入れていきます


今年も各地(宮崎県、大阪、三重県、豊橋市、福島県)での戴氏心意拳・八卦掌・太極拳推手のセミナー開催を予定しています。


「一度受けただけで終わらない」

「日々の稽古にちゃんと活きる」


そんな内容を大切にしながら、

初心者の方から経験者まで、しっかり学べる場をつくっていきます。


詳細は決まり次第、ブログやSNSでお知らせしますので、ぜひチェックしてください。



◆ 子どもカンフー教室の拡充について


昨年から特に力を入れている子どもカンフー教室も、今年はさらに内容を充実させていきます。


・礼儀を覚え、生活に活かす。

・体を動かす楽しさ

・姿勢やバランス感覚

・相手を思いやる心

・自分を守る力


武術は「強くなる」だけでなく、

生きる土台を育てるものだと考えています。

いじめにあっても自分に自信があればダメージも少なくなります。

身体を鍛えていれば風邪や病気に対する抵抗力も強くなります。



私は安心して通っていただける環境づくりを、引き続き大切にしていきます。



◆ 今年も、じっくり、しっかり


掌友会は、流行や派手さよりも

「続けることで見えてくるもの」を大切にしてきました。


今年も、

・稽古を楽しみ

・学びを深め

・それぞれのペースで前に進める


そんな場でありたいと思っています。


本年も、稽古場やセミナーでお会いできるのを楽しみにしています。


2026年も、どうぞよろしくお願いいたします。


中国伝統武術 掌友会への参加希望やご質問は

こちらのsuisyu01@yahoo.co.jpまでお願いいたします。

 







私は冬になるとよく埼玉県の水上公園プールフィッシングに行って釣りをする。



夏は海がメインでプールフィッシングでメインターゲットとなる“ニジマス”は暑いのが苦手な魚で夏は釣りにくくなる。

それ故、水上公園プールフィッシング🎣は冬に行われるのではないかと思われる。


本日12月11日(木)の午前中から午後まで埼玉の水上公園プールフィッシングに行ってきた。開門は朝6:00で埼玉の少し上の方なので、めちゃ寒い‼️

防寒を着込んで暗い中、はじめました。釣り暦は40年以上だが、エリアトラウトはここ5、6年でしょうか。

自分がこの釣りにこんなにハマるとは思ってもみなかったです。


ハマった訳

今日来ている釣り場は県営でワンシーズンのみの、釣り場で一年で魚を完全に入れ替えてしまうので(夏は県営のプール)、まだ釣れる方でこれが通年で開催されている私営の釣り場(ニジマス釣り堀)は魚がルーアーを覚えてしまっていて非常に釣りにくくなっているので、魚はうようよいるのに動かし方がダメだと全く見向きもされない。

何か試されているようで、非常に心惹かれハマりました。💦



それでも海の釣りを優先しているので装備は質素で専用の竿などは買わず、その辺にあるものでやっていたりする。(フライ装備は別として)


太極拳推手を思い出す。

そこで、キャストした後(ルアーを投げた後)の釣りにおけるラインテンション(糸の張り具合)を意識すると、私はいつも太極拳の擠勁を思い出す。擠勁は相手の力を感じ取りつつ、自分の軸を崩さずに相手の中心に相手を押さないように圧力をかけ、相手をコントロールする技法だが、この「感じる力」と「途切れない力の伝達」が、そのまま釣りの基本に通じる。



ルアーを投げてリトリーブする際、最も重要なのはラインテンションを一定に保つことだ。テンションが緩むと、魚の微細なバイトを感じ取れず、逆に張りすぎるとルアーがすぐに戻ってきたりルアーの動きが不自然になる。まさに推手で相手との接触を保ちつつ、力が抜けたり硬直したりしない感覚に近い。つまり、釣り竿と糸を通して水中の魚と「推手」をしているような状態だ。

そういう意識に入ると不思議とあっという間に5時間くらいが過ぎる。6時に入って気がつくのが大体いつも11時前後、何かの時の非常食にお菓子やおにぎりを買うがほとんど食べない💦12時くらいにお腹が空いて納竿する😅


今日の埼玉・水上公園プールフィッシングでも、その感覚を強く味わった。12月の冷え込みで指先はかじかんでいたが、ラインを通して伝わる水流と魚のわずかな重みを集中して感じ取り、テンションを一定に保つことに意識を向けた。すると微細なアタリに反応でき、結果としてニジマスを20匹前後キャッチ、かけた瞬間の「これだ!」という感覚は、まるで擠勁の中で相手の崩れを捉えた時の手応えに似ていた。


私にとっては、釣りは単なるレジャーではなく、知覚力と太極拳推手の稽古そのものだと再認識した一日だった。


競技推手にも対応してますが、毎週日曜日13時から太極拳の推手を稽古してます。

無料体験もあります。気軽に✉️ください

メールsuisyu01@yahoo.co.jp


太極拳推手倶楽部