太極拳の推手(すいしゅ)。
初めてやったときの感想は――
「……今、何してるんだろう?」
でした(笑)
手をくっつけて、ぐるぐる回して、押されたり引かれたり。
正直、自分でも何をやっているのかよくわからない。
力を抜けと言われるけど、抜くと崩れる。
押されると焦る。
気づけば腕がパンパン。
最初はごちゃごちゃ。
頭の中も、身体の中も、全部が混線状態。
でも、ある時から変わってきます。
「何をやる稽古なのか」
「どこを感じるのか」
「どこを使わないのか」
やることを整理して、一つずつ確認していく。
・相手の力を聞く
・自分からぶつからない
・重心を落とす
・軸を保つ
バラバラだったものが、少しずつ繋がっていく。
すると突然、
「あ、今のは崩されたんじゃなくて、自分から乗ってたんだ」
「押してるつもりで、実は押されに行ってた」
と、わかってくる瞬間が出てきます。
ここからが、本当に面白い。
推手は、力比べではなく
反射神経でもなく
ましてやケンカの練習でもない。
自分の癖を発見する装置みたいなものです。
やることが整理されると、
身体の中の変化がはっきりしてくる。
「わからない」が
「ちょっとわかる」に変わり、
「ちょっとわかる」が
「なるほど」に変わる。
この変化の過程が、推手の醍醐味。
最初は混乱して当たり前。
むしろ、混乱しているということは
まだ整理されていない宝があるということ。
やることがわかってくると、
推手は一気に深く、そして面白くなります。
推手は、わかってくるとハマる。
太極拳は、その入り口かも?
↑自由に相手を崩していく自由推手は皆さん楽しそう!でも技も練習してね。
で、、、そんな推手をやってみたい人は

























