こんにちは掌友会北区子どもカンフー教室の江口です。
いかがお過ごしでしょうか。
私は常々、力を抜いてとか生徒さんに言ってしまいます。
↑以前は動作を追うのがやっとだったのに段々上手くなってきました。
私も昔は「力を抜きなさい」とよく言われていました。
でも、普通に日本語で“力を抜いて”と言われたら、ダラーと
なっちゃいますよね。
ここに中国人と日本人の言葉の壁が存在していたとは、、
習うとは難しいものですね。
私の現在の言い方としましては、“無駄な力”を抜いて“勁”を
入れなさい。とか言います。これは“勁”と言うものがわからないと
できませんが、少しお教えするとできる方はすぐ“勁”を理解し
運用できます。しかし、難しいものでそもそも力があると“勁”と言う
力を出す時に邪魔をしてしまい、本来の“勁”のパフォーマンスが出ません。
そこで更に“力を抜いて”というと全部抜けてしまいます。
経験則というものもあるので、ある程度までは傍観するしかないのかなと
思ってします。
大先生曰く、「力があり大きい者は推手の上達が難しい」ともおっしゃっています。
力がそもそもあると、相手を推したら推せてしまうので、技術が向上しにくいとの
こと。私は大きくはないですが、力はそこそこあったので、推手の際には力を抜けと
言われたのでしょうかね。
技術と勝つことはまた別のことだとは思います。
難しいですね。
お子さんのカンフー教室に関しては、力を抜いてと言いますが、子供さんの場合は
まずは元気良くやってもらうことが一番なので、優先順位はまず、力一杯でしょうか。
沢山運動をして欲しいと思います。
中国伝統武術 掌友会 東京都北区で子どもカンフー教室やってます!
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