【カンフー中国武術】カンフーの手の形はどうすれば良い?「手形」とは? | 東京 護身術、中国伝統武術 掌友会のブログ (東京)

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夏になった途端、本当に日中暑いですね。


外で人に会うたびに「いやー暑いですね」とか

暑い話でとりあえずの話題になってしまいますね。


カンフーでも太極拳でも套路(型)の稽古をするときに意外と皆さん忘れてらっしゃって、気を付け忘れやすい部分があります。先日も掌友会大人カンフー日曜日教室にて、掌友会にて10年以上稽古しているお弟子さんで八卦掌の単式稽古において、手形の注意をさせもらいました。




套路(型)の稽古をされる際には手形を守り、指先まで意識して套路稽古をしてください。



  手形とは何でしょ?


各カンフー(中国武術)流派ごとに設定されている手の形です。

太極拳もそれぞれの流派で手形が違います。手の形で大体どこの流派かなんの武術か流派かがわかります。


また、指まで意識していないといくつかのデメリットがあります。下記にまとめてみました。


怪我をしやすい。

これは主に推手や摩手、組み手の際に小指がはみ出ていたら相手の攻撃を受ける際に指を骨折や突き指をしてしまう危険が考えられ、これはグローブをつけていない、武術ならではの、怪我ではないかと考えられます。手形に注意ですね。

格好悪い。

見た目ですね。優雅に格好良く自分では套路(型)をやっているつもりが指がぐにゃりと曲がっていると、そういう型だと思われるか、下手くそだと思われるかのどっちかです。また、表演では減点となるでしょう。手形大事ですね。

健康効果

“気“が滞る。と言われています。実際も血流が俺曲がった部分で若干寸断されますし、気のあるとことに血がありと言いますし?流派によっては言い方が変わりますが、大体こんな感じです。手形大事ですね。


というデメリットが考えられます。格好悪いならまだしもせっかく健康のために稽古しているのに、健康効果が薄れてはもったいないですね。



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