一緒にいい庭づくりをしましょう。

一緒にいい庭づくりをしましょう。

『庭の写真館』ナビゲーター川邉のブログです。
庭づくりをする方のお役に立ちたいと始めました。
樹木のこと、草花のこと、庭づくりと業者探しのヒント。
きっと、あなたの庭づくりのお役に立てるハズです!

興臨院は、臨済宗大徳寺の塔頭で、天門二年(1533)畠山義綱が建立しました。方丈前の庭園は、中国・随代の古刹・天台山国清寺の石橋を模した蓬莱式の枯山水庭園になっています。大石と松が配植され、石橋や他の石組と相まって、見事な蓬莱の世界を表しています。

※写真の庭はイメージです。

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京都の老舗旅館として知られる柊家は、文政元年(1818)に若狭出身の西村庄五郎が海産物商と運送業を営んだことがはじまりです。一階の座敷には、全て坪庭が付帯して造られています。高塀と多彩な植栽に囲まれた庭は、木々の枝葉が細かく透かされているため、奥深くまで陽光が射し込み、明るさをましています。庭は流れのせせらぎと相まって、周辺の喧騒をほとんど感じさせない空間になっています。

※写真の庭はイメージです。

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庭づくりを始めるにあたって考慮しなければいけないことに、「土地の立地条件」敷地面積・通風・日照と、「敷地と建物とのかかわり」、住居のデザインや方位性、「家族構成」幼児・老人など、「庭の好み」和風・洋風・植栽などがあります。そして、次に、庭づくりに関して大事なことは、建物が洋風だから和風だからと、決まりきった考え方をする必要はないということです。まず、自分の好みを入れて建物にマッチした庭を計画して、庭が完成した後に、維持や管理を考えた庭の計画を立てます。芝生の庭は、雑草取りや刈込み、水やりなど、日常のメンテナンスが必要です。植栽の庭は、日ごろの植栽管理(剪定・消毒・水遣り)に気を配る必要があります。※写真の庭はイメージです。藤原100・岩崎176・庭研3

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庭づくりを始めるにあたって、まずはっきりしなければならなのが、自分がどんな庭を造りたいか決めることです。庭の写真や雑誌を見て、より具体的なイメージを固めていきます。庭のイメージを決めるときに注意することは、庭の広さと予算は限られていますので、欲張らず、具現化するために、“和風の庭か洋風か”“眺める庭か楽しむ庭か”、“植栽のある庭か芝生の庭か”など、より具体化するように心がけて決めていきます。次に、予算に合わせた庭づくりです。はじめから少ない予算に合わせて計画すると、プランが縮んで良いものが出来ませんので、はじめは好きな庭をつくることに専念して、全体のプランが決まったところで、予算に合わせたプランに修正していきます。業者と相談して、一次工事、二次工事と、間隔をあけて、庭づくりを進めてください。※写真の庭はイメージです。庭研7・藤原園131・古積洋3

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家と庭の調和がとれたお住まいが、誰もが描く理想の家です。その理想の重要なポイントが、庭の背景となる住居の外観です。お住まいを建てる時はどうしても建物を優先してしまいがちですが、本来は家と庭をトータルとして考えたいものです。そのためにはお住まい全体のコンセプトに合わせて住居の外壁と窓まわりのデザインを決め、庭の基調色も同系のものに合わせ、空間のつながりを感じるように造ってください。さらに、窓と外壁に工夫を凝らし、住居の外観を庭の背景に合わせ、家と庭の繋がりを感じるお住まいにしてください。※写真の庭はイメージです。古積洋③・庭研7・イエナ3

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和風の庭と石灯籠は密接な関係にあり、和風の庭の構成要素として欠かせないものです。石灯籠は桃山時代に茶の湯の発達とともに生まれ、夜の茶会の道すがらの照明として、配置されたのが石灯籠の始まりです。石灯籠の形はさまざまで、その形からいろいろな名称がつけられています。代表的な石灯籠は、脚を直接土の中に生け込んだ石灯籠(織部灯籠)、台石などの上に置かれた石灯籠(岬灯籠・春日燈籠)、脚のついた石灯籠(雪見灯籠)などがあります。石灯籠は和風の庭の趣を引き立たせるのに効果があり、樹木中心の庭などに配置すると、石灯籠が庭全体のフォーカスポイントになって、庭にまとまりが出てきます。※写真の庭はイメージです。藤原園1436・吉田048・茶庭8

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住居の中に造る中庭は、お住まいに温かい明るさと爽やかな風をもたらします。“一木一草、一石”の精神で、シンプルな坪庭を造り、お住まいの中で風情と情緒を堪能してください。中庭にモミジや三つ葉つつじなど、繊細な和風の木と、蹲や石灯籠などを調和させて、情緒たっぷりに演出して坪庭を造ってください。さらに、坪庭に庭園灯を立て、照明を灯すと、中庭が今まで見せなかった夜の庭の情景を見せてくれます。掃き出し窓や下窓から部屋越しに見る中庭の眺めが、お住まいの心地よい癒しの空間になり、家族を癒してくれます。※写真の庭はイメージです。藤原園1436・1443・1447

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四季折々に咲く花をコーディネートして、素敵な花が咲く花壇を造ってください。庭をつくる上でとても重要な花壇は、人の心を癒してくれると同時にお住まいを引き立てます。また、美しくたくさんの花が咲く花壇が庭やアプローチ沿いにあると、まるで花が誘ってくれる小道のようなアプローチになります。ここを通れば誰でも自然と笑顔になれそうです。※写真の庭はイメージです。湘南2・01・吉田035

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庭は必ずしも木を植えたり、芝を貼ったり、石を敷いたりしなればいけないことはありません。日照や土壌などの条件によっては、下草を主に使って、下草だけの庭にすることもできます。京都のお寺の樹木の下や、石と石の間など、どの庭にも必ず下草が植えられています。石組みの間、手水鉢や石灯籠まわり、飛び石や延べ段の縁など、また、植え込みや樹木の下にも、根締めとして下草が植えられています。このように、下草は和風の庭の重要な要素として、欠かすことのできない植物です。下草の使い方次第で、庭の趣がずいぶん違ってきます。庭に下草をたくさん群植して、下草だけの庭としても味わい深い庭になります。また、下草は取り扱いが比較的に簡単で、特に手入れの必要もなく、成長が早くて、繁殖も容易な植物です。※写真の庭はイメージです。藤原園3 茶庭14 枯山水小島5・

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7/23A➀ 【庭にいつの季節も花が絶えない花壇を造ってください

庭に一年を通して、いつの季節も色とりどりの花が咲いている花壇があると、とてもうれしくなります。花壇は花を眺めるだけでなく、種をまき、芽が出て、花が咲く過程を、自宅の庭で楽しめる喜びがあります。また、道端で見つけた小さな花を、自宅の花壇で育てるのも、大きな楽しみの一つです。花壇は庭のどこに設けるか、プランを立てることから始めてください。風当りが少ない場所、日当たりの良いところがベストです。一年を通して花が咲いている花壇にするには、どの花をどこに植えるか、組み合わせを考えて、春から秋まで花が途絶えないように計画してください。植える花は花期が長く種類も多い一年草と、一度植えたら毎年同じ時期に花が咲く宿根草や多年草を組み合わせて、常に花が咲いている花壇になるように計画してください。※写真の庭はイメージです。小林7・湘南2・吉田35

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