岡山城と後楽園は、江戸時代、城の後ろにある庭という意味で「御後園(ごごうえん)」と呼ばれていました。その後、明治4年に、池田章政が「後楽園」と改称しました。後楽園は約三百年前に藩主池田綱政が政務の合間を過ごす場所としてつくった庭です。後楽園の特徴は、一つの完成図に基づいてつくった庭ではなく、庭に遊びながら、次々に、好みで手を入れて広げていったところに特徴があります。春の庭の特徴は、緑の芝生の中をゆったりと流れる曲水が、後楽園の景色です。夏は後楽園中央の沢の池から岡山城がみえます。お城と沢が一体となった姿は、後楽園を代表する景色として多くの人に親しまれています。後楽園のもう一つの特徴が、後楽園が回遊式庭園ではなく、壮大な景色を座敷から眺めて楽しむ庭です。※写真の庭はイメージです。栗山7
http://www.egarden.cc/(庭の問い合わせ)