自然に自生している木をよく観察すると、ほとんどが背丈の高いものと低いものが混在しています。庭の木も自然風な植え方にすると、自然と一体感のある庭になります。ポイントは、庭の空間の広がりと、軒近くに植える木と株立ちの木など、植える木の統一感です。空間の広がりは、植える木によって違ってきます。高木が少ないと、空間を感じる庭になり、高木が多いと、落ち着いた庭になります。また、軒近くに植える木は、家と庭をつなぐ役割をします。木の先端が少し軒を超えるように植えると、お住まいと一体感のある庭になります。逆に、狭い庭では、株立ちの木を多く植えると、木の幹が林のような雰囲気をつくり、落ち着いた庭になります。庭の木は統一感をもって選び、常緑樹と落葉樹のバランスを考慮して植えてください。一年を通して、葉が生い茂る自然風な庭になります。※写真の庭はイメージです。岩崎341・藤原V・吉田311
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