頭が良いのに自分の発言で自滅していく人達 | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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頭が良いのに自分の発言で自滅していく人達

 

 

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

最近のニュースで、川勝平太静岡県知事が今年の新入職員への訓示で、職業差別とも取れる発言をしたことで、退職届を提出されたそうです。

 

 

いやー、あの訓示は、どこをどう切り取っても、自分達は農業や畜産業、製造業の方々よりも、上の立場だと誇示するような内容であって、ニュースを見た瞬間はあっけにとられたものです。

 

 

「県庁はシンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノをつくったりということと違って、皆様は頭脳、知性の高い方です」

 

川勝平太・静岡知事が退職届 差別的発言に批判収まらず辞職前倒し (msn.com)

 

 

 

 

川勝知事の経歴をWikipediaで調べると

 

 

経済学者であり専攻は比較経済史で、研究内容としては英国議会資料の分析などが挙げられる。

 

早稲田大学で助手、講師、助教授、教授、国際日本文化研究センターで教授、副所長、財団法人総合研究開発機構理事などを歴任した。元静岡県知事の石川嘉延に「富国有徳」との県のスローガンを提案するなどブレーンとして活動した。

 

このため、知事への立候補の際には地元の京都府知事ではなく静岡県で知事を務めることになる。

 

 

学者の中でも出世街道間違いなしといった肩書をお持ちです。

 

 

それに、ゴリゴリの世襲政治家たちとは違い、学者出身の政治家さんって、なんのシガラミもなく、頭脳で地域を良くしてくれそうなイメージがあります。

 

 

しかも文系の学者、研究者さんだから、人の心理も言葉の重みも十分理解なさっているものと思って、川勝知事を支持してきた人も多数いるはず。

 

 

それなのに、それなのに、何で、安易にこんなバカなこと言っちゃうんだろう?!

 

 

仮にそれが本心だとしても

 

 

(いや、まさに彼の本心だと思いますが)

 

 

公人が公の場そんな発言しちゃ、一貫の終わりだと、アホなわたしでも容易に分かるわ!

 

 

それは、わたしなんかが「川勝知事ってカ〇ラだろう」と思っていても

 

 

じっくり見れば見るほど「カ〇ラ」にしか思えなくても

 

 

普段近くにいる側近の方々や、記者の方々の中の幾ばくかの人達は、「あれ、カ〇ラじゃね?」と心の中で思っていたとしても

 

 

公の場では、誰も、何も、少しも触れない。

 

 

ええ、もちろん、それが当然のことであり、大人は直接的にも間接的にも、相手が不快に感じるようなことを極力口にしないものです。

 

 

ましてや公人ならば、より一層、発言には細心の注意を払う必要があります。

 

 

それなのに、自分達のしている仕事を「頭脳・知性の高い方です」と他の職業を貶めた上でブチかます川勝知事のアホさ加減に、ワタクシが飽きれるのと同時に爆笑したのは、ここだけの話でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

そこで、川勝知事の命式を調べてみましたところ、近しい命式の方々が数名ヒットしました。(敬称略)

 

 

 

 

 

 

①野茂英雄

 

 

最初に一言申し上げますと、野茂英雄氏は、日本球界と米MLBを結び付けた、まさに球界の先駆者と呼ぶべき素晴らしい人物です。

 

 

独自の投球フォームから繰り出されるフォークなどで三振を量産し、日本で大活躍したものの、1994年当時の近鉄や日本球界との確執で、日本を離れアメリカに渡らざるを得なくなってしまいました。

 

 

野茂氏の主張は、新しい監督に自分のフォームを勝手に変えさせられそうになったことへの拒否と、弱い立場の選手を守るために代理人を立てるという、新しい手法を用いて交渉しようとしたことです。

 

 

(恐らく、野茂氏が自身の口下手を分かっていて、代理人を立てたかったのだと思います)

 

 

しかし、球団側は野茂氏の主張を一蹴し、どうせお金目当てだろうと決めつけ、当時のマスコミも球団側につき野茂氏を大バッシング、野茂氏は日本で孤立無援でした。

 

 

わたしは当時のニュースを直に見ていた人間ですが、もっと普段から野茂氏が自らの言葉で丁寧な発言を心掛けたり、彼に賛同する仲間がいたら、あれほど追い詰められることはなかったのでは?と思っていました。

 

 

野茂氏のいつもの仏頂面で言葉少ない様子が、誠実さよりも、偏狭さの方に映っていたのです。

 

 

しかし、野茂氏は決して川勝知事のような失言はなさっていません。

 

 

ただただ、話すのがとにかく苦手、もしくは、話すのが面倒くさそう・・といった印象でした。

 

 

 

②石川哲郎

 

 

次に石川哲郎氏は、1997年から雪印乳業の代表取締役社長に就任した実業家です。

 

 

雪印乳業は、2000年に被害者14780名にものぼる戦後最大の食中毒事件を引き起こします。

 

 

食中毒発覚後の雪印乳業は場当たり的な対応に終始し、新たな事実が発覚するたびに説明を翻したり弁明を繰り返し続けた。最も有名なのは7月4日の会見であり、この日も石川社長は、「黄色人種には牛乳を飲んで具合が悪くなる人間が一定数いる。」などの説明を繰り返し、1時間経過後に一方的に会見を打ち切った。

 

エレベーター付近で寝ずに待っていた記者団にもみくちゃにされながら、記者会見の延長を求める記者に「では後10分」と答えたところ「何で時間を限るのですか。時間の問題じゃありませんよ。」と記者から詰問され、「そんなこと言ったってねぇ、わたしは寝ていないんだよ!!」と発言

 

 

一方の報道陣からは記者の一部が「こっちだって寝てないですよ! そんなこと言ったら、10ヶ月の子供が病院行ってるんですよ!寝てないとかそういう問題じゃないでしょう」と猛反発。

<Wikipediaより>

 

 

その後、石川氏は社長を引責辞任するのですが、「寝ていないんだよ!」発言のインパクトが凄すぎて、その後、雪印グループの製品が全品撤去されるなど、企業そのものが経営危機に陥ってしまいました。

 

 

石川社長、当時は本当に寝ていなくてイライラしていたのだとは思います。

 

 

しかし恐らく、石川氏のような上層部よりも、末端の社員の方が直接、被害者や被害者家族、取引企業への謝罪につぐ謝罪、事態収拾への努力、自身の家族を守れるかの不安に、まったく眠れていなかったことでしょう。

 

 

まさに、川勝知事同様に自身の発言で自滅へのカウントダウンを早め、雪印グループ全体をメルトダウン寸前まで陥らせてしまいました。

 

 

「寝ていないんだよ!」と公の場で叫んでいたお爺ちゃんは、果たして今はぐっすり眠れているのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

以上の、川勝知事、野茂氏、石川氏には、命式の至るところで共通点があります。

 

 

しかし、今回は、ザックリ大きなところで共通点をお伝えすると、命式に

 

 

【食傷星】と【財星】を全く所有していない

 

 

ということなんですね。

 

 

 

<川勝知事・・向かって右が財星、真下が食傷星です>

 

<野茂氏>

 

<石川社長>

 

 

まず、食傷星がないというのは、イコール感情への認知能力に乏しい傾向を表します。

 

 

自分の事もまるで第三者のように、周囲と同列に捉えます。

 

 

自分の中の世界が、世界の延長となり、その世界で、個を保ち淡々と過ごします。

 

 

そして、第三者の心情などを慮ることなく、何気なく普段思っていることを口にするのです。

 

 

また、食傷星のない子どもは、人見知りをし、表現力に乏しく口下手であることが多いようです。

 

 

科目でいえば国語が苦手な子って感じでしょうか。

 

 

なんとなくそのまま放置すると、普通の子どもよりも語彙力がなかなか育たないため、幼少期から絵本の読み聞かせを行ったり、積極的に話しかけるなど、自己表現力を養う必要があるでしょう。

 

 

食傷星のない有名人としては、剛力彩芽、松嶋菜々子、斉藤由貴、佐藤浩市、斎藤工、笹野高史、三宅健、千原ジュニア、寺島進、など(敬称略)が挙げられます。

 

 

 

 

次に、命式に財星がないというのは、頑張るとか、気負うということがなく、周りに気遣うことがない傾向を表します。

 

 

もちろん、自分の好きなこと興味のあることには邁進しますが、人の目や他人の評価を気にすることがないため、世間一般的な評価というものに頓着しません。

 

 

すると、周囲の目に自我を削られたり、自分を曲げることなく、自分の世界を飄々と過ごしていくのです。

 

 

そのため、行動パターンが決まってしまうと、その行動を淡々と繰り返すことになり、方向転換が難しくなります。

 

 

財星のない子どもは、なるべく早い段階で子どもの将来について、本人と話し合い、一定の方向性を決めておく方がよいかもしれません。

 

 

財星のない有名人としては、吉田沙保里、宮崎駿、宮本亜門、桐谷美玲、高木ブー、篠原涼子、手越祐也、小泉純一郎、庄司智春、上島竜兵、神田うの、相葉雅紀、田代まさし、など(敬称略)が挙げられます。

 

 

以上のように【食傷星】と【財星】両方がない命式のイメージとしては、後天運を無視すると

 

 

【食傷星】なし→生長のイメージがない

 【財星】なし→拡大のイメージがない

 

 

となるので、人を惹きつける純真さとか、かわいらしさ、愛とか情熱など生き生き、ハツラツとした感じがなく

 

 

マイペースで拘りが強い、何となく人と接することが不得手な何を考えているのか分からない人物となってしまうのです。

 

 

彼らは決して、自分で暴言を吐いたつもりはなく、事態を大きくしてしまった認識もありません。

 

 

ただ、もともと、彼らは人に対する興味が薄く、今ここで言うべき言葉かそうでないのかを、上手く選別する能力が欠けているだけなのです。

 

 

人間は完璧ではありません。

 

 

だから、川勝知事のように、自分の未熟さになかなか気づかない人には、自然界が、何等かの形で「お前、そろそろ気づけよ」と、強制的に変化を促す出来事がやって来るのだと、わたしは思います。

 

 

その天からの計らいに気づいて変わることができれば、この世は天国、頑なに自論を展開すれば、この世は地獄、ただ、それだけのことなのだと、わたしは思います。

 

 

 

 

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