罪を憎んで人を憎まず(1) | 良縁に恵まれ、運気に愛される鑑定書

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罪を憎んで人を憎まず(1)

 

 

こんにちは、坂井快衣、けいです。

 

 

※今回の記事は、主に松本人志氏による性行為強要疑惑問題から私見を述べさせていただいている内容です。

 

 

ご興味のない方はスルーをお願いします。

 

 

 

 

 

タイトルに書いた【罪を憎んで人を憎まず】は、わたしの幼少期に父親がいつも視聴していた時代劇

 

 

【暴れん坊将軍】

 

 

にて、毎回最後にナレーションされるフレーズでした。

 

 

(暴れん坊将軍は松平健さんの出世作。年齢がバレちゃいますね(;^_^A)

 

 

当時は幼いながらに、なるほどなーと思いながら見ていましたが、この言葉って、誰彼構わず適用されるフレーズではなく

 

 

事件当事者ではない、第三者のための教訓】

 

 

だということが、今なら分かります。なぜなら

 

 

親から虐待を受けた子どもも

 

 

イジメに遭った人も

 

 

DVを受けた人も

 

 

性加害を受けた人も

 

 

モラハラで休職に追い込まれた人も

 

 

交通事故で大切な人を失った人も

 

 

心底加害者を憎んで憎んで、自らの感情を外に吐き出し切るなど、自分の身に起こったことと向き合わない限り、問題は過去のものにならず、その先の人生を真っ当に歩むことができないからです。

 

 

ちなみに8年後や15年後、20年後に訴える人々は、その年数分、時間が停止しており、まるで昨日起きた事件のようにリアルに感じている状態のまま、もう何年も苦しんでいるのです。

 

 

※【憎む】とは

 

 

1 よくないこと、本来あってはいけないこととして許しがたく思って嫌う。他人の言動などに強い不快の感情をいだく。憎いと思う。「不正を—・む」「戦争を—・む」「—・むべき犯罪」

 

2 自分に不利益をもたらすものとして嫌う。「恋敵を—・む」

 

3 非難する。なじる。

<goo辞書より引用>

 

 

【憎む】という言葉は、多くは上記の2や3の意味に取られやすく、忌み語のように扱われますが

 

 

1の

 

よくないこと、本来あってはいけないこととして許しがたく思って嫌う。他人の言動などに強い不快の感情をいだく。

 

 

という意味ですと、【加害者を憎む】のは、当事者にとって実に真っ当で適切な行為だとわたしは思いますが、いかがでしょうか。

 

 

また、このように被害者や当事者が、自分にされた事を公に訴えるということは、次なる暴力に対する注意喚起や抑止力になりますので、自分のことだけを考えての行動ではないのです。

 

 

(ただしこれは、あくまでも作為のない訴えであることが前提です。)

 

 

そんな被害者(当事者)たちが

 

 

わたしは、あの人にこんな目に遭わされました!

 

 

こんなことを言われました!

 

 

悔しい!悲しい!苦しい!

 

 

と、問題を公に出したことに対して、当事者以外の者が

 

 

・何を8年前のことを、今更?

 

 

・売名行為なんじゃない?

 

 

・大御所との飲み会に参加することで、何か美味しいことがあると思ったんじゃない?

 

 

・あなたは大人で、自分の判断で参加したんでしょ?

 

 

と、侮蔑に感じるような言葉を被害者や当事者に投げかけるのは、まるで

 

 

【お前は、相手を憎む発言を公に晒して見苦しいから、止めろ!みっともない!】

 

 

【そんなこと位で、あの方(=加害者)の立場を貶めるなんて、ありえない!】

 

 

と、被害者や当事者に対し、暗に

 

 

【お前ごとき格下は、黙って一生そのまま苦しみ続けろ!】

 

 

と言っているのと同じことなのです。

 

 

【被害を受けたのなら、その時に警察へ行けばよかったのに!】

 

 

という言葉もありましたが、そもそも、吉本興業の社長以下、ほぼ全員が、松本氏へ口出しができない状況だったのに、後ろ盾のない、人生経験も少ない若い一女性が、どうして立ち向かうことができたでしょう??

 

 

それに、松本氏が好むような世間擦れしていない女性の場合、尊敬の対象となっている相手に対しては、相手の善意しか見えなくなっており、まさか、自分に対して悪意を向けてくるとは考えが及ばなかったりします。

 

 

そして、危機的状況に陥っても「これって、わたしの気のせいかな?」と常に自分側の感性を疑い、最後まで相手の善意を信じようとします。

 

 

例えるなら、子どもが自分の親を、何があっても最後まで信じようとするのと同じです。

 

 

 

 

ただ

 

 

加害者として憎しみを向けられる側にも、言い分があるかも知れません。

 

 

仮に、被害者とされる人から冤罪をかけられ、大体的に被害を報じられてしまっている状態であれば、それこそ加害者とされる人物の人生を完全に破壊してしまいます。

 

 

そうなると、どちらの言い分が正しいのか、それぞれの言い分を聞いて、どちらが本当のことを言っているのかを判断する必要があります。

 

 

今回の松本人志氏の性行為強要問題は、今、被害者と名乗り出ている女性達&週刊文春VS松本人志氏&女衒芸人&吉本興業 という構図で、色々な情報が出ていますが、これらを精査し最終判断を下すのは法廷となります。

 

 

(ただ、これだけの多くの女性が被害を訴えているのですから、少なくとも性の対象にされた女性達への接し方や、その後のケアが非常にぞんざいだった・・・とは、多くの方が感じていると思います。)

 

 

ちなみに、法廷ではどのような感じになるのかは、北村晴男弁護士の記事が参考になりました。

 

 

北村氏は、裁判で証言が食い違った場合の行方について、女性側・松本側それぞれについて「うそをつき通すのは相当難しい。反対尋問でいろいろなことを聞かれたときに、動揺したり、黙ってしまったり、記憶にありませんなどと言ってしまって、そういう証言態度・内容を見て、裁判所は“これはうそを言っているな”って見抜かれてしまうことは、往々にしてある」と、反対尋問を重ねることで真実が明らかになっていくはずだと説明した。

 

 

また、「芸人は一般の人よりもしゃべりが上手いから証言するのに有利に働く?」という疑問に対し、北村氏は「うーん…これは難しいですね」と少し悩んだ上で、「しゃべりが上手いことと、ウソを言うのが上手いことはまた違う」と説明。「うそを言って、つじつまが合うように全部組み立てられるのは相当な才能で、そこまではなかなかできない」とし、「矛盾なく全てうそをつき通せる人、そういう人ならできるかもしれませんが、芸人さんというだけで、ウソがうまいとは言えない」と私見を述べた。

 

北村弁護士、松本人志の裁判「芸人でしゃべりが上手いから有利?」の疑問に神回答 「なるほど」「納得」(スポニチ) | 毎日新聞 (mainichi.jp)

 

 

また、松本氏自身も悪い面だけではなく、一部後輩に対する面倒見の良さや、干されているタレントを番組に呼んで復活させたり、ご自身の持つお笑いの才能で30年間も厳しい世界で努力し続けた素晴らしい実績も沢山あります。

 

 

最終的に、どういった事実認定がなされるのかは分かりませんが、今回の訴訟の判決が出た際に、我々、当事者以外の人達全員

 

 

【罪を憎んで人を憎まず】

 

 

 

の姿勢でいられたらいいなーと、わたしは心から願っています。

 

 

次回は、せっかくですので、松本人志氏の命式を見てみたいと思います。

 

 

 

 

 

<(2)につづく>

 

 

 

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