福岡2日目です。
昨日は、
仕事を終えた後、
"君たちはどう生きるか"
を観てきました。
そもそもこの映画、
同名小説が映画化されたものと
思い込んでいて、
初めは興味がありませんでした。
が、
宮﨑駿監督の最新作だと、
妻から聞いて興味津々。
7月に妻と行こうと
思っていました。
しかし、
なんだか難しそうということで、
妻に却下され、、、
7/31は、
クラフトビールを昼から飲み、
ミッションインポシブルを観る
デートコースを楽しみました。
というわけで、
福岡で1人で観てきました。
映画を観終わった感想は、
「何がなんだか整理がつかないぞ！？」
でした。
モヤモヤ
モヤモヤ
以下、僕なりにストーリーを
要約してみますと…
あ、
要約を読んでも、
映画の面白さは損なわれない。
いやむしろ前知識を多少なりとも
入れたほうが楽しめると、
個人的には思いますが、
自身で読むかどうかはご判断ください
。
ストーリー自体は、
主人公の眞人（まひと）が、
空襲による母の死で心を閉ざす。
父親、ナツコ（育ての親）、
学校、あらゆるものから
心の距離を取る。
ある時、
ナツコが消える。
捜索するも見つからない。
そんな中で人の言葉を話す青さぎ（鳥）
と出会い、誘いに乗ることで
異世界を旅する。
ナツコを探す旅のプロセスで、
心を開き、自分の生を決める。
という話でした。
ストーリー自体はシンプルなのですが、
門が出現したり、鳥が出現したり、
わらわらが出現したり船が出現したりと、
唐突に色々なものが現れることで、
さまざまな疑問が浮かび、
それが解消されないまま、
どんどん進むので、
“？"でいっぱいのまま
終わりを迎えるのです。
え？あの鳥たちは何？
ん？あの門の言葉の意味は？
ん？なんでこの人だけここに？
ん？で、青サギの正体は？
ん？ん？ん？
って感じでした。
観賞後に解説動画を見たり、
ネットで調べたりして、
後から納得できる映画。
・ダンテの神曲
・仏教神道の教え
・子宮と産道のメタファー
・王と鳥（アニメ）の要素
・雪の女王（アニメ）の要素
など、
挙げるとキリがない程。
とはいえ、
このモヤモヤ感を払拭するには、
自分なりの落としどころを、
この映画から得たい！！
という謎の気持ちが湧き上がり、
最終的に結論に辿り着きました。
この映画は、
宮崎駿監督自体が、
宣言と問いかけを
放っているのだ、と。
映画を通じて、
宮崎駿監督自身の
“私はこう生きる”が
宣言されており、
それを踏まえ、
「君たちはどう生きるか？」
と問いかけているのだ、と。
そんな解釈でスッキリしてます。
宮崎駿監督のペンネームも、
"崎"が"﨑"になり、
80歳を過ぎてからのリスタート宣言
とも取れるのです。
映画でモヤモヤさせることで、
賛否両論を生み、
観た者に行動を駆り立てます。
・つまらないとジャッジする人
・解説動画を見て納得する人
・モヤモヤしたままの人
・自分なりの結論を持つ人
・人と話して談義する人
などなど。
この映画を観ることで、
観た者は何かしらの
"選択を迫られる”。
そんな映画だと感じました。
僕たちは情報に対し、
何かしらの”選択”を
常にしています。
そしてその”選択”が、
どんな行動をするのか？
また行動をしないのか？
を規定します。
この繰り返しが、
自分の人生を形作っています。
どんな”選択”を自分が
常にしているのか？
その”選択”に自信が持てたら、
人生は面白い方向で動き出す。
そんな感じがしませんか？
改めて、
自分自身はどう生きるのか？
どう生きたいのか？
それを問いかけられた映画でした。
編集後記）
今日もボイスクリアリング®のセッションで、
お客様と話をしている中で、
"やっぱそうだよね"と思ったことがあります。
それは、
自分のエネルギーをクリアにしておけば、
人生は自ずと然るということです。
いくつものタイムラインが同時進行しており、
自分がピンチに陥ったときに、
エネルギーがクリアであれば、
瞬間移動で別のタイムラインへ移動できる。
そんな感覚です。
自分の人生を通じて、
ちょっとこの仮説を体感したみたいな、
と思ってます。
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溜まった感情のエネルギーをクリアにし、
過去の清算を行うことで本来の自分に近づく
▼『オンラインボイスクリアリング(R)』
日時：
9/11（月）
14:00
9/14（木）
13:00
9/25（月）
20:30
参加費用：15,400円（税込）
（初回は11,000円です。）
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タイミングがぴったりの方と
出会えますように。
ではまたー！！！！