今日のテーマは、
■講師が気をつける発音
です。
『声』の仕事の方は、
『声』が相手に聞き取りずらかったら致命的です。
これはマイクを通しても同じ。
しかし、日本人は総じて『滑舌』がよくないのです。
特に、田中さんです(笑)
ん?
田中さん、名指し?
ドキッとしますよね?
違います。
違います。
つまり、
『タ行』、『ナ行』、『カ行』、『サ行』
のことです。
続けると、
タナカサ、
田中さんです(笑)
厳密に言うとカ行は、
問題無く発音できるんです
それ以外は、
聞き取りずらくなりやすいので注意!
では何故、
わざわざ『田中さん』なのか?
■田中さんはメソッドの一つ。
実は、
滑舌改善トレーニングの
メソッドの一つなんです。
■滑舌改善の為の2つのトレーニング
1、口を大きく口角を上げる。
2、舌を鍛える。
世の中のボイストレーニングでは、
1ばかりを重視しますが、
それだけではなかなか活舌は改善しない事もあります。
そこで、
2のトレーニング。
これが、
『田中さん』なのです(笑)
効果は抜群!
■割り箸を2膳準備
さっ、
気になる練習方法は?
というと、
まず
割り箸を2膳準備します。
そして、
1、縦に太い方を奥にし、それぞれ右左にそれぞれ設置。
2、顎が固定されます。
3、そのまま舌の動きを意識し、
『タタタタ・・・』
『ナナナナ・・・』
と一息で発音します。
その際にポイントは、
顎を固定している事と、
『タ』は舌の先を使う。
『ナ』は舌の前部を使う。
『カ』は舌の根元の部分。
『サ』は舌全体。
と意識をしながら練習します。
どうですか?
舌が疲れますよね?
もつれたりしませんか?
それが、
『舌』のトレーニングです。
是非、
お試しあれ!