最近、女性経営者の方からの問い合わせが多い。
その中でも、代表的なものを紹介します。
『高い声、可愛い声って言われるけど、若くみられたくない。
バカっぽく聞こえる自分の声が嫌い。』
分かります。
かくなる江頭も、
中学時代に録音した自分の声を聞き返して愕然としたものです。
『何だ、この変な声は!?』
と。
■声は変わらない?
声はもともと持ってるモノだから
変わらないと思われている方が多いですが、
その答えは
No。
厳密に言うと、
今『あなたが発している声』は
長年生きてきた中で何時の間にか染み付いた癖です。
簡単に言えば、
人間の体は楽器で、
口がスピーカー。
体のどの空間に共鳴させるかで、
声は変わります。
9つの共鳴ポイントがあると言われています。
つまり、
生きていく中で、
主とする共鳴ポイントを自分で癖付けてしまっているため
今の『声』なのです。
現に江頭の声も常に進化し続けているので、
半年間振りに久しぶりに会う旧友などにいつも驚かれます。
■質問への回答
経営者の方が、
特に女性経営者の方が持つ悩みの主因は、
『声が高くキンキン聞こえ、バカっぽく聞こえるのが嫌だ』
裏を返せば、
『信頼感や安心感、説得力のある声になりたい。響く声になりたい。』
です。
何故なら、
人を勇気づけたり、
鼓舞したり、
道標となったり、
説得したり、
そんな場が仕事面で多いからですね。
よく、
江角マキコさんや天海祐希さんのような『声』に憧れるという方が多いです。
結論から言えば、
共鳴ポイントの習慣を変え、
声のTPOを意識して使えば、
『理想の声』を手に入れる事は可です。
■家でも出来るトレーニング
チェストボイス=胸で響く声
にしていく。
キンキンなる高い声は、
頭で共鳴させている事が多いです。
胸で響かせる声を取得する事で、
信頼感、安心感、説得力のある響く声に進化します。