昨日の元旦は家族揃っての会食の機会を設けました。母が「ボケる」前からの我が家の慣習であり、母としては孫たちに「お年玉」をあげる機会となり、ボケたとしても、「これだけは譲れない!」行事だったようです(笑)。
無事「お年玉」を手渡した後、それぞれの近況などを話し合ったのですが、特に面白かったのが「母と長男」の会話です。
長男は今春家を出て、遠隔地で就職する予定です。これは既に何度も母に伝えているにもかかわらず、どうしても「覚えていられない」母は、何度も、
「どこで働くの?」
と繰り返し聞いてしまいます。更には、
「まあ、三男だから、きちんと働けば、どこにいようといいよ!」
とのこと、かつて「長男」であった彼は、新春に無事「三男」に降格され、母の中での序列が下がってしまったようでした(笑)。一方で「次男」を「長男」と認識しているらしく、母としては次男に大いに期待しているとのことでした(笑)。
ところで、母の孫は確実に「男の子2人」しかいないのですが、なぜ「架空の次男」を飛び越えて、かつての「長男」は「三男」まで降格してしまったのでしょうか?(笑)。母にとっての「本当の長男」である私も「長男」であり、次男も同時に「長男」に格上げ(笑)、そして最も信頼度が低いかつての「長男」は無事「三男」に格下げとなったのが、母のボケた頭の中での論理展開だったようです(笑)。ちょっとややこしい話で恐縮ですが(笑)、とにかく大真面目にかつての「長男」を「三男」扱いする母の姿に、私も妻も、妹も次男も、大いに笑わせて頂きました(笑)。
唯一、突如「格下げ」を宣言されてしまったかつての「長男」だけが、
「兄弟二人しかいないのに、なんで三男なの?せめて次男にしてくれよ!」
と戸惑いを隠せなかった様子が、なおさら面白く感じてしまいました。経緯はともあれ、新年早々「大笑い」を提供していただき、母には大いに感謝しているところなのです(笑)。
新たなスタートを切ろうとしている新年早々に、祖母からまるでヘンリー王子の如く「廃嫡」を宣告されてしまった長男に対しては、ほんの少しだけ気の毒には感じますが(笑)、なかなかにハードな「介護生活」を強いられる中においては、心の底から大笑いできた機会を頂けたことだけは感謝するほかありません(笑)。今後は「三男」として決意を新たに、真っ当な社会人生活を送って頂きたいと、親として切に願うばかりです(笑)。
同じような出来事に遭遇しても、「辛い」と思えば「辛い」し、「面白い」と感じられるのであれば「面白い」のです。人間の幸せなどは、それぞれの「気持ちの在り方」ひとつにかかっている「だけ」なのかもしれません。
頑張りましょう!








