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エフォートアカデミー塾長日記

静岡県三島市の学習塾「エフォートアカデミー」のブログです。
塾での出来事やお知らせを、私塾長の鈴木がお知らせいたします。
エフォートアカデミーのホームページは、
http://www.effort-aca.com
です。よろしくお願いいたします!

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

年末年始の休講期間には入ったものの、何だかんだでほぼ毎日三島教室まで行って来ています。三島教室近隣には「三嶋大社」という比較的大きな神社があって、三が日は勿論のこと、1月中旬くらいまでは三島市内が混み合っており、休講期間に三島教室を訪れる際は専ら深夜か早朝なのです(笑)。

 

まあ、深夜早朝であればおかしな「営業電話」もかかってこないし、保護者様からの問い合わせもありません。集中して仕事をしたい時には「非常識な時間」に行うに限るのです(笑)。

例年この時期には普段手が回らないことに着手するのですが、今年は運よく早めに進路が決まった次男を駆り出して、思い切って教室内のレイアウトを大きく変更してみました。といっても、個別指導の机を移動するのではなく、私(塾長)のスペースを真反対の方向に移動させようというものでした。

私はこれまで教室の奥に机を置いて仕事をしていましたが、この位置だと教室入り口から離れており、来客者への対応がやや難しい部分がありました。以前から「引っ越したい!」とは考えていたのですが、私の机周りには印刷機や書棚等、一人で運ぶには重過ぎる荷物が溢れており、これまで手を拱いていたのです。

 

いつの間にか身体だけは成長した次男が、大いに活躍してくれました(笑)。かなり重い荷物を親子で「ワッセワッセ!」と運んで、無事完了しました。

完了した際にはそれなりの達成感があったのですが、翌日は私も次男も「疲れ」と「筋肉痛」で、一日中寝て過ごすことになってしまいました(笑)。

 

そんなバタバタとした年末だったのですが、年が明けてからは少しずつ新年度への準備を始めます。1月2日には近隣のホームセンターで「初売り」が行われるのですが、ここ数年必ず購入するものがあったのです。

「ミニ鏡餅」です。30個以上購入してきたのですが、何と1000円もかかっていないのです(笑)。恐らくは年末までは数百円で売られていたであろう商品が、僅か2日後には文字通り「捨て値」で売られてしまう事実に、何だか一抹の悲しさを感じざるを得ないのですが、それでも私としては、そんな好機はしっかり利用させて頂いております(笑)。毎年個別の塾生に配布するのですが、例年評判は上々で、この「初売り」が続く限りは、毎年購入してやろうと企んでいるところです(笑)。

 

「お正月気分」も本日まで、来るべき新年度の準備を少しずつ始めています。受験生の皆さんもそろそろ本格的な「勉強再開」の準備を始めておいてくださいね!

 

頑張りましょう!

本年度も先週金曜日で通常授業は終了、受験生向けの授業も本日17:00からの授業をもって終了となります。歳を取ると時の流れが速く感じると言いますが、本当にあっという間の1年に感じたと同時に、なかなかに厳しい1年でもありました。

 

ようやくコロナは明けた感じですが、コロナ禍の影響は当塾にとってもあらゆる面において、思いのほか大きいものがありました。責任をもって大切なお子さんをお預かりするという観点から考えれば、嫌でも「私塾の在り方」を考えざるを得なかった1年でもありました。

少子化に歯止めがかからない状況の中、私塾のみならず、大学や高校、義務教育における公教育についても、その在り方について再考しなければならないのかもしれません。

 

経済面においては、もはや「先進国」とは言えなくなってしまった我が国ではありますが、経済力だけが「幸せの指標」ではないという事実を改めて認識しなおす必要があるように感じます。「一端の国」として引き続き世界に我が国の存在意義を示すためには、教育の更なる充実、ひいては幼少期における基本的な学習能力の養成は必須だと考えます。公私問わず、およそ教育の場に身を置く立場の人間であるならば、自らの仕事が未来を支える「礎」となるべき重要な任務を担っているという自覚が必要でしょうし、僭越ながら私自身もその自覚を決して忘れないようにしているつもりです。

 

子供にはそれぞれ「個性」があり、「できること」や「できないこと」だって人によって異なるのは当たり前なのです。学習塾だからといって、通塾している全員がトップ校に入学できる訳でもありません。それでも、「山あり谷あり」な人生において、

 

「今こそ「頑張りどころ」だ!」

 

としっかり自覚し、自ら積極的に問題解決に挑むことができる「素地」を形作ることはできるはずなのです。はなはだ微力ではありますが、引き続きそのお手伝いをさせて頂けたら大変嬉しく思うのです。

 

受験生にとっては、年末年始だからとゆっくりする暇もないものと思いますが、今がまさに「頑張りどころ」であると認識して、死力を尽くしてほしいと切に願います。そんな「努力の過程」こそが、「学力」以上の「人間力」を養ってくれるであろうことを、私は信じて疑いません。

 

本年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。

皆様にとって、来るべき新年が素晴らしい1年となることを心よりお祈り申し上げます。

 

来年も、

 

頑張りましょう!

先日、新たな主治医のことについて書きました。

前の主治医とは異なり、「専門医」としての的確な指導のおかげで、意外にもさほど「ひもじくない」食生活を送ることができています(笑)。

食事の準備は私自身でするのですが、面倒なので仕事をしながらとることが多く、上の写真は沼津教室の仕事場の机の上です。

 

新たな主治医である先生は、

 

「オートミールって、美味しくないでしょ?」

 

と気遣ってくださいましたが、なぜか私の「バカ舌」にはマッチしているようで(笑)、確かに米とはかなり異なるものの、「米の代用品」というよりも、「別の食べ物」としてしっかり認識できています。ありがたいことに、私にはそれなりに「美味しい」と感じられるのです。

 

写真にはキャベツと少量の豚肉に鍋汁を入れて5分ほどレンジでチンしたものと、オートミールにのせて頂くキムチ、それに炭酸水です。これで立派な「夕食」となり、それなりに満足感もあります。オートミールと炭酸水のおかげで腹持ちがよいようで、以前より「間食」に対する欲求が減りました(笑)。これからも「気を付けていく」ことを維持していかなければなりませんが、以前よりも効率的かつ楽しみながら生活できていることは確かなようです。

 

「お米は1食180gまで!」

 

「タンパク質も摂取しなければいけないことに気を付けて!」

 

「血糖値を一気に下げることだけが大切なことではない!」

 

前の主治医の先生は、検査結果だけ見て数値が悪ければ嫌味を言われ、

 

「甘いものを飲まないで!(ほとんど飲んでいない・・・)」

 

くらいの指導しかされなかったのに、同じ医者でもこうも違うものかと、今更ながらびっくりしているところです(笑)。この10年あまりの日々が「大いなる無駄」だったのではないかと、少々口惜しい気持ちにさえなってしまいます。

 

立場はかなり異なるとはいえ、私も人を指導する立場の人間です。良い意味でも悪い意味でも、教えを乞う人間は「無知である」ということを前提に、できるだけ丁寧に、かつ教えを乞う側の立場に寄り添って指導すべきだと、改めて教えられた気分になりました。

人間は「機械」ではなく、故障した部品を修理さえすれば「すべてうまくいく」訳ではないのです。すべてを「してあげる側」に依存させるのではなく、示唆を与え、考えさせ、自ら行動するように導いてあげることこそ、真の「指導」なのではないかと、ふと考えた月曜日の朝なのでした。

 

来月の検査が楽しみです!

 

頑張りましょう!

 

 

 

ちょうど1年前に、こんな記事を書きました。

私立中学も高校も大学も、難易度による「序列」があるのが現実です。それによって偏狭な自尊心を抱くようになったり、理不尽な扱いを受けることもあるでしょう。大変残念ながら、我が国には「学力差別」による文化がいまだに蔓延っているのは確かなようです。

 

受験生にとって、今まさに「志望校」を選定する時期ですが、学力による選別とともに、自分自身の「適性」や「将来への展望」についてもしっかり考慮することが重要だと感じます。

 

以前、とある公立の工業高校に進学した子がいました。彼が志望校を選定した「主たる要因」は「学力」であり、「合格できる高校で、最も難易度が高いところ」というのが最重要の「選定基準」でした。無事高校には合格したものの、入学してから、

 

「僕に工業の勉強は向いていない!」

 

と気づいたようで、何とか卒業はしたものの、現在は工業とは縁もゆかりもない職業に従事しています。彼にとっての高校3年間は、文字通り「遠回り」にしか感じられなかったようで、志望校選定には後悔の念しかなかったようです。ちなみに彼はこの件についていたく反省し、工業高校に在籍しながら大学受験の勉強を頑張って「経済学部」に入学し、現在は銀行員として働いています(笑)。

 

言うまでもなく、高校は「義務教育」とは異なり、生徒各人の裁量に任されることが多いのです。極端に勉強ができなければ「退場」させられることだって十分に有り得ますし、逆に学生生活を頑張れば、その後の進学や就職において有利な立場を確保できます。しっかりと認識しておかなければならないのは、学校側が生徒に対してあれこれと「世話を焼いてくれる」訳ではなく、自らが主体的に取り組まなければ「おいていかれる」のであり、誰が助けてくれる訳でもなく、その責任は全て自らが負わなくてはいけないということなのです。高校生活を有意義に過ごすためには、まずは適切な「志望校選定」が重要であり、そのためには「学力」は勿論のこと、自らの適性と将来への展望についても十分に考慮することが必要不可欠であることをしっかりと認識すべきでしょう。

 

当塾は「学習塾」ではありますが、やみくもに「難関校」だけを勧めるような進路指導はしないように心がけています。現状の「学力」を考慮し、合格可能性の高い学校を選択するのは「現実的な対応」ではありますが、学力以外の「大切なもの」について、決して疎かにしないように、切に願っているところです。

 

進路選定に後悔を残さないように。

 

頑張りましょう!

 

先日、実に痛ましい事件が起きました。

 

今だ捕らえられていない犯人が極悪非道であることは言うまでもないのですが、「塾帰り」に遭遇した事件とのことで、とても他人事とは思えないのです。

 

私は常々塾生たちには、

 

「寄り道をしないで、まっすぐ帰れ!」

 

と指示していますが、それを確認するために自宅までついていくことなど事実上難しいのです。塾生を「安全に帰宅させる」ためには、ご家庭における指導は必要不可欠です。塾の終了時刻をしっかりと認識し、余計なお金を持たせないことも重要です。それでも「寄り道」が発生してしまうことがありますが、万万が一今回のような事件に遭遇してしまったら、私の立場としてとても「知らんぷり」はできないのです。

 

もうかなり昔の話になりますが、中学校の教員を母親に持つ女の子が通塾していました。どちらかといえば彼女は「やんちゃ」な性格で、塾帰りに時折「寄り道」をしていたそうなのです。

ある日、とある男の子と教室近くのコンビニで「寄り道」していた際、たまたま通りかかった警察官に補導されてしまい、よりによってお母様に連絡が行ってしまったのです。その時のお母様のお怒りたるや、想像を絶するものだったようです(笑)。

特にトラブルに巻き込まれることなく、警察官の「お説教」だけで解放されたようなのですが、教職に就いていらしたお母様としては、我が子のふがいなさをどうしても許すことができず、驚くような「お仕置き」をされたのでした。

 

時期はちょうど今頃で、私立単願やスポーツ推薦の子たちは進路が決まりつつある時期でした。娘と一緒にいた男の子は勿論のこと、自分の娘についてもきっちりと学校に「報告」し、相応の処分を受けさせたのです。男の子についても当塾の塾生であり、当時彼はスポーツ推薦での進学が決まっており、このような不祥事が表沙汰になれば、「内定取り消し」も十分にあり得る状況でした。罰は罰として甘んじて享受しなければなりませんが、その結末があまりにも悲惨であることは容易に想像できたので、私自身もあちこち奔走して、何とか「ことを収めた」ことがありました。

 

当時は、このお母様の行動は「ちょっとやり過ぎかな?」とも感じましたが、受験よりもずっと大切な「我が子の安全を確保する」という観点から考えれば、一概に非難されるべきではないようにも感じました。大切な命だからこそ、大切な時期だからこそ、「厳しさ」をもって対応するのもまた「親の愛」なのではないかと、今さらながら強く感じているところです。

 

受験生に「寄り道」などしている暇などないのですよ!(笑)。

 

頑張りましょう!

9月に行われたビブリオバトル静岡県予選、次男は惜しくも準優勝でした。

元来お世辞にも勉強の出来が良いとは言えない次男にとっては(笑)、仮に優勝したところで全国大会は1月の後半に実施とのことで、一般入試に回る場合はそれこそ「ビブリオバトルどころじゃない!」状況に陥ってしまうのです(笑)。そういう意味から考えても、「準優勝」は「考え得る中で最も理想的な結果」だと言えたのでした。

 

しかしながら、幸か不幸かなぜか高大一貫の推薦にて早々に進学先が決まってしまい、次男にとって全国大会が1月開催であっても何の問題もなく、加えて高校側からの後押しもあって、言わば「敗者復活」に臨むことになったのです。

(一般入試で何とか合格した長男にとっては、まさか次男が高大一貫の推薦で同じ大学に入学してくるとは思わなかったようで、何だか複雑な表情をしておりました(笑)。)

 

オンラインで実施されるこの大会、優勝者は1月の全国大会に出場できます。一方で、はっきり言って静岡の予選よりも格段にレベルが高いように感じます。高校生であれば自由に応募でき、応募者多数の場合は抽選になるとのことですが、次男は昨年も参加しており、これまで「抽選漏れ」がありません。出場者の顔ぶれを見てみると、地方予選の上位入賞者や全国大会優勝者を輩出している高校等、ある程度の「実績」を持つ生徒を優先しているようにも感じられます(あくまで私の推測なのですが)。つまり、この大会で「勝ち抜く」のは、なかなかに至難の業だということははっきりしているのです。

 

その証左に、次男が入った予選グループには、かつての「中学生ビブリオバトル」の全国覇者が入っており、このグループから本選に進出できるのはたった一人だけ、次男は初っ端からかなり厳しい状況に追い込まれていたのでした。

沼津教室の大画面を使っての参加で、私も付き添っていたのですが、何となく見ていられず(笑)、また連日の寝不足もあって2階で横になっていることにしたのですが、やっぱり気になって熟睡はできませんでした(笑)。

 

2時間ほど経過した後、ドシドシと大きな足音をたてて、次男が2階に上がってきました。

 

「予選、突破したよ!」

 

興奮冷めやらぬ様子で報告してくれました。よくあのグループで予選突破できたなと、私自身も少々驚きました。

その後、本選が実施され、「準チャンプ本」にて次男の名前が呼ばれることとなったのです。

またしても「準優勝」に終わり、ちょっと悔しそうな次男です(笑)。それでも厳しい予選を勝ち抜けたことに、少なからず充実感も感じ取っていたようです。

 

大会終了後に読売新聞から30分ほど取材を受けたようで、今週の読売新聞もしくは読売中高生新聞に記事が掲載されるようです。今週は静岡予選の際に取材を受けた静岡新聞にも比較的大きめな記事が載るそうです。静岡予選の優勝者の子がどうやら「一般入試組」の高3生で、全国大会に出場できるかどうか微妙なところだそうで、まだ「ミラクル」が起こり得る可能性がほんの少しだけ残っているとのことでした(笑)。

 

この三年間、何度もマスコミに取り上げてもらった次男は大変幸運だったと思います。親としても、「ビブリオバトル」なる摩訶不思議がイベントで大いに楽しませてもらいました(笑)。今度こそ、次男にとっての高校生活の「集大成」になったのでは、と感慨にふける年末の我が家なのでした(笑)。

 

頑張りましょう!

 

1か月ほど前、主治医に「見捨てられた」話を書きました(笑)。

次の「主治医」を見つけなければならず、この1か月間奔走していたのですが、通勤途上に糖尿病専門医を標榜されている小奇麗な医院を発見しました。某Google様にて「口コミ」を確認したところ、あまり芳しくない評価が並んでいました。それならば、「行ってみるしかない!」という、私の誤った好奇心が発揮されてしまい(笑)、薬が切れたタイミングで訪れることにしたのです。

 

おしゃれな待合室で順番を待っていたのですが、患者さんで溢れかえるなどということはなく、最終的には私を含め、診察待ちの患者さんは3人のみ、この時点で嫌~な予感がしたのですが(笑)、私の悪い想像とは裏腹に、実に懇切丁寧な対応でした。

 

受診前に看護師さんから「これでもか!」というくらいに日々の生活について聴取されました。こちらの医療機関の「治療方針」についてもしっかりと説明して頂き、「初診の病院」に対する不安感はかなり解消されたのでした。

その後、診察を受けたのですが、先生(女医さんでした)も極めて丁寧かつ親切な方で、私との会話にかなりの時間を割いて下さいました。食生活のアドバイスや外食する際の注意点、新たに採用する服用薬のメリット・デメリットなどを細かく指示して下さいました。次に待っている患者さんに迷惑になるのではないかと、私の方が心配したくらいです。後で聞いたのですが、こちらの医院は基本的に「予約制」にしており、無理に多くの患者さんを受け入れずに調整されているとのことでした。

 

「調子はどう?あ、そう。薬出しとくね~それではまた1か月後に!」

 

というようなお医者さんとは一線を画しているようです。「糖尿病専門医」とはこのような医師を指すのだと、改めて思い知った次第です。

 

ところで、最近の私の「食事」ですが、

あまりきれいに映っていないのですが(笑)、「オートミール」です。適量器にとって、少々の水を加えて、レンジで3分。決して「美味しい!」とは言えませんが、私にとっては「米の代用」としては「ギリギリOK!」な感じなのです(笑)。

このオートミールにキムチをのせて頂くと、これがなかなかの美味なのです。「銀シャリ」が恋しいのは確かなのですが、血糖値が落ち着くまでは、もうしばらくの間はこのような食事を続けるつもりです。

 

よい医療機関も無事見つかり、「米の代用品」も発見できて、私の闘病生活にも「僅かな光」が見出せそうな金曜日の夜なのでした(笑)。

 

頑張りましょう!


 

 

高校受験生はこの時期「三者面談」が行われ、いよいよ最終的な進路を決定する時期となります。

 

担任教師によって「進路指導」の内容は様々ですが、中には執拗に「私立単願」を進める教師がいて、我々としても大変困ってしまうことがあるのです。私が考えるに、教師がこのような進路指導を行う理由は、以下の3点が挙げられるのではないかと思います。

 

ひとつには、私立高校との「もたれ合い」です。どの私立高校においても、昨今の少子化には頭を痛めており、生徒の確保に必死です。中学校側としても、私立高校側に「恩」を売っておけば、翌年度以降の入試時にも便宜を図ってもらえることもあるでしょう。教師個人と特別な「関係性」を持つ学校もあると聞いています。要は「大人の事情」による関係性ということでしょうが、当の受験生本人には全く関係のない話です。

 

また、教員の立場としては、私立単願にて受験手続を「終了」できれば、実質的に年内で煩雑な事務処理が終了し、しかも生徒の「不合格」という事態がほとんどないという、教師にとっては「よいことづくめ」の年末年始になるということです(笑)。これは専ら「教師自身の事情」ということになります。

 

最後に、教員の心情として、「教え子を不合格の憂き目に遭わせたくない」という、言わば「親心」に似た気持ちがあるのではないかと思うのです。確かに公立高校の「不合格者」は、全体から見ればごく僅かであり、そのような状況に耐えられない子がいることも確かなのでしょう。

 

上述の1番目、2番目の事情はともかく、最後の事情については決して理解できないものではありません。むしろ「良い先生」の部類に入る教員だと思います。

しかしながら、私はそのような「進路指導」は、真に生徒のためを考えているとはどうしても思えないのです。少なからず合格可能性がある子を、安易に「より安全な道」に導くことが、中長期的に見て果たしてその子のためになることなのか、大いに疑問なのです。

程度の差こそあれ、世の中に出ればあらゆる「競争」に晒されます。そのたびに「安全な道」を選択できればいいのですが、そのように「何事も都合がいい」ようにはいかないのが人生なのです。「負ける」ことを極度に恐れ、それが染みついてしまったら、ほんの少しのトラブルにも対処できない人間になってしまうのではないかと危惧しているところなのです。

私は常々提言しているのですが、「失敗」するのが問題なのではなく、「失敗」を恐れ、何も学ばず、挑戦することさえ忘れ、再チャレンジする気力すら失ってしまうことが問題だと考えています。言葉は悪いですが、あえて言わせて頂けるのであれば、「たかだか高校受験」において、失敗を極端に恐れるがあまり、これまで頑張ってきた努力をすべて捨て去って、甘言に心惑わされてしまうのは、「進路変更」などという立派な決断ではなく、単に「勇気なき撤退」だと断じざるを得ないのです。

 

極めて大切な時期だからこそ、受験生の皆さんに問いかけたいのですが、あなたが「志望校」を目指すきっかけになったものは何だったのでしょうか?それがあなた自身にとって「譲れない希望」であったのであれば、簡単に諦めてはいけません。進学するのは、親でも学校の先生でも塾の先生でもなく、あなた自身なのですから。

たとえ失敗しても、これまであなた自身が頑張ってきた努力は決して消えることはありませんし、長い人生の中で「やり直す機会」は何度でも訪れることだけは断言しておきます。

 

受験生の皆さんが、何事にも「ビビらず」、雄々しく受験生活を全うされることを心の底から祈っております。

 

頑張りましょう!

いつもは元気よく通塾してくるA君が、今日はなぜだか元気がありません。教室に入るなり、何やらぶつぶつと呟きながら、教室内をうろうろしているのです。

 

彼は少しだけ学習に問題を抱えている子ですが、いつも明るく、絵を描くのがとても上手な子なのです。そんな彼がすっかり落ち込んでしまっている状況は、とても尋常なこととは思えないのです。

 

よくよく話を聞いてみると、「冬休みの宿題」が提示される時期であり、順次子供たちに配布されているようなのですが、どうやらA君を含む数人だけが、なぜか配られなかったそうなのです。A君曰く、

 

「君たちは自由にやりなさい。」

 

と言われたそうで、「他の子と同じ扱いを受けられなかった」A君は、大層落ち込んでしまったようなのでした。

 

確かにA君は学力的には少なからず問題があります。特段の配慮が必要な場合も少なくないでしょう。しかしながら、他の子には配布した「宿題」を、A君を含む「ごく一部の子」だけに、大した説明もなく配布しないという行為は、どう考えても「釈然としない」のです。A君が大いに落ち込んでしまうのも無理からぬことだと思います。

「特段の配慮」のもとにこのような行為をされたのであれば、保護者に対する十分な説明が不可欠でしょう。勿論、強い疎外感を禁じ得なかったA君たちに対しても、それこそ「特段の配慮」が必要なのではないかと強く感じます。上述のような十分なケアがなされていないまま、一教師の独断によってこのような「つまはじき行為」が行われているのであれば、これはもはや「いじめ」に近いものだと断じられても仕方がないのでは、と考えてしまうのは、果たして私だけでしょうか?

 

「少しだけ個性が強い子」を指導する大変さは、私自身も痛感しているところです。時には厳しい指導が必要なケースもあるでしょう。一方で、あたかも差別的な対応だと捉えられかねない対応は、子供の心を「無駄に」傷つける行為に他ならず、私自身、これまでそのような子を何人も目にしてきました。子供にとって、5年後、10年後に「先生と過ごした日々」がそのまま「思い返したくもない黒歴史」となるようなことがないように、最大限の配慮を求めたいと強く願います。

 

「どうせできっこないから、あえて配布しなかった」ことにいったい何の意味があるのか、子供の心にどのような影響があると考えているのか、「先生と呼ばれる人」にぜひ伺ってみたいと強く感じた金曜日の夜なのでした。

 

全く釈然としねーな(怒)。

 

頑張りましょう!

ここ数日は本業である「塾」以外が何かと忙しく、ブログを書く時間が取れませんでした。

 

というのも、母と妻がともに病院にお世話になっていたからです。

母は家の中で躓き、左足を捻挫してしまったようです。我が家の今は「小上がり」になっていて、そこに掘りごたつがあります。その掘りごたつで食事をすることも多いのですが、その度にトレーに乗せた食事を運ぶことになります。

母が何度かキッチンと往復することになるのですが、度々「小上がり」のところで躓きそうになっていたことがあり、その度に無理に運ばなくてよいと注意していたのですが、ついに「やってしまった」ようです(笑)。すぐに病院へ行けばよかったのですが、市販のシップ薬でやりすごそうとしたものの、一向に痛みが引かず、ようやく受診した次第です。

幸いにして動けないほどの容態ではないのですが、ヨロヨロと実に危なっかしく、長い距離はとても歩かせることができません。教室への行き来にも大いに気を遣っている状況なのです。老人の「ボケ」は足腰の老化から始まるとも言われているので、要警戒です。

 

一方妻はというと、数日前から体調が良くなかったようで、次男から、

 

「ぐずぐずしないで、早く病院へ行け!」

 

と盛んに忠告されていたようです。それでも妻自身は、

 

「大したことない!」

 

と高を括っていたようなのですが、ついに昨日、耐えきれずに受診したところ「帯状疱疹」とのこと、よく見れば背中や胸元にぶつぶつとした疱疹がいくつかありました。疱疹そのものよりも、全体的な痛みがあるようで、お医者様からは、

 

「なんでもっと早く来ないの!」

 

と叱られた上に、その場で薬を服用させられたそうです(笑)。次男も、

 

「俺が言った通りに早く病院行かないから酷くなったんだよ!」

 

と大層ご立腹の様子でした(笑)。次男なりに祖母や母親のことを心配していたのでしょう。

 

母は勿論のこと、私や妻もより一層健康に留意しなければいけない年齢となっています。私などは既に高血圧・糖尿病という「成人病」に漏れなく罹患している身でもあるのです。「まだまだ大丈夫!」などという、あまり意味がない「やせ我慢」はほどほどにして、調子が悪ければ診てもらうという、至極当たり前の対応を徹底しようと、固く誓った水曜日の午後なのでした(笑)。

 

受験生の皆さんんも、体調管理には十分に気をつけて!

 

頑張りましょう!