エレベーターのワイヤーが切れて、籠が落下するとどうなるか。エレベーターピット(底)に緩衝器が設置されているが、それで落下の衝撃を吸収できるとは思えない。死亡か重症だろう。
ニューヨークのエンパイヤーステートビルで、エレベーターのワイヤーが切れた事故があった。乗っていた人は助かった。
エレベーターの籠には上と下にワイヤーが連結されている。下に連結されていたワイヤーが折り畳まれてスプリングの役目を果たして落下の衝撃を緩和したそうだ。
中低層のビルではそうならない。超高層ビルだったからの結果だ。
同じようなことはヘリコプターでもある。飛行中にエンジンが停止して落下すると、一定高度(100m程度とされている。)があれば落下中の風圧でローター(回転翼)が回転して揚力を生じる。安全に着陸できる。これを「オートローテーション」と呼ぶ。
低空でエンジンが停止すると、オートローテーションが効かないので地面に激突する。