10月 読書 | ええもん みっけ!!

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ええもん = 日常の中で自分なりに見つけた美味しいもの、綺麗なもの、お気に入り等を書き綴っています。

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9月の読了本 本

 

 

『 鎌倉茶藝館 』伊吹有喜

目次:

霜降の青竹   生態東方美人 

冬至の山茶花  凍頂烏龍茶

麋角解(さわしかつのおる)  蜜蘭香烏龍茶のチョコレート

春分の桜    抹茶と碧螺春

虹始見(にじはじめてあらわる)  茉莉花茶

芒種の紫陽花  白毫銀針

菖蒲華(あやめはなさく)  桃の酒 烏龍茶割り

大暑の夏水仙  原住民野生茶

大雨時行(たいうときどきふる)  紅烏龍茶

秋分の曼珠沙華  四十九年物 包種茶

桃始笑(ももはじめてさく)  Oriental Beauties

 

* 夫と死別。勤務先も倒産し、生きる気力を失った美紀。

最後の旅先に選んだのは、青春の記憶が残る鎌倉。

しかし思い出の地の山中で道に迷い、美紀は古い洋館の台湾茶カフェ「鎌倉茶藝館」に飛び込む。

そしてそのたたずまいとオーナーの老マダムに惹かれ、働き始める。

お茶。着物。古都の日常。心うるおす文化や人々に触れ、美紀は前向きな気持ちを取り戻す。

そんな彼女に、まったく違うタイプの男性二人が、同時に好意を持ち始めた。

名手が描く、大人の女性の戸惑いと決断。

 

 

 

『 エレジーは流れない 』三浦しをん

 

* 海と山に囲まれた餅湯温泉。

団体旅行客で賑わったかつての面影はとうにない。

のどかでさびれた町に暮らす高校2年生の怜は、母親が2人いる家庭の中で、迫りくる進路の選択や自由奔放な友人たちに振りまわされ、悩み多き日々を送っていた。

今日も学校の屋上で同級生4人と仲良く弁当を食べていたら、地元の「餅湯博物館」から縄文式土器が盗まれたとのニュースが入り・・・

モヤモヤした日常を吹き飛ばす、青春群像小説!

 

 

 

『 これは経費で落ちません!13 落としてみせます森若さん 』

青木祐子

目次:

第一話 佐々木真夕 飛んでいることに気づかない

第二話 鎌本義和 北風と太陽

第三話 山野内亜希 バディには早すぎる

第四話 馬垣和雄 逃げ水

第五話 新発田英輝 プライドと計算

エピローグ ~帰ってきた森若さん~

あとがき

 

* 沙名子と太陽が結婚し、ふたりは結婚休暇中。

その頃、天天コーポレーションの人びとは?――

尊敬する沙名子の結婚に驚き、その相手が山田太陽だと知ってショックを受けている真夕。

密かに思いを寄せていた沙名子が、可愛がっていた後輩と結婚したことに狼狽える鎌本。

男職場の営業部で、東北への販路を開こうと奮闘する亜希。

自分の真価が認められないことが不満な馬垣。

そして営業部長の吉村とソリが合わないけれど、なんだかんだと食事をすることになった経理部長新発田など、沙名子と太陽を取り巻く人びとを描いた人気シリーズ第13巻!

 

 

 

『 坂の中のまち 』中島京子

目次:

フェノロサの妻

隣に座るという運命について

月下美人

切支丹屋敷から出た骨

シスターフッドと鼠坂

坂の中のまち

エピローグ

 

* 「隣に座るって、運命よ」文豪ひしめく坂だらけの町の、不思議な恋の話。
大学進学を機に富山県から上京した、坂中真智は、おばあちゃんの親友・志桜里さんの家に居候することになった。
坂の中にある町――小日向に住み、あらゆる「坂」に精通する志桜里さん。

書棚には「小日向コーナー」まであり、延々と坂について聞かされる日々が始まった。
ある日、同級生の誘いで文学サークルに顔を出すことになったが、集合先のアパートは無人で、ちょっと好みのルックスをした男の子が一人やってくる。
一緒に帰ることになった真智に、彼は横光利一の『機械・春は馬車に乗って』を「先生の本」といって渡して来、米川正夫、岸田國士、小林秀雄がいまも教鞭をとっているかのような口ぶりで……
ひょっとして、この人、昭和初期から来た幽霊なのでは?
江戸川乱歩『D坂の殺人事件』の別解(⁉)、遠藤周作『沈黙』の切支丹屋敷に埋まる骨が語ること、安部公房『鞄』を再現する男との邂逅、夏目漱石『こころ』みたいな三角関係……
風変わりな人たちと、書物がいろどる
ガール・ミーツ・幽霊譚

 

 

 

『 目には目を 』新川帆立

目次:

序章 墓地

第一章 N少年院ミドリ班の三人

第二章 六人の暮らし

第三章 派閥

第四章 裁き

第五章 復讐と贖罪

 

* 【罪を犯した「本当は良い子」の少年たち。奪われた命が、彼らの真実を浮かび上がらせる。】 重大な罪を犯して少年院で出会った六人。

彼らは更生して社会に戻り、二度と会うことはないはずだった。

だが、少年Bが密告をしたことで、娘を殺された遺族が少年Aの居場所を見つけ、殺害に至る——。

人懐っこくて少年院での日々を「楽しかった」と語る元少年、幼馴染に「根は優しい」と言われる大男、高IQゆえに生きづらいと語るシステムエンジニア、猟奇殺人犯として日常をアップする動画配信者、高級車を乗り回す元オオカミ少年、少年院で一度も言葉を発しなかった青年。

かつての少年六人のうち、誰が被害者で、誰が密告者なのか?

 

 

 

『 ふたり旅日和 』秋川滝美

目次:

第一話 鎌倉 本格ソーセージとビール

第二話 博多 揚げたて天ぷらと長浜ラーメン

第三話 盛岡 冷麺食べ歩き

第四話 四万温泉 上州牛とおっきりこみ

 

* 会社員の梶倉日和は初めてひとりで行った熱海で旅の魅力に取りつかれ、行動範囲を広げると同時に心も大きく成長した。
年始、旅を通して恋人になった蓮斗と鎌倉へ出かけることに。
行列は話していればあっという間、ごはんは分け合えていろいろな味が食べられる。
ひとりでもふたりでも旅は楽しいことに気付かされるのだった。


秋のよく晴れた日、父の還暦祝いを兼ね家族で四万温泉へ向かう。
しかし大人4人を満足させる旅は至難の業。宿探しから難航して――。

恋人と食べ歩きで鎌倉、博多!
友人と行き当たりばったり盛岡!
家族で父の遠層祝いに四万温泉!
大人気シリーズ「ひとり旅日和」の番外編が登場!
恋人と、友人と、家族と、誰かと行くからこそ味わえる旅もある!

 

 

 

『 山の上の家事学校 』近藤史恵

目次:

第一章 悔根

第二章 家事ってなんだ?

第三章 猿渡の抵抗

第四章 鈴菜のSOS

第五章 それぞれの事情

第六章 家事と愛

第七章 聞くレッスン

第八章 ほころびを直す

第九章 失望

第十章 新しくはじめられる場所

 

* 離婚して一年。荒んだ生活を送っていた幸彦は一念発起し、山の上にある「学校」に通い始める。

そこには様々な事情を抱える生徒たちが通っていた―。

忙しすぎて“生活”が後回しになっている、大人たちへの応援歌!

 

 

 

『 棺桶も花もいらない 』朝倉かすみ

目次:

令和枯れすすき

ドトールにて

もう充分マジで

非常用持ちだし袋

みんな夢のなか

 

* 日雇い派遣、早期退職、天涯孤独、シングルマザー・・・
幸せかどうか分からないけど、生まれてきたから生きている。
明日への諦念と今日への執念を抱える人々の生きざま。