北国の春。 | 一世のよまい言 from・・盛岡

一世のよまい言 from・・盛岡

年間260日は紳士淑女の身だしなみを整える美容師・・・
その大半は額に汗して手前味噌を振舞う仕事。
そして、30日は寡黙なアングラー・・・
その大半は潮風に吹かれ、酒を飲み、船頭に怒られ、
魚に笑われる日々・・・。

 

待ちに待った季節の到来も、

何故か?(゚o゚;;

今一つ盛り上がりに欠ける今日この頃です・・。

(中華ウィルスめ!!むかっむかっ

 

 

 

 

 

 

裏の公園に立つコブシの木にも、

知らぬ間に可憐な花が咲き、

 

気が付けば・・

辺りは、「色」の炙り出しが始まっているようです。

 

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寒さに耐え忍んだ北国の息吹は、

静かながらも・・

日に日にその強さを増し・・

人々の五感に、「春」の到来を訴え掛けます!

 

 

時節は正に「百花繚乱」・・。

草木が織り成す束の間の「美の競演」です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北国の「春」は、

身に纏っていた衣服を脱ぐように、

恥じらいながら・・

そして、セッカチにはだけて行くのです!・・(笑)

 

 

 

 

 

 

 

盛岡の「春」は近くから、

 

そして・・

「冬」は遠くのほうからやって来ます!

(と、オイラはいつも思っています。(笑))

 

 

 

 

「春」は・・

遠くの「お山」がまだ雪の衣を頂いて、

寒さに凍えている頃・・

 

里の草木は色を成し、

「花」を咲かせ・・、

 

身の周り(近く)から、

一足早い「春」がやって来ます。

 

 

 

逆に、

「冬」は・・

「収穫」の恩恵に満たされた体内に、

まだ、温かい余韻が残り、

里の心地よい情景に包まれている頃・・

 

遠くの「お山」は既に雪の衣を頂き、

一足早い「冬」がやって来ます!

 

正しく、

「春」は近くから、

そして、

「冬」は遠くからやって来ます!

 

(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021/04/08

「春」の南部富士(岩手山)

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やはり・・

暮れていく季節(秋~冬)より、

明けていく季節(冬~春)のほうがイイんですかね?

 

 

 

 

人によっては・・

「冬」に芯まで冷え込んだ心身?が、

なかなか温まらない内に・・

季節のほうが足早に明けて行くので、

 

その変化についていけず、

「春」は、

心身のバランスを崩す人が結構多いんですけどね!?

(^◇^;)

 

 

 

 

まっ・・

そうは言っても、

北国の「春」は、

ここで暮らす我々にとって、

格別な季節である事に間違いは無いかも知れません!

 

 

(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

 

 

(@^^)/~~~