南部富士を眺めながら・・ | 一世のよまい言 from・・盛岡

一世のよまい言 from・・盛岡

年間260日は紳士淑女の身だしなみを整える美容師・・・
その大半は額に汗して手前味噌を振舞う仕事。
そして、30日は寡黙なアングラー・・・
その大半は潮風に吹かれ、酒を飲み、船頭に怒られ、
魚に笑われる日々・・・。

 

ご無沙汰しておりました・・。

 

色々モノ思う事もありまして・・

ブログも書けないでおりました・・(;^ω^)

 

 

 

 

 

 

今年の3月11日は、

「10年の節目」?との意味付けで、

テレビ等ではしつこい位に震災関連の番組を流しておりました。

 

 

オイラも沿岸の出身でもあり、

全く他人事で片付けられる事ではないのですが、

 

 

直接の脅威に晒され・・

多くのものを奪われ・・

 

悲惨な現実の中で、

明日を模索しながら、

踏ん張って生きてこられた地元の方々に比べれば・・

 

オイラなんぞは、

日常生活が確保された中で、

どこか、

客観的心境で「被災地」を眺めている、

非当事者に過ぎないのかも知れません!(´;ω;`)

 

 

 

 

 

 

沿岸で生きる人達を今なお苦しめている最たるものは、

多分・・

一人一人の胸の奥に痞(つか)えている、

「後悔」なのでありましょう??

 

 

マスコミが言う「節目」があるとしたら、

それは、

一人一人が抱えている「後悔」を和らげる「頃合い」なのではないのか?

等と・・思ったりするのです!

 

 

「あの日を忘れない!」

「風化させない!」・・etc

 

は、

次代に繋ぐ大切な「教訓」なのでありましょう・・!

 

 

しかし・・

敢えて「被災地」が前を向く為には、

一人一人の胸に痞えている「後悔」を、

「忘れさせる時間(とき))」を創造する事も必要なのではないでしょうか??

 

 

 

 

震災の後、

沿岸には「地元」を愛する多くの若者の尽力があると聞きます。

 

故郷を捨てて、

沿岸に移り住み、

沿岸の為に?活躍されている方も立派ですが(^_^;)?

 

 

 

オイラは、

郷土の為に、

郷土に根を張り、

自分の力を尽くす若者に、

エールを送りたいと思います。。

 

 

 

 

(@^^)/~~~