6月中旬、御茶ノ水に行ってきました。
地下鉄・新御茶ノ水駅で下車し地上に出ると目の前
はJR御茶ノ水駅です。
今も学生街といった雰囲気の坂道を下ると、通称
ニコライ堂の裏側です。
5年前に訪れているのでリブログしておきます。
東京復活大聖堂(通称ニコライ堂)
【重要文化財】1891(明治24)年
ミハイル・アレフィエビッチ・シチュールポフ、
ジョサイア・コンドル
このすばらしい聖堂は、高さ約34.5メートル、鐘楼の
高さは約37.7メートル、建坪は約1,050㎡あります。
ニコライ堂とは、この堂を建てたニコライ大主教の
名前をとった呼称で、正しくは「日本ハリストス正教会
教団 東京復活大聖堂」といいます。
建築の様式は、ビザンチン式が基本で、壁が厚く窓
が小さく、中央にドームがあり、外からみると壮大で
堅牢です。
細かい部分にイギリスのロマネスク風やルネッサンス
式が巧みに取り入れられているのは、イギリス人の
ジョサイア・コンドルが工事監督にあたったからでし
ょうか。
そもそもこの大聖堂が建てられた駿河台の場所は、
江戸時代は定火消の屋敷跡で、火の見櫓が高くそび
えており、ニコライがはじめて、明治5年(1872)に
東京に来た際、この地に大聖堂と心に決めた所で、
ロシア国公使館の付属地でもありました。
最初の大聖堂は、ロシア人、シュチュールボフの基本
設計、コンドルの実施設計、長野泰輔の工事責任で、
明治17年(1884)に工事が始まり、約7年かかって
明治24年(1891)に完成しました。
聖堂内見学には300円程度の献金を。
〔参考:「千代田区観光協会 HP」より〕
向かい側に「神田カレーパン」がありました!
美味しそう♪
途中で右折すると日本大学歯学部。
真っ直ぐ進むと明治大学のリバティタワーが見えて
きました。
明治大学駿河台キャンパス
駿河台キャンパスは東京の中枢である千代田区に
位置し、リバティタワーやアカデミーコモンといった
教室棟のほか、博物館やマンガ図書館なども有す
る社会に開かれたキャンパスです。
法学部・商学部・政治経済学部・文学部・経営学部・
情報コミュニケーション学部の3・4年生と文系の
大学院生が学びます。
リバティタワー
最新設備を備えた地上23階・地下3階の校舎
(高さ約120m)。
あらゆる授業に対応する教室をはじめ、学習スペ
ースやリラックスできる空間、スポーツホール、
図書館、学部事務室などがあります。
〔参考:「明治大学 HP」より〕
今日の目的地は此処です!
実は現在 明治大学博物館ではNHK朝ドラの
「虎に翼」展が開催されています。
ではリバティタワー内に入って地下の博物館に向か
います。