「川越探検」3:川越八幡宮 厄割桃で厄を落とす! | 今日は何をレポートしようかな?

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 社殿の左手前に石造りの桃が飾られています。

「厄除け(桃)の神様」と呼ばれているようです。

厄除け(桃)の神様の由来

 古来より、桃は魔除けの果実として崇められて

おり、昔話の桃太郎の鬼退治も魔を祓う桃の霊力

に由来します。

日本神話『古事記』の中でも伊弉諾命(いざなぎの

みこと)が魔物を追い払う際に桃を投げる様子が

描かれています。

このため、桃はのちに意富加牟豆美命(おおかむ

づみのみこと)という名の神様になったと記され

ています。

〔参考:「川越八幡宮 HP」より〕

右側に「厄割桃」のコーナーがありました。

200円で瀬戸物でできた桃の模型を購入し「厄」と

書かれた石に向かって投げ割って厄を落とすよう

です。

厄割桃 やくわりもも

 境内には、伊弉諾命が魔物に桃を投げつけて

追い払った神話にちなみ、桃玉を厄割石に投げ

つけて厄を祓う「厄割桃」がございます。

ご参拝後にぜひ厄割桃で厄を落としてください。

[厄落とし作法]

1、厄割石の前に進み深く一礼する。

2、お祓いした桃玉を胸の前で両手に持ち「厄よ

 去れ!」と念ずる。

3、桃玉を厄割石めがけて投げ、厄を落とす。

4、終わりに深く一礼する。

〔参考:「川越八幡宮 HP」より〕

七郎委員長、この通りやって厄を落としました。

効果はどうでしょう?

 

 

 

 

 

 横に民部稲荷神社があります。

民部稲荷神社(みんぶいなりじんじゃ)

 お稲荷様は、衣・食・住すべてを守ってくださる

神様です。

また、当社は「相撲稲荷」とも称され、特に「足腰

の健康」にご神徳があるとされています。

昔、八王子に住んでいた老狐が、人間に化け

「民部」と名のり暮らしていたが、老層に正体を

知られたため、川越の梵心山に移り住んだ。

この民部は、相撲が得意で、老僧に「捻挫や打

ち身」の手当の仕方を教えて去っていったとの

伝説があり、「まんが日本昔ばなし」でも「民部

稲荷」として紹介されました。

足腰は身体健康の基本です。

神様のご神徳をいただき、お守りを身に付けて、

健やかな日々をお過ごしください。

〔参考:「川越八幡宮 HP」より〕

此処でもお詣りしました。

手前にマラソンランナー「川内優輝」さんの足型

がありましたよ!

 

 

 

 

 神楽殿を眺め、川越三峯神社の横を通って

境内を出ました。

川越三峯神社(かわごえみつみねじんじゃ)

 川越三峯神社は明治元年(1868)年に三峯

山の遥拝所として創建されました。

三峯神社は江戸時代後期に参拝が盛んになり、

川越からも多くの人々が秩父・三峯神社を訪れ

ました。

川越八幡宮創建一千年祭の記念事業の一環と

して、遥拝所を新たに整備しました。

社号票も秩父・三峯神社の中山高嶺宮司に揮

毫いただき、改めて遷座祭を執り行いました。

〔参考:「川越八幡宮 HP」より〕