今回から各地の紅葉・黄葉状況を確かめに探検
してみます。
今回は11月中旬の神宮外苑に行ってみました。
東京メトロ銀座線・外苑前駅で下車し地上に出
ました。
いちょう並木に行き、観てみました。
うーん・・・まだまだ緑が残っていますね。
陽当りの良い部分は黄色味を帯びています!
意外にそれを鑑賞する日本人だけでなく外国人旅
行者の姿も見られました。
いちょう並木
青山通り口から外苑中央広場円周道路に至る四
並列の街路樹として植栽されたいちょう並木は、
春の芽生え、夏の青葉、秋の黄葉、冬の裸木と、
その人工自然美の素晴らしさから、四季を通じ
て都民に親しまれ、白亜の絵画館を望むいちょう
の大木が作り出す景観の美しさは、世界的に知
られているところです。
〔参考:「明治神宮外苑 HP」より〕
絵画館方向に歩きます。
「御観兵榎木」の案内板や説明板がありました。
御観兵榎木
外苑の敷地は造営前は青山練兵場でしたが、ここ
では、明治天皇御台臨のもとに、明治22年2月
11日の憲法発布観兵式、明治39年4月30日の
日露戦役凱旋観兵式などが行われました。
その際、明治天皇の御座所は常にこの榎の大木
の西側に設けられていましたので、この木を
「御観兵榎」と名付け、長く保存することとなり、
現在に至ってます。
(現在は二代目の榎)です。
〔参考:「明治神宮外苑 HP」より〕
絵画館前に到着しました。
正式名称は聖徳記念絵画館ですね。
聖徳記念絵画館
明治神宮外苑の北正面にあり、明治天皇と昭憲
皇太后の遺徳を記念するための絵画が展示され
ています。
大正7年(1918年)に一般から設計を募集し、国民
の寄付金によって建設されました。
様式は鉄筋コンクリート造りで、表面は花崗岩で
覆われています。
東西112メートル、南北35メートル、中央の円筒
の高さは32メートルです。
花崗岩は岡山県万成産で、屋根は銅の板葺、内装
には岐阜県美濃産をはじめとする国産大理石が
使われています(国重要文化財)。
展示絵画は、明治天皇、昭憲皇太后の生涯と主要
な業績を一流画家が史実に基づき制作。縦3メー
トル、横2.7メートルの日本画40点、洋画40点ほど。
絵画制作費は、各絵画にゆかりの深い人たちが
寄付しています。
〔参考:「新宿観光振興協会 HP」より〕
10年程前に中を探検しました。
絵画館前で踵を返して、再度いちょう並木を眺めて
みました。
やっぱり緑が多かったです。
明治神宮球場外野側を進みます。