最終回「鵠沼海岸・鎌倉探検」5:英勝寺の洞窟探検と素晴らしい建築物! | 今日は何をレポートしようかな?

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 奥深くに入ってみます。

洞窟があったので、入ってみました。

「三霊社権現」と呼ばれるようです。

三霊社権現

英勝寺の山門横の崖に掘られた洞窟、三霊社権現。

洞窟内に入ることででき、洞窟中には石仏が安置

されています。

〔参考:サイト「鎌倉トリップ」より〕

なかなか長い洞窟で、探検気分に浸れました。

 

 

 

 

 

 

 「聖観音菩薩・太子堂」への案内板がありました。

地層の見える岩肌の前に・・・なんとお優しいお顔

の観音様!

聖観音菩薩・太子堂

崖の上には太子堂と聖観菩薩が安置されています。

〔参考:サイト「鎌倉トリップ」より〕

此処でお詣りして境内に戻ります。

 

 

 今度は英勝寺境内の建築物を観てみましょう。

「鐘楼」です。

英勝寺 鐘楼(重要文化財)

鐘楼は鎌倉では唯一という珍しい「袴腰」という様式

です。

〔参考:サイト「鎌倉トリップ」より〕

美しい曲線です!

 

 

 

 

 

 

 

 「山門」を観てみます。

山門(重要文化財)

英勝寺は、鶴岡八幡宮の西方、扇ガ谷に位置する

徳川家康の側室の英勝院が創建した浄土宗の尼寺

である。

水戸徳川家とのゆかりが深く、同家の姫が代々の

住持を務めた。

寛永20年(1643)の英勝院一周忌に向けて建物が

整備された。

仏殿をはじめとする各建物は、禅宗様と和様を自由

に組合せた江戸時代前期らしい意匠を持ち、屋根

の弛みも軒の反りもつけない直線的な屋根形状で

統一している。

山門は、関東大震災後、他所に移築されていたが、

平成23年に境内の旧位置に戻された。

本堂西には祠堂と祠堂門が建ち、奥には英勝院墓

がある。

祠堂は方三間宝形造の建物で、内外部ともに漆塗

や彩色で飾る。

英勝寺は、禅宗様を基調としつつ、屋根や軒を直線

で構成するなど独創性のある意匠で、境内全体を

統一している。

江戸時代前期の主要な堂宇が、墓所と一体となって

良好に保存されており、貴重である。

〔参考:サイト「文化遺産オンライン」より〕

いろいろ資料が貼られていました。

 

 

 「仏殿」に行くと窓があり、此処を開けると中におられる

本尊の阿弥陀三尊を拝することができました。

撮影は遠慮しました。

 

 

 

 

 庫裏の受付に戻り英勝寺を後にしました。

これで「鵠沼海岸・鎌倉探検」レポートを終わります。