最終回「保土ヶ谷探検」2:北条政子ゆかりの御所台の井戸! | 今日は何をレポートしようかな?

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 さらにいわな坂を上ります。

住宅街にありました!井戸です!!

「御所台の井戸」と書かれた標識があります。

そして説明板も。

御所台の井戸(政子の井戸)

征夷大将軍となった源頼朝が鎌倉に幕府を

開くと、関東諸国の御家人が鎌倉に駆けつけ

るための道が作られました。

区内には、保土ケ谷税務署脇から横浜清風

高校(旧明倫高校)方面へ向かう”かなざわ

かまくら道”があります。

その途中の急な坂道(磐名いわな坂)を上ると、

右側に四阿(あずまや)のあるひっそりとした

一角があります。

ここが政子の井戸とも呼ばれる「御所台の

井戸」です。

政子とは、頼朝の妻で、頼朝の死後に実質的

に将軍のしごとを行い”尼将軍”と呼ばれた

北条政子のことです。

この井戸の水を政子が化粧に使ったという言

い伝えがあり、この一帯が政子の所領する

土地だったのではないかという説もあります。

江戸時代以降でも、天皇や将軍が保土ケ谷

宿の軽部本陣に立ち寄ったときには、この

井戸の水が料理に使われたそうです。

昭和の初めごろまで、このあたりには清水が

流れていたそうで、「尼将軍政子の井戸は

あふれいて朝(あした)涼しく蟹あそぶなり」

という詩も残っています。

〔参考:「保土ヶ谷区 HP」より〕

こんなに急で狭い“かなさわ・かまくら道”

歩いて鎌倉まで行くなんて・・・何時間掛かる

んでしょうね!?

昔の方はよく歩きましたね!驚きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 感動を胸に秘め(?)、保土ヶ谷から一気に

渋谷に向かって一人打上げ!!

美味しかったなー・・・豚の角煮やメバルの煮つ

け・・・この汁をご飯にかけて締め♪

帰りは建設中のビルが見送ってくれました。

これで「保土ヶ谷探検」レポートを終わります。