年末、実家に帰ると大掃除中の真っ只中、姉が家事を仕切っていて、その姿を見た姪っ子は「私も仕事するー!」と言って、ニコニコしながら手伝い始めました。
私はその光景に、少なからずショックを受けました。講演やセミナーをすると、「お金があれば、今の仕事はすぐにやめる」という大人が半数はいるからです。
「人はいつから、仕事が嫌いになるんだろう?」と考えさせられる光景でした。
大人になるに従って、やりたいこと(wants)より、やらねばらないこと(must)が増えていきます。
その代表例は勉強で、多くの子供にとって勉強=mustです。 大人になると勉強が仕事に代わり、仕事=msutになる。
子供時代の「やらねばらない」という思い込み(ビリーフ)が、大人になっても影響するために、自分の才能を見つけるのも、活かすのも難しく感じている人がたくさんいます。
けれど、姪っ子を見ていると、「本来、仕事は嫌いなものではなく、好きなもの」、「それが自然な姿なんだ」 と教えられたような気がします。
この感性を丁寧に育ててあげれば、子供は自然と仕事が好きな大人になるのだと思います。
子供は、いつもインスピレーションをくれますね。
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