こんにちは、才能心理学協会の北端康良です。
去年「世界一貧しい大統領」と呼ばれた
ムヒカ前大統領が来日し
大阪・通天閣の串揚げ屋さんに入ったときのこと。
その様子を私はテレビで見たのですが
若い従業員が店の主人から指示されながら
必死の中にも楽しそうに働く姿を
ムヒカ前大統領が不思議そうに眺めていたのが印象的でした。
歴史的に南米は、ヨーロッパ各国に侵略され、
資本家に搾取されてきた経緯があります。
そのような環境で生きてきた人は
「資本家v.s.労働者」という構図とともに
「仕事=強制労働」というビリーフ(思い込み)がある。
彼の表情が語っていたのは、そんなビリーフからくるものだったのかもしれません。
一方、日本では
武道、茶道、花道、商道など「○○道」という言葉があるように
仕事は単なる作業やお金をもらう手段ではなく、
「生き方に通じる」という文化があります。
徒弟制度も単に技術を教えるための訓練制度ではなく
その技が生み出された精神、歴史、文化を伝えるためのものですね。
そのような背景からも、もともと、日本人は
「仕事に生きがいを見出す特質を備えている」
と言えるのではないでしょうか。
私が才能プロファイラーの育成に最も力を入れているのも
「全ての人が自分の才能や生きがいを仕事にできる」
そんな世の中になれば最高だと思うから。
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