ワタミ株式会社取締役会長、渡邉美樹さんが、「欲の力」で社会を変える仕事術という書籍を出版されました。
私は、ビジョンとは、個人的なニーズから始まると考えています。
イチロー選手は子供時代、野球をプレーする大人を見て感動し、プロを目指しました。
スティーブ・ジョブズは「点と点をつなげる」というスピーチで、「生まれてすぐに養子に出された」という生い立ちを告白しました。生まれた瞬間に、家族の絆を絶たれた彼が作ったのが、「人間性、創造性を開放できるIT機器」、「つながれるデジタルデバイス」。
ココ・シャネルは預けられた修道院から自由になりたくて、「自立した働く女性のためのファッション」を作りました。
すべては自分自身の個人的なニーズから始まっています。しかし、社会に目を向けた時、自分と同じように感じている人がいる。
その気づきを得た瞬間、個人的なニーズはビジョンに変わり、それを実現するための才能が磨かれていく。
それが、才能が生まれるプロセスだと思います。
「欲の力」で社会を変える仕事術。
読むのが楽しみです。
◆「才能心理学」 音声&動画セミナー プレゼントページ
→ http://tinyurl.com/at7l7v2