作家は、時代を愛さないとダメだ | 才能プロファイラー北端康良 オフィシャルブログ〜才能とお金と幸福の話〜

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先日、脚本家の坂元裕二さんの講演会に参加してきました。「東京ラブストーリー」、「チェイス~国税調査官」、「Mother」、「負けて、勝つ~戦後を創った男・吉田茂」の脚本を手がけられた方です。

$隠れた才能を見極め、引き出す「才能心理学」


講演タイトルは「人が二人いて会話すると物語になる」。
才能は人生物語から生まれると信じている私にとって見逃せない講演。
期待を何倍も上回る含蓄のあるお話に、何枚もメモを取りましたが、一番心に残ったのが「作家は、時代を愛さないとダメだ」というフレーズです。

世の中の問題は、今の時代の歪から生まれる。その歪みはポジティブなものもあれば、ネガティブなものもあり、問題とは、今のシステムではまだ解決できていないことを教えてくれています。

アインシュタインも「すべての問題は、それが発生したのとは同じ次元では解決できない」といいました。「今の時代を愛したとき、つぎの次元に行ける」そう教えて頂いたような気がします。