心理学的に見た「最適なビジネスの見極め方」 | 才能プロファイラー北端康良 オフィシャルブログ〜才能とお金と幸福の話〜

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才能プロファイラー北端康良による才能とお金と幸福の話。

世の中には、ある人と、ない人がいます。
ある人とは「もらえた人」。ない人とは「もらえなかった人」です。


お金持ちの家で育てばお金があり、貧乏な家で育てばお金はありません。
親が家にいて手をかけてもらえた人もいれば、忙しくて放ったらかしにされた人もいるでしょう。


ある人は、「もらったものをシェアーして広げるよう!」と思い、
なかった人は、「もらえないなら、自分で作り出す!」と思います。


前者は広げる人で、後者は作り出す人。
ビジネス的にいえば、前者は二代目などの継承者、良いものを見つけて売るマーケターやバイヤー、後者は起業家です。


ある人は、くれた誰かへの感謝と愛情、教えたときの相手の喜ぶ顔や褒め言葉がモチベーションの源泉になります。一方で、もらえなかった人は、なかった悔しさ、悲しみ、屈辱感、怒りがモチベーションの源泉になっています。


母親を慕い、おふくろの味を多くの人に届ける為に、飲食ビジネスを起業する社長は前者ですが、もし、彼が母親のいない家庭で育ち、母親の手料理に飢えていたからビジネスを始めたとしたら、後者です。


同じビジネスでも動機は違う。すると、集う(ウケる)お客さんも変わってくるのがわかるでしょう。


自分のルーツと感情がわかれば、集うお客さんの感情もわかる。そうすれば、ファンになってもらえる確率は必然的に上がります。


自分はどちらの感情をより強く感じるのかわかれば、広げるタイプ(マーケター気質)なのか、作るタイプ(チャレンジャー気質)なのかわかり、ビジネスの適正も判断しやすくなります。


あなたは、どちらのタイプでしょうか?