ゆかしで、こんな記事を見つけました。
http://media.yucasee.jp/posts/index/7756?oa=ymm5234
事の真相はわかりませんが、心理学的に見れば、起こってもおかしくない現象です。
とくに、男性は仕事のひと段落がついたとき、女性は子育てが終わったころに起きやすい現象です。
経済的、社会的に成功した人に萩って言えば、お金と権力で手に入るものが多いだけに、お金と権力は、「手に入らないもの」に興味を持ちます。
人はみなそうですが、自分ができること、持っているものには興味を失うもの。
隣の芝生は青く見えるのです。
成功した人が、「成功のすべてを投げ出してでも、手に入れたい!」と思う時、そこには、今まで抑圧してきた自分が隠れています。
会社では威厳的にふるまっている社長が、バーで弱みを見せているのも同じ力学。
芸能人が、奇行をするのも同じ力学。
隠している自分は、どこかで膨張する。
リーダーシップを取る人ほど、立場上、「こうあらねばならない」というイメージがあり、この罠にはまります。
そうならないための防御策が、本当の自分でいられる場所を持っていること。
本来、それは、家族や友人。
彼らに話せないこと、見せられない自分が出てきたら、危険信号です。