前回の記事、「 なぜ、好きなことを始めると夫や妻が反対するのか?」
はいかがでしたか?
今回は、もう一歩、踏み込んで、成功とパートナーシップのメカニズムを
お話したいと思います。
好きなことを始めたとき、家族やパートナーに反対されたり、渋い顔を
される人もいれば、一方で、応援される人もいます。その違いは、一体、
どこにあるのでしょうか?
「これから、独立しようと思っているんですが、妻が反対して・・・」
「転職しようとしたら、両親がやめとけって言うんです・・・」
そういう悩みを抱えている人は、結構いらっしゃいます。仕事のことでなくても
「そんな習い事を始めるのか?」
「また、あの人と、遊びにいくの?」
「また、資格取るの?」
「また、そんなもの買って!」
などなど(笑)、家族やパートナーの反対にあうことは多々あるでしょう。
一方で、同じことをしようとしても、
「習い事したいんだ。行っといでよ。遅くなるんなら車で迎えに行くよ」
「あの人と、遊びにいくの? 楽しんできてね!」
「また、資格取るんだ。頑張って!」
「それ買ったんだ。いいね」
と言われる人もいます。
同じことをしているのに、扱われ方がまったく違う。その秘密は、
2つあります。
1.与えあってきた信頼関係がある
2.受け取ったものを、家族やパートナーに還元している
家族やパートナーとの関係で、お互いに与えあっていると、相手のニーズ、
自分のニーズを理解し合い、サポートしあう信頼関係ができています。
それだけではなく、自分の気持ちや考え、将来のプランや夢を日ごろから
話しているので、いざ、始める時が来たときに
「とうとう、この日がやってきたね!」
とお互いにわかり合えているのです。
逆に、この種の信頼関係やコミュニケーションがないと、
「また、あなた(君)だけ、好きなことをするの?」
「いつも、自分が我慢している」
と思われたり、
「どうして、”突然”、そんなこと言い出すの?」(←”突然”がポイント)
「今のままじゃ、不満なのか?」
と言われてしまいます。
ある意味、好きなことを始めようと反対されるのは、潜在的にあった
理解し合えていない部分、満たされないニーズが噴き出すきっかけに
すぎず、それがなくてもいずれ、直面することになります。
言われた方は、
「また、反対するのか!」
「こんなときに限って、言うなよ!」
と感じますが、「こんなときしか言えない」というのが相手の感じている
ことだったりします。
好きなことをして成功しようとする人が失敗することの1つに見切り発車して
しまって、家族や会社が空中分解してしまうという典型的な例がありますが、
それは、十分な信頼関係やコミュニケーションが取れていないから。
パートナーや家族、社員の反応は、未来の危険を知らせる「黄色信号」
なのです。それをキャッチできる人は成功を大切な人と分かち合え、無視した
人は事故にあってしまいます。
周りのサポートがあってはじめて、しっかりした土台の上に幸せな成功を
築くことができます。こういう経験をしている方は、「土台作りがまず一歩目
なのかもしれない」と考えてみてください。
前回ご紹介した、「5分間、考える時間を持つ」はそのための方法。たった
5分が、あなたの幸せを支える土台を作ってくれると思います。
好きなことで成功するとは、「好きなことを与える」ということ。
それをもっとも身近な家族やパートナーに与えている人は、ビジネスに
した時も、より簡単に成功するでしょう。